Berryz工房の日本武道館公演が決まりました。℃-uteがコンサートを行なう事が決まってから、Berryz工房もキャプテンや雅ちゃんを始めとするメンバーのアピールがあり、もはや流れは「開催」に向かっていたとはいえ、この決定は素直に嬉しい。強いて言えば、来年の3月の十周年に合わせての開催でも良かったかもしれないという事くらい。でも、そこにはもっと大きなものが用意されているのかもしれないと期待しておきます。
私はハロプロが大きい会場でコンサートを行なう事は賛成です。アイドルたる者、話題を提供していく事は大事。その意味でも大会場でのコンサートはニュース性はそれなりにあると思います。
しかし、武道館公演というものがステイタスとしてとの程度なものなのかは現在は難しいところで、昨年末に東京女子流が2階席のサイドなどを閉鎖して開催したように、開催すること自体はお金があれば出来ること。そこで、ヲタはこのコンサート開催が持つ意味や、物語などを求めて、あれやこれやと語る事になる訳です。
それにしても、このBerryz工房武道館公演はそういうサイドストーリーは必要なのだろうか?と私は首をひねっています。℃-uteの場合は、その成り上がり物語はヲタの心を躍らせるためにも必要だったと思うし、五年前に埋められなかったパシフィコ横浜大ホールに再び帰ってきたというドラマを挟んでの武道館、しかもそのパシフィコ横浜を完売させての武道館という流れもあった。ヲタが物語を語れる余地を作り手が用意してくれていたわけです。それに対してBerryz工房はそういう経緯はなく、まだ秋ツアーの詳細もわからないまま、「11月29日、いいつんくの日」に開催を発表した。つまり、開催に向けての方向性が違う。
ドラマとしての対立構造を好む人にとって℃-uteと比べたくなるのはわかるけれど、このBerryz工房の武道館公演はドラマなんて要らない、純粋に9年以上メンバーが積み重ねてきた確かさを味わい、それを理屈抜きに楽しむ宴なのだと私は思っています。
例えるならば、℃-uteの武道館はメンバーの涙があるだろうし、それが絵になる舞台だとすれば、Berryz工房の武道館は涙ではなくメンバーの最高の笑顔を観に行く舞台だと思います。これは最高に楽しみではないですか。早く来い来い、いいつんくの日。
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