先日ミュージックステーションにAKB48が出演して新曲を披露していました。それはいいんですが、AKBが(いつもの事ではあるのですが)口パクだという件でネット上(掲示板やTwitterなど)で話題になっていたようです。多くは否定的な意見だったようなので、歌手としてのあり方について大衆の認識は「口パクは良くない」という事になりそうです。
口パクはいけないのか?というヲタもいるようですが、ハッキリ言って「やるべき事ではない」と私は思います。生歌でないのならマイクは持つな使うな。正々堂々と生歌ではない事を示すべきです。歌手としてのプライドを考えたら、うたっいるフリをするなんて論外だと思うのです。
ただし、例えばパフォーマンス的に生歌が困難な場合、アクロバットしながら歌うとか、ダンスが超絶激しいとか、そういう場合は生歌を披露出来ないのは仕方がないとも思うのです。アメリカにも激しいダンスパフォーマンスが売りだから生歌ではない歌手もいます。そういう人は歌手とパフォーマーの両方を併せ持つ存在として、意味合いが違ってくるとも思うのです。
私は理解に苦しむのは、なぜ「歌っているフリをするのか」という事。アイドルであるから見る側もそんなに歌唱力は求めていないという現実があって、なぜそこまで見栄を張る必要があるのかという事。下手だとしてもいいではないか?自分の力を真摯に受け止め、歌唱力向上に向けて努力をすればいいではないか?
口パクというのは見ている側に「嘘をついている」事になる訳で、いわば歌唱力の整形行為である。などと書くと変な方向に話が荒れそうなんでやめておきます。
AKBのメンバーにはソロ歌手を目標として頑張っている人もいます。そういうメンバーはどんな気持ちで口パクをしているのでしょうか?そのメンバーの気持ちを察すると胸が痛みます。
実は口パクというのはAKBだけがやっている訳ではなく、AKBが目立つから槍玉に上がっていますが、他にも口パクをしているアイドルはいる。その反面、アイドリング!!!みたいに「私達は口パクしません」と宣言して、堂々と上手くない歌(歌えているメンバーもいますが)を披露しているアイドルもいます。私はそのくらい堂々としているのが良いと思います。
ハロプロも生歌が基本(月島きらりなど例外もあった)ですが、みんなが歌えるメンバーという訳ではないです。でも、それでも生歌だからこそ「下手は下手なり」に聴かせるために頑張る。名前を出して申し訳ないですが、例えば道重さゆみさんは上手くはないけれど不思議と聴き辛い歌でもない。なんか「必死な女の子」、「不器用だけれど強い想いを相手に寄せる女の子」みたいな世界観にマッチする歌唱を身に付けています。真野恵里菜ちゃんも上手くはないけれど、歌い方や歌声に儚さがあるというか、冬の窓際のちょっとした日差しみたいなボーカルが「愛しくなる」ような魅力を秘めている。これは生歌を続けてきたからこそ熟成されていくのです。
AKB関係者がこのブログを読んでいるとは思えませんが(苦笑)、どうか口パクは止めてメンバーにちゃんと歌わせてあげてくださいとお願いしておきます。下手だって良いじゃないですか。虚像を作り込みし過ぎると醒めてきた時の反動が大きいと思います。
口パクはいけないのか?というヲタもいるようですが、ハッキリ言って「やるべき事ではない」と私は思います。生歌でないのならマイクは持つな使うな。正々堂々と生歌ではない事を示すべきです。歌手としてのプライドを考えたら、うたっいるフリをするなんて論外だと思うのです。
ただし、例えばパフォーマンス的に生歌が困難な場合、アクロバットしながら歌うとか、ダンスが超絶激しいとか、そういう場合は生歌を披露出来ないのは仕方がないとも思うのです。アメリカにも激しいダンスパフォーマンスが売りだから生歌ではない歌手もいます。そういう人は歌手とパフォーマーの両方を併せ持つ存在として、意味合いが違ってくるとも思うのです。
私は理解に苦しむのは、なぜ「歌っているフリをするのか」という事。アイドルであるから見る側もそんなに歌唱力は求めていないという現実があって、なぜそこまで見栄を張る必要があるのかという事。下手だとしてもいいではないか?自分の力を真摯に受け止め、歌唱力向上に向けて努力をすればいいではないか?
口パクというのは見ている側に「嘘をついている」事になる訳で、いわば歌唱力の整形行為である。などと書くと変な方向に話が荒れそうなんでやめておきます。
AKBのメンバーにはソロ歌手を目標として頑張っている人もいます。そういうメンバーはどんな気持ちで口パクをしているのでしょうか?そのメンバーの気持ちを察すると胸が痛みます。
実は口パクというのはAKBだけがやっている訳ではなく、AKBが目立つから槍玉に上がっていますが、他にも口パクをしているアイドルはいる。その反面、アイドリング!!!みたいに「私達は口パクしません」と宣言して、堂々と上手くない歌(歌えているメンバーもいますが)を披露しているアイドルもいます。私はそのくらい堂々としているのが良いと思います。
ハロプロも生歌が基本(月島きらりなど例外もあった)ですが、みんなが歌えるメンバーという訳ではないです。でも、それでも生歌だからこそ「下手は下手なり」に聴かせるために頑張る。名前を出して申し訳ないですが、例えば道重さゆみさんは上手くはないけれど不思議と聴き辛い歌でもない。なんか「必死な女の子」、「不器用だけれど強い想いを相手に寄せる女の子」みたいな世界観にマッチする歌唱を身に付けています。真野恵里菜ちゃんも上手くはないけれど、歌い方や歌声に儚さがあるというか、冬の窓際のちょっとした日差しみたいなボーカルが「愛しくなる」ような魅力を秘めている。これは生歌を続けてきたからこそ熟成されていくのです。
AKB関係者がこのブログを読んでいるとは思えませんが(苦笑)、どうか口パクは止めてメンバーにちゃんと歌わせてあげてくださいとお願いしておきます。下手だって良いじゃないですか。虚像を作り込みし過ぎると醒めてきた時の反動が大きいと思います。