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「過去記事を振り返る」 ℃-uteファーストコンサート!

2013-09-11 23:05:41 | ライブ!2007

 この記事は2007年2月25日に発表されたものです。
 元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/m/200702

 セットリスト
 01. JUMP 
 02. EVERYDAY YEAH! 片想い 
 03. As ONE 
  MC
 04. ENDLESS LOVE~I Love You More~ 
 05. 即 抱きしめて 
 06. YES!しあわせ 
  MC 萩原舞・岡井千聖・鈴木愛理
 07. SHALL WE LOVE? 有原栞菜・中島早貴・矢島舞美・梅田えりか
 08. 会えない長い日曜日 萩原舞・岡井千聖
 09. サヨナラのLOVE SONG 鈴木愛理
 10.【メドレー】
  ミラクルルン グランプリン! 
  ちょこっとLOVE 岡井・鈴木・中島
  乙女 パスタに感動 萩原・有原・矢島・梅田→℃-ute
  VTR
 11. わっきゃない(Z)
 12. タイムカプセル
 13. 桜チラリ
 14. 大きな愛でもてなして
 15. まっさらブルージーンズ

 
 モニタによるメンバー紹介などのオープニングなどはなく、いきなり、メンバーのシルエットが映し出されてスタート! 相変わらず℃低予算! でも衣装、梅さん以外は脚全開!

 一曲目のJUMP。ノリが良い曲だから、これから定番人気曲になるかもですね。まだヲタがひとつになりきれてない感じ。自分も(苦笑)。
 そして、アルバム曲連続。エブデイエイ!は、ほのぼの系曲で愛理がハマリ曲でしたが、ちさまい小学生コンビの動きも良かった。名前叫べるテンポの曲です。そして、As ONEがこれまたイイ!この曲がアルバムにある事で、ベリとは違った路線を行くグループである事を証明したと、アルバム初聴以来思っているけど、カッケー!舞美のダンスはシャープだなあ。これまた、愛理のボーカルがイイ!愛理はスロー曲よりこういうテンポのいい曲が活きると個人的感想。

 メンバー挨拶挟んで、エンドレスラブ。メンバーの挨拶はハキハキしてていい感じ。で、エンドレスラブ!歌えてる!℃は、ステージングにハラハラさせられるものがなくてイイですね。こういうオトナ曲をマイマイや岡井君やnkskあたりが踊って歌っている姿が微笑ましいです。でも、微笑ましいだけえなく、ピシッとしているのが良いよ。
 実はアルバムでは、この曲でファンキーなボーカルを聴かせてくれているめぐはここには居ない。でも、なんとかボーカルを回しながらめぐ色の強いこの曲を歌う℃メンに、実はジーンと来ながら観ていたのは内緒だ。

 と、感心しながら見ていると、即抱きキタ!(実はセットリストをほとんど知らずに観た)
 これまた、めぐ色強い曲(涙)。でも、感傷的な気分を振り払うかの如く、振付でのキックの舞美や愛理の鋭さにやられる。カッコイイよ舞美。

 ほのぼの系曲、YESしあわせで、梅さんの笑顔に幸せ気分になって、小学生三人による「キューティーガールズコント」! これが面白すぎ(笑)!岡井君がボケて、マイマイが例の「どーもこーも、ないっすよ!」の口調で締める。愛理はお姉さん風味でまとめる。いいトリオだなあ。そして、岡井君が妹ネタを出して会場が沸きました(←岡井明日菜。ハロプロエッグに所属)。みんな意外とこのネタ知っているのは、ネットの情報の凄さですね。 ( ※ エッグメンバーは一部を除き、プロフィールがわからないが、岡井明日菜の存在は狼などでは知られている)
 本人達は、小学生コントと題してネタ募集してたけど、春から小学生ってマイマイだけですよね(苦笑)。

 ちさまいコンビに笑わせてもらったあとは、カバー曲コーナー。SWLは、やじうめに注目してました。梅さんはさすがこういうオトナ曲はハマリますな。ちなみに「笑いたい!」の部分は、nkskでした。nkskが意外とこういう曲合うのはLets Do 大発見!
 で、ミキティ曲を、コントの余韻冷めやらぬうちに、ちさまいが踊る!歌う!
 少しBPM落としていたような気がするのは気のせい?なんか微笑ましくて楽しかったよ。この二人、歌は安定しているので、次は「W」なんか観たいな。センチメタルボーイをカバー希望!
 カバーコーナー、続いては愛理ソロ!ゴマ曲です。前述したように愛理は、バラードだと歌声の魅力ダウンかな… ゴマ曲なら、スクランブルが合ってそうに思いました。

 そして、全員揃って、カバー三連メドレー!個人的には、乙パスでの傘を振る舞美がハマリ。

 ここで、ちょっとブレイクタイムでVTRコーナー。で、このVTRが大爆笑!まずは、nksk進行による「ファーストコンサートに向けたメンバーの特訓」レポート。実態は、nksk(ナカサキ)がSTK(ストーカー)な内容という(苦笑)。
 その調査によると、舞美がロードワーク(!)してて、しかも公園で一人で挨拶練習やったら、やっぱりカミカミだったり、マイマイがどのグラサンかけるかのチョイスに余念がなかったり、梅さんがかわいいポーズの練習に夢中だったりとか、メンバーの個性フル発揮!
 これで終わりなのかと思ったら、さらにちさまいコンビによる「先輩にアドバイスをもらいに行こう」編が!
 色々な方が出ましたが、美貴ちゃんが「どーもこーもないっすよ!」をやってくれて、会場盛り上がり(苦笑)。石川さんが「大もて」の振付やってくれたりしたあと、最後は中澤姐さんのアドバイス(かなり早送りされる)で、姐さんちさまい「わっきゃな~いっ Z!」とやって、稚内のイントロ流れてステージ再開!

 会場、その稚内で大振りコピ大会になり、勢いでタイムカプセル。ここで、自分の席のポジションにカンナが来たのでカンナを観る。彼女も途中加入でここまで頑張ってきたよなあ…とシミジミしました。カレー大好きと挨拶した南国系顔少女カンナ。ガンバレ!

 会場いいテンションなまま、メジャーデビュー曲桜チラリ。ハンドクラップ、会場ピッタリ合ってました。昭和歌謡テイストなこの曲、だんだん好きになってきました。実は、正月の中野で観た時は、折角のメジャーデビューなのに地味や…と思ったんですけどね。 スルメのように味が出て来る曲だな桜チラリ。

 そして、大もて会場振付揃い過ぎ!そして、大合唱。なんか凄い雰囲気になってきました。娘。とかメロンのライブに行っている人には、「あんな感じ」と言えばわかりますかね(苦笑)。つまりが、セクボや運命演っている時に近い雰囲気と言ったら大げさかな。さらに、そのテンションでラスト曲まっさら
 もう凄い振りコピ大会!やっぱ、この曲はCDより現場だなあ。サビの振り真似は病みつきになりそうです。去年の娘。SSA公演の前座で初めてこの曲観た時の気分が蘇る!

 熱気に包まれた会場は拍手が鳴りやまなくて、かなり長い拍手。メンバー感激しているのが見えます。
 しかも、その長い拍手に続き、自然発生で起こった万歳三唱にメンバーも一緒に「バンザイ」。舞美が感激して挨拶で涙ぐんでました。

 ハロプロキッズとして、この世界に入ってもうすぐ5年。ベリにCDデビューを先に越されて3年。長かったスタートラインへの道のりへの祝福は、と ても自然で温かみに溢れていて、それはきっと、ファーストコンサートでここまでのステージングを見せてくれたメンバー達への、「良かったよ!」という客席 の率直な気持ちが詰まった拍手とバンザイが作り上げた温かさだったと思います。

 ℃-ute
 矢島舞美、梅田えりか、中島早貴、鈴木愛理、岡井千聖、萩原舞、有原栞菜
 ついに、メジャーデビュー!


 <2013年の追記>
 ℃-uteの日本武道館公演2daysが終了しました。秋ツアーの始まりを知らせるものでもある公演とも言えるので、ここは到達点ではあってゴールではないシチュエーションに必然的になっている訳ですが、メンバーももう次なる新たな目標を立てて気持ち新たに歩き始めている事でしょう。
 6年前に初めての単独公演が行なわれた時、記事にもあるように会場は日本青年館でした。千人ちょっとの観客はそれぞれの想いを抱きながら、℃-uteの始まりを観にやってきました。その雰囲気はどこかふわっとした温かいもので、張り詰めたような緊張感はなかったように思います。
 今だったらサイリウム祭とか企画されるのでしょうが、そういうものもなく、終演後に握手会が行なわれるためにコンサート自体はやや短めでエンディングを迎えようとしていました。そんな時に起こったのが記事にもあるような「ヲタの最高コールと万歳三唱」でした。これは誰かが事前にネットなどで企画して呼びかけたものではなく、現場で自然発生で起こったものです。だからこそメンバーも本当に驚いて言葉を失い、そして涙を流した。℃メンがよくファンへの感謝を口にするのは、こういう原点があって、そういう事が積み重なって生まれた信頼関係なのだと思います。そういえば梅さんも雑誌のインタビューで「ファンの方々には本当に感謝している。℃時代に悪い思い出はない」と語っています。

 武道館公演が終わり、メンバーの思い出にはまた新たな良き記憶が植えられたのだとしたら、それはとてもハッピーな事だと思います。


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