フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

アジアカップ2011をTV観戦して思った事

2011-02-01 21:52:41 | サッカー
 アジアカップ、日本が見事優勝しました。今回はかなりスリリングな試合が多く、評判が評判を呼んで勝ち上がっていく毎に世間の注目度が増していったような気がします。
 普段はそれほどサッカーを観ない人でも、こういう時は観る人が多い。いわゆるニワカというものですが、自分は別に良いと思っています。なんか盛り上がっているから観てみようとテレビを点けて日本代表の試合を観た人が、試合に感動してサッカーファンになるかもしれない。気になった選手がいて、その選手の事を調べていくうちに、その選手がJリーグの選手だとわかり試合を観に行き、そこでサッカー生観戦の魅力に目覚めるかもしれない。大事な事は観てもらう事。そのきっかけを作る事です。
 ハロプロの関係者には耳が痛い言葉ではないですか?

 今回のアジアカップが盛り上がったのはW杯の好結果がきっかけを作り、そして面白い試合を見せてくれた事。選手達が素晴らしいプレーを見せ、疲労にも負けず力を振り絞った。その真摯なプレーを観てきた視聴者は心を躍らされ、胸にプレーを刻んだ。結果は最高の結果になりましたが、仮に決勝で負けていても盛り上がりに水は差されなかったように思います。

 戦術的な事もそうですが、選手もようやく世代交代が上手く行き始めています。これでも四年前にオシムさんが監督に就任した当時は、もっと名前の知れたお馴染みの選手を使え!と世間の風当たりは強かった。スポンサーからも色々言われてきたという噂もあります。
 しかし、名より実を取り将来性でメンバーを構築したからこそ今に繋がっていった。当時は視聴率が下がったり、観客動員に影響を及ぼしたりしたけれど、描いた未来のために次世代を使い続けた。

 なんだか現在のハロプロに大きなヒントを与えてくれたような気もするアジアカップでした。それはともかく、日本代表の皆さん、お疲れ様でした。気が早いですがコンフェデレーションズカップ(各大陸王者が集まって、次期W杯開催国で行われる大会)が楽しみです。そして、マスコミの皆さんにはもっとJリーグを取り上げてもらいたいと書いておきます。ザッケローニ監督も、「国内リーグが発展しなくてはその国の代表チームは強くはならない」と言っております。
コメント (2)
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