やっと、ハロコンレポートです。観た回は1/27夜の回です。
今だから言えますが、私は実は中野のワンダもエルダも「1列」で観ました。中野は1列の前に更に席があるので最前列ではないんですが、それでも至近距離です。ちなみに、オクに大枚はたいた訳ではなく、ワンダはFC友人枠、エルダはFC自枠で取れた席です。
正月からチケ運をいきなり使った報いなのか、この日の席はアリーナ席ではありましたがやや後ろ。横浜アリーナは、センター席という席種が一階席になりまして、アリーナ席はセンター席とスタンド席の間にある傾斜付き一階席です。傾斜があるとは言え、この傾斜が緩くて正直見辛い。去年までなら、アリーナ席前方はファミリー席だったので着席していたため、周回ステージもよく見えたのですが、今回は前方も一般席で立ってしまうため「手前の周回ステージがまったく見えない」事に。せっかくメンバーがこちら側に来ても、正面に来た瞬間に死角になってまったく見えませんでした。去年までは、周回ステージは広い会場に少しでも多くの観客がメンバーを至近距離に感じられる良いアイデアだと思っていましたが、今年は失敗企画だと断言します。次回以降は再考を願います。
そんな環境ではありましたが、コンサートは楽しかった!と行きたいところですが、前半はセットリストが微妙でイマイチ楽しめずでした。何しろ、いきなりエッグメンバーによるラブマがオープニングとか、ハロプロ10年記念コンサートの祭感とか皆無な演出。これはエッグが悪いという訳ではなく、エッグをオープニングに持ってくる、しかも「LOVEマシーン」というハロプロ最大のヒット曲をそんな安売りしていいのか?という疑問です。しかも、続いて娘。コンを象徴するナンバー「青空がいつまでも続くような未来であれ!」を大人数で大安売り。せめて大人数でハロプロトレインでもやってくれたなら、まだ楽しめたのですけどね。青空は娘。コン以外の披露禁止でお願いしますとマジヲタ的にマジレス。
続く℃-uteの新曲はまだ馴染めず様子見モード。見所としては、なっきーがBメロでソロパートもらっていました。秋ツアーでの声援を見ての抜擢でしょうか。愛理センター固定は良いとして、二番手ボーカルはこういう風に毎回変えてくれると嬉しいし楽しいです。
前半のトピックもうひとつが、美勇伝の解散発表。ほとんどの観客がもう知っていたせいか、いまいち反応は盛り上がりませんでしたが、知らなくても盛り上がったかどうかは謎です。ああ悲しき美勇伝人気。
そんな美勇伝MCのあとはゆきどん。ここで、自分の近くの○井ヲタがトイレタイムしていたので呆れました。ホントにそういう事をやっている人がいるとは残念です。今回のゆきどんの曲は、「ゆきどん!」と大声で合いの手を入れられる箇所があって楽しいのに。席を離れるなんてモッタイナイ。
ゆきどんに続いては、私が楽しみにしていた「安倍なつみ&矢島舞美」です。結構な大声援で迎えられた二人。舞美の衣装が音楽戦士の時みたいなネクタイ衣装ではないのが残念でしたが、曲が楽しいから無問題。今日の舞美は声も伸びているし安心。このあたりは、DVDで改めてじっくり見たい時間帯です。
ハロコンでいつも盛り上がるメロン記念日や、ライブだと案外楽しめる音楽ガッタスと、ようやく会場が少し熱くなってきた雰囲気です。「チャンス」のサビの「あなたとね!」という部分を、ヲタが「きらりとね!」と大合唱したり、ロビケロが周回ステージを使って歩きながら歌ったり、楽しくなってきました。でも、周回ステージは勿論こちらからはよく見えずで、ようやく最後にサブステージに来た時に「千聖キター!」だったのに後ろ姿しか拝めず。アリーナ席カナシス。
やはり周回ステージを使ったBuono!もよく見えず、コンサートなのに少し肌寒さを感じ始めた頃、「友情」キタ!自分も周りのヲタ(ハロコンでは珍しく石川さんのヲタが周りに多かった。あとは娘。と℃)もノリノリでタテノリ。もう一度おとめ組コンサート観たい!そう思わずにいられなくなる楽しいステージでした。おとめ組だったメンバーは揃っていなかったけど、曲とヲタの盛り上がりでそんな事は気にならなくなるステージング。ああ、振り上げすぎた右腕が痛い。
そして、続く「都会っ子純情」でさらに激しく踊るため、右腕はもっと痛くなるのでした。そんな右腕へのとどめは、「ラブ&ピース!」タテノリ最高。膝も痛いや(苦笑)。締めは「恋するエンジェルハート」で頭上ハンドクラップ。三好が回りながら打つ振付の部分は、自分も回ってみましたよ。普段の美勇伝公演のライブハウスやホールでは、絶対やらないなこれ。見えない席ならではのヤケッパチなノリでした。勿論、曲はサイコーでした。
この頃には、少し前に肌寒さを感じていた事など嘘のように汗だくになってノッていました。後半が盛り上がるのは良いとして、前半ももう少し楽しませて欲しかったですね。大会場なんだから、ノリ重視なセットリストで良いと思うのです。
そんなコンサートを締める最後のMCでの、なっちと中澤姐さんの挨拶は良かったです。明日は「モーニングコーヒー」の発売日からちょうど10年という話で二人とも涙ぐんでいましたが、当時を知るメンバー(この日のステージにいるメンバーでは当時を知っているのはこの二人だけ)としての歴史の積み重ねというものを実感している二人だからこその涙なのでしょう。今年は、せっかくの10周年の記念の年だから、何か大きな記念コンサートやってほしいと思います。
座席は見辛いし、セットリストはイマイチに思えましたが、終わってみれば結構楽しいコンサートでした。こういう大会場のコンサートが出来るのも、ハロプロならではですよね。全国からやってきたハロプロヲタの皆さん、お疲れさまでした。
セットリスト
01 LOVEマシーン ハロプロエッグ→途中から全員
02 青空がいつまでも続くような未来であれ! ハロプロエッグ・℃-ute以外全員
MC
03 LALALA 幸せの歌 ℃-ute
04 付き合ってるのに片思い Berryz工房
05 じゃじゃ馬パラダイス 美勇伝
MC 美勇伝
06 相愛太鼓 前田有紀
07 16歳の恋なんて 安倍なつみ&矢島舞美(℃-ute)
08 お願い魅惑のターゲット メロン記念日 バックダンサー モーニング娘。
09 やったろうぜ 音楽ガッタス・バックダンサー ハロプロエッグ
MC 吉澤・里田
10 チャンス 月島きらりstaring久住小春(モーニング娘。)・バックダンサー ハロプロエッグ
11 青春!LOVEランチ アテナ&ロビケロッツ
12 I know 松浦亜弥・バックダンサー メロン高橋亀井道重田中ジュンリン三好岡田
MC 松浦亜弥
13 だんな様 中澤裕子
14 息を重ねましょう 安倍なつみ
15 みかん モーニング娘。
MC 安倍なつみ
16 恋愛ライダー Buono!
17 印象派 ルノアールのように 稲葉前田アヤカ里田
18 乙女の心理学 保田矢口
19 友情~心のブスにはならねぇ!~ ワンダ全員
MC モーニング娘。
20 都会っ子 純情 ℃-ute
21 スッペシャル ジェネレ~ション Berryz工房
22 鳴り始めた恋のベル 音楽ガッタス・Berryz工房・℃-ute
23 Yeah!めっちゃホリディ 松浦・音楽ガッタス・Berryz工房・℃-ute
24 ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。 モーニング娘。
25 ボン キュッ!ボン キュッ!BOMB GIRL モーニング娘。・バックダンサー Berryz工房℃-ute
26 恋するエンジェルハート 美勇伝・バックダンサー ワンダ音楽ガッタスハロプロエッグ
27 恋愛レボリューション21 全員
MC
28 ALL FOR ONE & ONE FOR ALL 全員