フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

会いたいロンリークリスマス

2010-12-21 22:43:43 | ハロプロ(℃)
 ℃-uteが新曲を発売する度に検証記事を書いてきましたが、モーニング娘。卒業メンバーの話題などでなかなか書けず、今回はまだ書いていません。ようやくな感じではありますが書いてみたいと思います。

 今回の曲はまあ「第一印象」が全てな曲という感じでしょうか。人間で言えば、見た目で惹き付けるタイプ、それもわかりやすい美形みたいな(苦笑)。いや、つんくPの作る曲はスルメ曲も少なくないし、基本第一印象が良くない歌が割と多い(笑)。アルバムの曲なら何度か聴いていくうちに好きになるパターンはアリかと思いますが、シングルはやはり第一印象は大事です。
 例えるなら、アルバムは身近な仲の良い異性で、シングルは合コンとかお見合いです(笑)。つまりがハロプロは合コンが苦手だという事です。

℃-ute 『会いたいロンリークリスマス』 (MV)

(公式You Tubeチャンネル「℃-uteチャンネル」より。今回はPVも良いですね。ダンスをしないPVは敢えてもっと作っていくべき)

 横浜アリーナでモーニング娘。を観て感じたのは、世間的に見れば圧倒的多数ではないけれど、テレビという媒体だけに頼らずにモーニング娘。の魅力、モーニング娘。のコンサートの魅力を発見して、現場まで来場してきた(ファン歴がまだ浅そうな)ファンが結構いた事。
 テレビを利用して自分達の商品価値(という表現は露骨過ぎるかな)を上げるアイドルがいる一方、テレビという昭和から続く媒体を上手く利用出来ずに人気の広がりに苦しむアイドルがいる。ハロプロです。でも、話題性の高い卒業公演とはいえ、平日にあれだけの人を集められる。コンサート動員力という点に関しては、ハロプロと人気アイドルとではCDセールスほどの差はない。

 ℃-uteは最近やけにインターネットでの活動に力を入れています。事務所の方針として、広く浅いファン層よりも狭く深いファン層を構築したいのであれば、この戦略は正解なのでしょう。テレビと違いインターネットというものは自分で情報を探っていく媒体。そういう媒体発のものは、深い愛され方をするのは必然でもあります。
 YouTube効果というべきか、岡井ちゃんの踊ってみた動画に新曲PVをリンクさせた事が効いたのか、新曲は一週目で前作の累計売上枚数を越えました。前作はイベント「910の日」応募対象商品でもありましたから、いつもより売上アップが見込めた商品。その商品の累計をいきなり一週目で抜いたのですから、これは疑いの余地なく「買った人の数が増えた」という事なのでしょう。ちなみに、イベントなどは恒例の新曲イベント以外は特に追加されていません。せいぜいFCイベント会場で特典付き販売をした程度。

 今の℃-uteの流れは非常に興味深い。今後のハロプロ勢の生き残り施策のパターンとして、一つのモデルケースになっているのではないかと感じています。
 テレビ番組に出演するにはオファーが来るだけの理由も必要です。テレビ業界に強い大手事務所に所属している事も立派な理由。世間に向けた話題性を持っている事は立派な理由。℃-uteは今、その話題性を少しずつ付けていくためにインターネットを利用し始めています。そういう時期に、第一印象が良い曲をシングルで切るのは私は賛成です。本音を言えば、第一印象は良くなくとも深みのある歌を歌っていってほしいですが、そういう事を言っていい状況ではない事は理解しています。
 大事な事は、ゆっくりで良いから、この良い流れを止めない事。次のシングルはもっと重要になってきます。そして、更に大事な事は、ユーストやYouTubeやセレンドで留まらず、色んなインターネットサービスで展開していってほしいという事。テレビに比べたらインターネットはあまりに入口が多い。たくさん種を蒔いておく事が肝心だと思います。

 最近の℃-uteは以前までと異なり、舞美愛理以外のメンバーのソロ活動が活発になりつつあります。勿論三人だけではなく、ここで舞美愛理も新しい活動(映画やVシネマなど既に発表済みな仕事もある)を入れて各人のソロ活動が軌道に乗ってきた時、初めて新しい℃-uteの始まりではないかと感じています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする