過去2年半体調をくずしブログを書いてきませんでした。それなのに毎日私の復活を待ち訪問してくださる方が依然としてかなり多くいらっしゃったことを知り、感謝の念に堪えません。実はこの間3度入院し2度手術しました。さらに肝硬変という不治の病にも侵されてしまいました。この間暴飲暴食をしていたわけではありません。おそらく若いころの暴飲暴食の付けが今頃になって爆発したのでしょう。
たとえば日航のジャンボ機が御巣鷹山に墜落した原因は隔壁が金属疲労に陥り、飛行中に亀裂を生じてしまい機内の空気圧(ジャンボ機はかなりの高度を飛ぶため機内の空気圧を相当高くしないと乗客や乗務員が酸素不足になってしまいます)に耐え切れず破壊したことでコントロール不能に陥ってしまったのです。私の高齢者検診では昨年まではγーGTP(アルコール性肝機能障害を検査した数値)はやや高いまでも肝機能障害を生じているような数値ではありませんでした。しかし今年の検査ではγーGTPの数値が一気に10数倍の1980という医者も検査結果に疑問を持ち再検査してくれましたがやはりアルコール性肝機能障害の疑いがあるということでエコー検査(超音波を照射する画像診断)をしてくれた結果やはり肝硬変を生じていることが判明したというわけです。
もちろんビールをはじめアルコール飲料にはドクターストップがかかり現在はノンアルコールに代えました。その一方私の体調は5月の末ごろから急速に回復し、それまで中止していたエクササイズを再開し、ブログを再開することも可能になったというわけです。
私事はこの辺にして、例の「根性焼き」という不祥事を起こしたうえ、被害学生に自主退学を迫った仙台育英高校が今年の甲子園大会に宮城金代表として、しかも皮肉なことに初日の今日の第三試合で佐賀北高校と試合を行う予定になっています。
過去のケースを重視するならば、県の代表校が(野球選手に限らず)暴力事件など不祥事を起こした場合、すべて学校側が自主的に出場を辞退し、準優勝校が出場権を得てきました。少なくとも1週間前くらいまでに不祥事が明るみになっていれば仙台育英も自主的な辞退を余儀なくされていたはずです。
仙台育英が悪質なのはいじめの被害にあった生徒に自主退学を迫るという教育評論家の尾木氏がコメントしたように「天地がひっくり返ったような話」というにとどまらないということです。つまり仙台育英は(当然校長も含め)相当前にこのいじめを承知していながら甲子園出場を辞退せず、ひた隠しに隠してきたという問題です。
問題が明るみに出たのは今月6日にNHKがニュース7でスクープしたことがきっかけでした。被害生徒が仙台警察署に被害届を提出したことをキャッチしたNHKのスクープでした。
このニュースを見た直後、私はNHKの視聴者センターに電話し、チーフに代わってもらって「なぜ校名を明らかにしなかったのか。これほどいじめが社会問題化している時期に加害生徒を処分せず、逆に被害生徒に自主退学を迫るという悪質な学校名を明らかにしなかったのはなぜか」と苦情を述べた。25年間教育問題に取り組んできたというチーフは「いじめ問題を扱う場合はかなりデリケートにならざるを得ないんです。お客様がおっしゃることは十分理解できますが、校名を公表した結果、かえって被害学生が学校に戻れなくなる事態も生じる可能性がかなり高いと報道部門は考えたのでしょう」と答えた。私は「あなた方は現在のネット社会の広がりを全く理解されていないようだ。今日中に校名は必ずネットで流れるよ。NHKが校名を明らかにしないという配慮はネット社会では通用しない。もうかつてのような大手マスコミが自分たちだけの社会にしか通用しない自主規制や被害者に対する配慮は今のネット社会によって完全に崩壊したことを念頭に置いて報道しないとマスコミに対する信頼感は雪崩を打つように喪失されていくよ、と私は応じた。現に厳しいネット規制を行っている中国ですら次々に共産党幹部の腐敗がネットで暴かれ権力の中枢部すらネットの告発を抑えきれない状況である。最近でも中国共産党でナンバー3の地位にあった重慶市トップがネットの告発で完全に失脚し、死刑になるのではないかとのうわさも流れている。北朝鮮は貧困社会だから一般庶民はパソコンや携帯などのネット手段を持てないが、もし中国などの支援(食料などの援助だけでなく技術供与)などで経済発展するような時期が来れば金家による世襲政権が崩壊することはほぼ間違いない。
いずれにせよNHKがスクープしたその日の午後11時前には案の定「根性焼き」のいじめがあった学校が仙台育英であることが最初にネットに流れ、次々に書き込みが寄せられた。改めて私はNHKをはじめ高野連と共同主催している朝日新聞だけでなく読売新聞の読者センターにも早急に校名を公表し、高野連に「仙台育英を強制辞退させ佐賀北の不戦勝を迫れ」と主張した。がどこも私の主張を受け入れず、校名を明らかにしなかった。つまり大手マスコミ3社は仙台育英の甲子園出場に手を貸したことになる。もちろん高野連としてはネットに流れた情報を唯一の根拠として仙台育英の出場権を剥奪することはできない。高野連は独自の調査網を持っているわけではなく不祥事を起こした学校なり各都道府県の下部組織からの報告がなければどうにも手の打ちようがない。
その結果、多分今日の第3試合に仙台育英は出場するだろう。そのことが何を意味するか、今日まで戦中を除いて旧制中学時代から続いてきた「清く正しい」甲子園大会の歴史に消すことのできない汚点がついてしまうことになる。
いずれいじめにあった学生からの被害届を受理した仙台警察署が宮城県検察庁に事件を送り検察が立件すれば大手マスコミも校名を公表せざるを得なくなる。そうなれば相撲界で生じたように高野連も仙台育英の甲子園大会どころが県大会をはじめすべての公式高校野球試合への出場を永久禁止の処分をとらざるを得なくなる。仙台育英の被害学生に対して下した「天地がひっくり返る」ような処分と、不祥事を知りながら素知らぬ顔で甲子園に出場した罪、校名を公表せず甲子園大会を汚すことに手を貸した大手マスコミも同罪である。それは「被害者生徒への配慮」を口実にできるほどの軽い罪ではない。
たとえば日航のジャンボ機が御巣鷹山に墜落した原因は隔壁が金属疲労に陥り、飛行中に亀裂を生じてしまい機内の空気圧(ジャンボ機はかなりの高度を飛ぶため機内の空気圧を相当高くしないと乗客や乗務員が酸素不足になってしまいます)に耐え切れず破壊したことでコントロール不能に陥ってしまったのです。私の高齢者検診では昨年まではγーGTP(アルコール性肝機能障害を検査した数値)はやや高いまでも肝機能障害を生じているような数値ではありませんでした。しかし今年の検査ではγーGTPの数値が一気に10数倍の1980という医者も検査結果に疑問を持ち再検査してくれましたがやはりアルコール性肝機能障害の疑いがあるということでエコー検査(超音波を照射する画像診断)をしてくれた結果やはり肝硬変を生じていることが判明したというわけです。
もちろんビールをはじめアルコール飲料にはドクターストップがかかり現在はノンアルコールに代えました。その一方私の体調は5月の末ごろから急速に回復し、それまで中止していたエクササイズを再開し、ブログを再開することも可能になったというわけです。
私事はこの辺にして、例の「根性焼き」という不祥事を起こしたうえ、被害学生に自主退学を迫った仙台育英高校が今年の甲子園大会に宮城金代表として、しかも皮肉なことに初日の今日の第三試合で佐賀北高校と試合を行う予定になっています。
過去のケースを重視するならば、県の代表校が(野球選手に限らず)暴力事件など不祥事を起こした場合、すべて学校側が自主的に出場を辞退し、準優勝校が出場権を得てきました。少なくとも1週間前くらいまでに不祥事が明るみになっていれば仙台育英も自主的な辞退を余儀なくされていたはずです。
仙台育英が悪質なのはいじめの被害にあった生徒に自主退学を迫るという教育評論家の尾木氏がコメントしたように「天地がひっくり返ったような話」というにとどまらないということです。つまり仙台育英は(当然校長も含め)相当前にこのいじめを承知していながら甲子園出場を辞退せず、ひた隠しに隠してきたという問題です。
問題が明るみに出たのは今月6日にNHKがニュース7でスクープしたことがきっかけでした。被害生徒が仙台警察署に被害届を提出したことをキャッチしたNHKのスクープでした。
このニュースを見た直後、私はNHKの視聴者センターに電話し、チーフに代わってもらって「なぜ校名を明らかにしなかったのか。これほどいじめが社会問題化している時期に加害生徒を処分せず、逆に被害生徒に自主退学を迫るという悪質な学校名を明らかにしなかったのはなぜか」と苦情を述べた。25年間教育問題に取り組んできたというチーフは「いじめ問題を扱う場合はかなりデリケートにならざるを得ないんです。お客様がおっしゃることは十分理解できますが、校名を公表した結果、かえって被害学生が学校に戻れなくなる事態も生じる可能性がかなり高いと報道部門は考えたのでしょう」と答えた。私は「あなた方は現在のネット社会の広がりを全く理解されていないようだ。今日中に校名は必ずネットで流れるよ。NHKが校名を明らかにしないという配慮はネット社会では通用しない。もうかつてのような大手マスコミが自分たちだけの社会にしか通用しない自主規制や被害者に対する配慮は今のネット社会によって完全に崩壊したことを念頭に置いて報道しないとマスコミに対する信頼感は雪崩を打つように喪失されていくよ、と私は応じた。現に厳しいネット規制を行っている中国ですら次々に共産党幹部の腐敗がネットで暴かれ権力の中枢部すらネットの告発を抑えきれない状況である。最近でも中国共産党でナンバー3の地位にあった重慶市トップがネットの告発で完全に失脚し、死刑になるのではないかとのうわさも流れている。北朝鮮は貧困社会だから一般庶民はパソコンや携帯などのネット手段を持てないが、もし中国などの支援(食料などの援助だけでなく技術供与)などで経済発展するような時期が来れば金家による世襲政権が崩壊することはほぼ間違いない。
いずれにせよNHKがスクープしたその日の午後11時前には案の定「根性焼き」のいじめがあった学校が仙台育英であることが最初にネットに流れ、次々に書き込みが寄せられた。改めて私はNHKをはじめ高野連と共同主催している朝日新聞だけでなく読売新聞の読者センターにも早急に校名を公表し、高野連に「仙台育英を強制辞退させ佐賀北の不戦勝を迫れ」と主張した。がどこも私の主張を受け入れず、校名を明らかにしなかった。つまり大手マスコミ3社は仙台育英の甲子園出場に手を貸したことになる。もちろん高野連としてはネットに流れた情報を唯一の根拠として仙台育英の出場権を剥奪することはできない。高野連は独自の調査網を持っているわけではなく不祥事を起こした学校なり各都道府県の下部組織からの報告がなければどうにも手の打ちようがない。
その結果、多分今日の第3試合に仙台育英は出場するだろう。そのことが何を意味するか、今日まで戦中を除いて旧制中学時代から続いてきた「清く正しい」甲子園大会の歴史に消すことのできない汚点がついてしまうことになる。
いずれいじめにあった学生からの被害届を受理した仙台警察署が宮城県検察庁に事件を送り検察が立件すれば大手マスコミも校名を公表せざるを得なくなる。そうなれば相撲界で生じたように高野連も仙台育英の甲子園大会どころが県大会をはじめすべての公式高校野球試合への出場を永久禁止の処分をとらざるを得なくなる。仙台育英の被害学生に対して下した「天地がひっくり返る」ような処分と、不祥事を知りながら素知らぬ顔で甲子園に出場した罪、校名を公表せず甲子園大会を汚すことに手を貸した大手マスコミも同罪である。それは「被害者生徒への配慮」を口実にできるほどの軽い罪ではない。