ドリームモーニング娘。の事でもう少し私の考えを書いてみます。普通に書くとキツめな意見に受け取られかねないかもしれないので、質問形式で答えていきます。質問の内容は掲示板やTwitterなどネットで見かけてきた意見を元にしています。
Q ドリームモーニング娘。という名前に「モーニング娘。」が入っている事への抵抗感は?
A ファンでない人に説明するためにも必要かと思う。「かつてのモーニング娘。」をリバイバルするという形をわかりやすく提示するためにも。
Q 今何故このようなユニットを今作る必要があるのか?
A それこそが一番色々語れる部分だけれど、簡単に言えば「まだハロプロは健在」である事を世間に向けて発信するため。エモーショナルな言い方をすれば「AKBに対してのカード」。
本当は現在のハロプロメンバーだけでそれが出来れば良いのだけれど、それは無理なのは当事者が一番理解していると思う。芸能ニュースとして、9期オーディションより高橋愛ちゃん卒業のニュースが大きく、その高橋愛ちゃん卒業よりこのドリ娘。のニュースの方が大きい。それはそのままイコールで世間の興味度の順番と比例している。悔しくもあるが、今のハロプロを認知してもらうためには知名度の高い存在を利用、利用という言葉は良くないけど、力を借りるかな。そういうやり方をしなくてはいけない状況。世間はハロプロにはまだ娘。OGあややが在籍していると思っているのだから。
Q モーニング娘。を脱退したメンバーがモーニング娘。を名乗るユニットに居る事は許されるのか?
ぶっちゃけ、つんくPが良いよと言えばOKですよね。我々がとやかく言っても、結局はこれは当事者の問題。
A 私は以前、代々木体育館でのハロコンで矢口さんにブーイングを送った事があります。モーニング娘。が吉澤さんがリーダーだった時代です。その頃は正式な謝罪を見ていませんでしたので、モーニング娘。と同じステージに立つなら筋を通してからにしてほしいと思っていたからです。
現在の状況としては、テレビではありましたがメンバーに謝罪してるし、実は脱退後に中澤さんが本人連れて楽屋に謝りに行かせたという話を公に発表されているので、ちょっと以前とは変わった。後は各人の応援スタンス上の問題。許せない人はまだ許せないだろうし。
でも貢献度という事で言えば、ミキティは微妙ですが(苦笑)、矢口さんはモーニング娘。の歴史上多大な貢献をしているメンバーの一人には違いない。苦しい時期を頑張ってきたプラチナ9達の功績は色褪せませんが、世間に向けた功績は矢口さんは大きい。それを考えたら今回のユニットの目的を考えても外せないメンバーなのではないかとも思う。
Q ドリームモーニング娘。が本格始動したら現在のモーニング娘。の扱いが悪くなるのではないか?
A マスコミへの登場は断然ドリ娘。が多くなるのは仕方がない。世間がどちらを求めるかの問題だから。
現メンがバラエティでは力を発揮できないのは今までの出演経験で明らか。活躍出来そうなメンバーは卒業してしまったので、さゆの孤軍奮闘になってしまう。
ならば、ドリ娘。とセットでいいから歌番組に出る事を目指すべき。歌だけで良い。その歌とダンスが現在のモーニング娘。のセールスポイントなのだから。たった三分でも本当に良いものなら見ている人に伝わる筈。2009年にOGとセットで歌番組に出た事で現在のモーニング娘。を知ってファンになった人がそれなりにいて、それが最近の新規増加に繋がっている。
つまり事務所はそれを更に発展させる形で、ハロプロを注目してもらうためのドリ娘。結成を決めたのではないだろうか?楽観論かもしれないが。
Q 今更OGが組んだって何も生み出せないのでは?
これは単なる懐古ではないのは今言ってきたように宣伝と、あとはハロプロの未来にちゃんと歌手もある事を示したいからではないか?ハロプロを卒業してもバラエティタレントか舞台女優しかないのでは、ハロプロの子達が未来に夢が描けないではないかと思うが。
この問題はまだまだ語り尽くせないので、随時思った事を書いていきたいと思います。