フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

九州旅日記 第二日目

2006-04-15 22:41:55 | 遠征&旅行日記
4月15日 雨

 今日は豊後竹田から大分に出て、サッカーを観に行ってきました。J1リーグ、大分トリニータ対ウ゛ァンフォーレ甲府です。
雨が降る中、大分駅到着。駅前の百円ショップに入れば、「デレシン」のメロディが流れてたり(苦笑)もちろんベリ歌は無しの伴奏のみ。
駅から直行バスに揺られ23分。やってきました大分スタジアム。
早速、当日券を購入して入場。私はサッカークラブのフラッグのコレクター(ガッタスも持ってます)なので、まずは今年からリニューアルされた大分のフラッグ購入。
雨模様だけど、ここはスタンドに大きな屋根がある。芝の上には開閉式屋根があって、今日は勿論閉じている。
スタンドは家族連れが多く、制服姿の学校帰りの高校生も男女問わず多く目につく。
昨年は平均二万人を超す観客を集めた大分も、今日は天気のせいか15,318人だったけど、ビッシリ埋まったゴール裏を始め、スタンドは地元チームの勝利に老若男女問わず熱狂していました。

夜は別府に移動。明治に建てられたという竹瓦温泉に入りました。古びていながら、堂々とした造りの浴場はなんと100円!(砂湯は千円)
ちょっとした観光スポットなようで、賑わってました。別府駅から徒歩10分くらいです。ただ、近くには「夜の遊び場」もあるので注意(^-^;)
余談ですが、「モーニング娘」(。は無い)なんていう店もありましたよ(苦笑)
夕食は、大分名物「とり天」に「だんご汁」のコラボ
を楽しみ、今は大分の麦焼酎飲みながら、これを書いてたりします。
さて、明日はモーニング娘。福岡公演です。今回のツアーは、ホールにこそ楽しさ有り!と思ってますので、この後はさいたま公演を残すのみとなった私は、明日は燃えてきます!
今日のBGM
雨/森高千里(熊本出身)
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九州旅日記 第一日目

2006-04-14 22:42:26 | 遠征&旅行日記
今日から四日間、九州の旅です。土曜日は大分でJリーグ、日曜は娘。コンを観ます。
旅の間は携帯(京ぽん)から旅日記をお
送りします。

4月14日(曇り)

0925羽田発のスカイマークエアラインズで出発。いきなり、JRが停まっているとかで京急は混むわ、飛行機は乱気流でよく揺れるわで、楽しいスタート(^-^;)
博多駅前のヨドバシで電池やフィルム買って、いざ電車で熊本へ。
少し遅い昼食は、駅ホーム内の熊本ラーメンを満喫。
午後は豊肥本線というローカル線に乗り、少し肌寒い阿蘇の町を歩いたりして、夕方大分県の豊後竹田に到着。
山間の思ったより小さい町で、30分とかからずに町の雰囲気を把握。白壁の建物がよく目につく古い城下町で、「竹田美人」という地酒飲んでみたり、路地裏みたいなところにある築何十年か見当もつかない古びた銭湯風味な温泉に入ったりする。
一見、優雅に旅してるように見えて、部屋のテレビが壊れたりと、朝から晩まで想定外な出来事続きな一日でした。
今晩のBGM
HISTORY/穴井夕子(大分県出身)
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吉澤ひとみとモーニング娘。

2006-04-12 22:53:49 | ハロプロ(娘。)

 モーニング娘。突然のリーダー交代劇から早いものでもう一年が経とうとしている。すっかり、吉澤リーダー体制にも馴染んできた。
 思えば、吉澤リーダー効果が出始めてきたのは、就任から約半年が経った頃だった。

 2005夏秋ツアーは、ツアー前半はこれといったヤマ場もなく、前半の集大成である武道館公演で一区切りとなった。私は、武道館以降の地方公演に足を運んでいなかったのだが、行った人達から絶賛の声が起き始めている事をネットで知り、機会あって最終公演の群馬に足を運ぶ事となった。
 各地で、様々な予期せぬ出来事が起こる。これは、以前の娘。コンサートには考えられない事だった。台本どおりのトークにコント、どの公演を観てもそこには、決まった構成を忠実に再現する娘。達の姿があったのが昔。それを「ショー」と表現するなら、2005夏秋ツアー後半からのアドリブ満載な娘。コンは「ライブ」と言えそうだった。
 その「ライブ」な娘。コンは、吉澤リーダー体制に変わった事が理由なのかともかく、トークはフリートークに変わった。そして何よりもの変化は、かつては先輩達に萎縮しているように見えた五期メンが、楽しそうな表情でステージに立つようになり、六期メンは笑顔全開で客席に愛想を振りまき、娘。入りしてからヤル気が見られないと思われていた藤本ミキティが、ステージ上で楽しそうな表情をする事が増えた。
 同期が居なくて、メンバー唯一の中学生である久住小春が孤立せず、新人とは思えないくらいノビノビしているのも、吉澤リーダー体制の産物かもしれない。

 吉澤リーダーは上から物を言うのではなく、後ろから背中を押してあげるようなリーダー像に見える。何より、以前から吉澤さんは後輩達に人気があった。今の娘。はチームワーク抜群に感じられるのは、そんな吉澤リーダーのお姉さん的気質が、良い方向に作用しているからだと思えたり。

 メンバーがノビノビ出来るステージ、そしてそれに呼応するかのように変化しつつある娘。コンサート。スタッフの演出までもが、そんな状況とうまくリンクして伸びやかなステージに楽しさを増幅させている。
 かつて、モーニング娘。はタテ社会なグループだった。今のヨコ社会なモーニング娘。を築き上げた吉澤リーダーの人柄は、グループの財産かもと思う今日この頃。

  今日のBGM  無色透明なままで / モーニング娘。 (アルバム「レインボー7」収録)
   4月12日、吉澤ひとみさん 誕生日おめでとう!

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2006-04-11 22:28:24 | フリーテーマ

 先週、アップルコンピュータがインテルCPUを積んだMac向けに、Windows XPを走らせるソフト「Boot Camp」の試作版を発表しました。
 今までも「バーチャルPC」というMac OS上でWindowsを走らせるソフトはありました(私の持っているiBookにも入れてあります)。しかし、これはあくまでエミュレータ。動作速度にかなり難があり、あくまで「MacでWindowsが走る」という程度の代物と言っても良いくらいでした。使用するMacのスペックが高ければ、多少は快適なのかなとは思いますが、私のiBook(Power PC G3 600MHZ)では、Windows Meは重すぎました。
 しかし、今回アップルから発表されたのは、MacでXPを普通に使用するためのソフト。これを入れると、MacがWindowsの走るマシンに変身!というものです。快適そうですな。

 世界中のパソコンOSのシェアは圧倒的にWindowsな訳ですが、これは多数のPCメーカーが採用し、多数のソフト会社がソフト開発を行い、多数のハードウェアが対応した結果としての数字であり、OSの出来が数字に正当評価されたとは言いにくい部分もあります(それでも、WIndowsはXPになって、随分と安定したOSに進化したとは思いますが)。
 Mac OSが全てにおいて素晴らしいという訳ではないですが、あまりに一社独走しているジャンルというのは、発展性に疑問符が付くのもまた事実。
 今回の「Boot Camp」がMacユーザーを減らす結果になるのか?MacでWindowsが走るならMacを買おうという人が増えて、結果的にMacユーザーを増やす効果に繋がるのか?興味があります。
 少なくとも今までの状況は、MacユーザーはWindowsも使える人が圧倒的多数(仕事などでやむなしな人も多いとはいえ)であるのに対して、Windowsユーザーの大半はMac OSを触った事無い人ばかりだった事を考えると、何%かの人がMacを買う動機付けに繋がるだけでも、結果は成功かもしれません。

 圧倒的シェアと言えば、日本の携帯電話市場でシェア50%を超えるNTT DoCoMoが、三年連続で契約純増数(新規契約数から解約数を引いた数字)で二位という結果に終わった事が、先日のニュースで報じられていました。一位はKDDIのauです。
 ドコモが独占的に携帯市場で儲けられなくなってきた数年前から、携帯の料金などのサービス競争が始まったのは、消費者としては歓迎すべき事です。ちなみに、純増数三位は「通話定額」を打ち出したウィルコム(旧 DDIポケット)でした。

 パソコンのOSというジャンルは、先進的なようでいて保守的(古いOSとの互換性や共通性が重視される)な世界だけに、今回のアップルの発表と今後の展開は要注目です。

  今回のBGM  犬と月 / Bonnie Pink

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ロッコールレンズと桜日和

2006-04-10 21:50:42 | 町と旅

 この前書いたBerryz工房東京公演の記事の中に、友人の旦那様からカメラを戴いたという話を書きました。そのカメラは「ミノルタ ハイマチックSD」という25年くらい前のコンパクトカメラです。
 ピント合わせはマニュアルフォーカス、フィルム送りは手動巻き上げレバーに巻き戻しクランクという、いわばクラシックカメラ風味を持ったプラスチックボディのカメラです。偶然と言うべきか、そのアンバランスさに惹かれて最近気になっていた一台だったので、嬉しいプレゼントでした。
 巻き戻しクランクがボディ底面に付いているデザインなどは、ミノルタとライカとのコラボレーションによる傑作「ライツミノルタCL」や、その後継機種「ミノルタCLE」を思わせるデザイン。CLやCLEのようなレンズの取り外しこそ出来ないものの、その雰囲気はCLEあたりを使っているような気分になるカメラです。
 そして、このカメラに付いているレンズはCLやCLE同様に、ミノルタ ロッコールレンズ!(38mm F2.7)
 「ロッコール」というネーミングは、工場のあった西宮市武庫川から見える六甲山地から付けられたもの。ロッコールレンズのまろやかな描写で、関東ではそろそろ今年のピークは越えた桜の花を撮りに行きました。

 青空に少し雲がかかり始めた午後、私が降りたのは京急の金沢文庫駅。駅から緩やかな坂道を少し歩き、称名寺(しょうみょうじ)というお寺に着きました。早速、赤い門を撮っていると、シャッターを押してくれませんか?とおじさんから声をかけられました。おじさんの手には、キヤノンのデジカメ。ファインダーを使わない撮影には、未だになじめない私です。
 境内には、池を中心に日本庭園が広がっていて、池の周りには桜や銀杏の木が並んでいました。色々アングルを変えて、デジカメ「ミノルタ ディマージュXi」で撮影。時々、ハイマチックSDを取り出し、ミノルタらしさに溢れた明るく見やすいファインダーを覗き、ピントリングを回す。そのリングは、距離を表す数字が刻まれている箇所で、カチッという感じのクリック感がある。昔に使っていた(今も手元にある)ミノルタの110フィルムのポケットカメラの操作のフィーリングに近いものがあって懐かしい。

 お寺でゆっくりしたあとは、海の方角に歩いて「海の公園」に出る。金沢シーサイドライン「海の公園柴口」駅の近くで、フリーマーケットをやっていたので眺めてから、人工海浜の海岸を歩きました。犬の散歩をする地元の人や、凧上げをする子供や、海を眺めているカップルなど、たくさんの人達で賑わっていた。一人で歩いているのは自分くらいに思えた。

 更に歩いて、野島公園に向かいました。小さい橋を渡って行く野島の町は、ちょっとした小島の旅の気分。ついついコンビニでビールを買って、海を横目に飲んだり。
 野島公園は、子供の時に潮干狩りでよく来た場所。今日は丘の上まで上がって、西日に包まれ始めた金沢区の町と、先月行ってきてブログにも記事を書いた追浜や長浦の海を見下ろす。
 展望台の下で、ディマージュを使ってハイマチックSDの写真を撮る(上の写真)。ディマージュで写真を撮る時は液晶ではなくファインダーを使う私にとっては、デジカメの液晶は画像確認のためのもの。
 ふと、周りを見渡せば、公園の桜は既に散り始めていたけど、それが妙に西日とマッチしていました。

  この日のBGM  さくら満開 / モーニング娘。さくら組

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モーニング娘。 レインボーセブン宇都宮公演レポート

2006-04-06 21:51:11 | ライブ!2006

 いよいよツアーも折り返し地点に突入した「モーニング娘。2006春ツアー レインボーセブン」。そんな、レインボーセブンin宇都宮に2日に行ってまいりました。

 私の観るのは夜の部とあって、午後は宇都宮名物「餃子」をハシゴ。今までに何度も宇都宮を訪れ、何店も餃子店に足を運んでいる私。今日は駅周辺の未訪の店にとどめましたが、二店行ってきました。

 まず入った店が「G」。モチっとした皮が売りらしく、やや粘りのある歯ごたえ。これは好き嫌いが分かれるかも。具の方は、たくさん詰め込まれており、味はオーソドックス。
 少し時間をおいて次に入ったのが、「A」という店。こちらの店は、味噌タレをつけて食べる(醤油もある)というのが特徴。餃子そのものは、こちらもオーソドックス。隣の有名店「MM」に負けない味と、狼の娘。宇都宮コンサートスレに紹介されてましたが、この辺は好みの問題かな。餃子の味そのものは、自分は「MM」の方が好きです。  (あえて、店名はイニシャルにしました)

 さて、宇都宮餃子を満喫したあとは、会場入り。最寄り駅が宇都宮駅ではなく、東武宇都宮線南宇都宮駅かJR日光線鶴田駅でしたので、青春18きっぷで宇都宮まで来た自分は日光線を選択。一時間に1本程度の本数がネックでしたが、あらかじめ駅で時刻を調べ出発。
 駅を降りると、ヲタらしき人が居たものの、会場までの道はよくわからないまま歩き始めました。なんとか迷わず20分ほどで到着。会場前にはヲタいっぱいです(苦笑)。でも、旅先の町でこうしてヲタの群れを見るとなぜかホッとした気持ちにもなります。特に娘。コンの場合はなんか、ホームグラウンドに来たような感覚です。
 開場を待つ人達、女性の姿もチラホラ。昔に比べると減りましたが、嬉しく頼もしい限りです。

 グッズ売り場で、毎回恒例のトレピン購入。新潟の時と同様に二枚買いました。さあ、今回もマコ引くぞ!って違うか。ビビビと来たのを引いたつもりでしたが、結果は全員集合と亀井絵里。実は、亀ちゃんは、マコの次によく出ます。よく出るので、各ツアー毎に揃っていそうなヨカン!というのは大げさかな。
 以前、福岡公演観て宇部に泊まった時。福岡宇部繋がりで、れいなとさゆを狙ったら、6期の残り二人である亀ちゃん美貴ちゃんを引いた思い出もあります。

 グッズと言えば、新たに発売になった「ソロセット」というTシャツ・リストバンド・生写真とそれらが入る特製布バッグというグッズセット。早速、見本をチェックしましたよ。Tシャツは、公式サイトの写真だとわかりづらいですが、カッコイイです。去年のソロTシャツと同様に、背中に名前が入り、もうお馴染み各メンバー毎のイメージカラーで生地色が用意されています。そして、左袖に各メンバーが書いた「虹」の絵が縫い込まれているのですが、ここで藤本画伯活躍!みんなが可愛く「虹の」絵を書いている中、藤本画伯は絵を描く事を拒絶して「にじ」という文字をたくさん書いてお茶を濁しております。
 セットに付いてくる生写真は、この虹を書いた絵を持った姿です。勿論、藤本画伯は堂々と「文字」を書いた紙を持って写真に収まっております。その心意気に免じて、ソロセットは美貴ちゃん購入で決まりかなと思っている私です。

 そんなグッズ売り場の入口にあった黒板に、メンバーがチョークで書いたメッセージがありました。スタッフの方に「携帯での撮影は禁止です」とストップがかかる前に運良く(コラコラ)撮影出来たので、今回公開しました(上の写真)。

 さて、ライブの方ですが、今回も非常に楽しかったです!と書くとありきたりの感想ですが(^^;) ストレートに本当です。
 宇都宮という事でMCでは、先ほど餃子たくさん食べたネタ(吉澤リーダー談)が出たり、レインボーピンクへの前フリコントでの紺紺の「餃子食べに行くので失礼します」とか、随所でご当地ネタ織り込んでいました。
 最近の娘。コンは、チームワークの良さがステージ上から伝わってきて、観終えた後の後味が非常に爽やかです。この日も、良い感じの余韻を残すステージでした。以前のような、MCも挨拶も台本どおりな娘。コンより、私は今の「ライブ感覚」に溢れた娘。コンの方が楽しいです。ライブだけ観ていると、今の娘。も捨てたもんじゃない!と思うのです。残念なのは、この良さがライブを観た人だけにしか伝わらない事です。
 昔、あるプロ野球チームのTVCMで「テレビで観れない川崎劇場」というのがありましたが、まさに「テレビじゃ観れない娘。劇場」といったところでしょうか。

 余談ですが、終演後の場内アナウンスで係のお姉さんが「お忘れ物ないように~」などを一通り喋った後に、「それでは皆さん、さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!」と吉澤リーダーが今ツアーのエンディングで叫んでいるセリフを真似してくれました。

 宇都宮からの上野行き電車には、ヲタが結構乗っていました。ソロセットのバッグ(シンプルで恥ずかしくないデザイン)持った人が結構いました。赤のロゴ、すなわち美貴ちゃんソロセットを持った方もいました。

  今回のBGM  パープル・ウインド / モーニング娘。 (アルバム「レインボー7」収録)
 

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湘南の青い海の色

2006-04-04 22:48:57 | ハロプロ(ベリ)

 今から三年半前に、あやみきヲタの間ではいまだに神番組と言われている「ことミック」という番組が、深夜に始まった。ことわざについて、松浦亜弥と藤本美貴がイチャイチャしながら学んでいくという内容のこの番組、当時はDVDレコーダーを持っていなかった私は、編集せずに毎日CMも含めて録画していた。
 そんな流れで録画こそしていたが、ことミックの始まる前に流れる「美少女日記3 湘南瓦屋根物語」という番組は、ほとんどスルーしていた。この番組に関する予備知識も、主演の子は当時は結成間もなかったハロプロキッズの子らしい、という程度の知識しか、持ち合わせていなかった。たまに、早送りせずに見てみても、シュールな内容に、ほとんど喋らない主演の子という作品の作りに、今ひとつついていけない思いを抱いていた。ただ、15人もいるハロプロキッズの子達から先頭を切ってソロ仕事を掴んだだけあって、その主演の子は確かに可愛かった。プロフィールを見ると、まだ小学二年生。名前は「菅谷梨沙子」という子だった。
 セリフは少なかったが、一瞬の表情などに、何かキラメキは確かにあった。瞳に強いエネルギーを感じる子だった。

 その番組から一年ちょっとが経ち、ハロプロキッズから選抜された子8人によるグループが結成されるという話を知った。久しぶりに見た菅谷梨沙子は、湘南瓦屋根物語の時よりも随分と背が伸びて、少し大人びた表情に変化を遂げていた。

 ソロ仕事が、ほとんどないと言っていいベリに於いて、梨沙子は「ほたるの星」という映画の主演級の役を務めるという仕事をしている。残念な事に、学業優先なベリであるから、その後は女優としての仕事はしていない。どちらかと言えば、TVドラマより映画の方が向いていそうな梨沙子なのだが、その強いエネルギーを秘めた瞳は健在。その意味ではまたシュールな作品に出ても面白い。
 ベタだが古い町並みの残る町を舞台にした青春ものとかも、梨沙子はハマリそうだ。

 私の梨沙子のイメージはブルー。それも藍色。ベリの曲で歌い踊っている時の、ちょっとマセた表情の梨沙子は藍色だと思っている。でも、歌っていない時の梨沙子はもっと淡いブルー。水色?もっとポップな、パステルブルーな感じ。

 MCで詰まったり、ハロコンの時のステージのひな壇で一人真剣な顔でステージ上の先輩の歌を熱唱していたり、歌声が少しかすれた声であったり、本人の無意識な部分でいくつもの顔を見せる少女「菅谷梨沙子」。この先の変化が凄い楽しみな子だ。ハロプロメンバーで、一番未来を見てみたい子かもしれない。4月4日は、そんな梨沙子の誕生日。

  今日のBGM  パステルブルー / hal

 

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Berryz工房 2006春 東京公演レポート

2006-04-03 23:09:58 | ライブ!2006

 今日からブログのデザイン変えました。三月の「シャイン」から四月は「リュウビンダイ」です。二月の「カサブランカ」に続き、また植物シリーズです。なにか感想などありましたら、お寄せください。
 さて、今週末はライブ三昧な日々でした。そんなライブウィークレポート、まずは第一弾は4月1日東京厚生年金会館で行われたBerryz工房のレポートです。

 ハロショ渋谷店で軽く買い物した私は、少し早い時間ながら新宿に向かった。今日のチケはなにせ、開演時間まで24時間を切ってから落としたオクのチケット。会場前で無事受け取り終了し、開演時間までまだ少し余裕あるので、先にグッズ売り場へ。
 去年10月の時は、グッズ売り場のあまりの混雑に驚いたものだが、今日はそれほどでもなく余裕で買えた。2種類あるDVDマガジンは、メイキングの方は買うの止めようと思っていたのだけど、ヲタもだちの「メイキングの方が面白いよ」という勧めに負け、結局両方買う事に。あとはトレーディングピンナップを3枚とおとなしいものだ自分(苦笑)。ヲタもだちは「雅が出ない!」とやきもきしていたようなので、トレ物では雅運の強い私がトレピン雅にチャレンジ!
 あと、ヲタもだち依頼の会場限定写真セットと、日替わり限定パスがヲタもだち一推しの千奈美だったので、買い押さえ。

 席は定価以下でオクで落とした掘り出し物だったので二階席なのだけれど、ガンガン行くぜ!しかし、周りが濃すぎで少しヲタに酔った気分でスタート。
 スクリーンによるメンバー紹介からいきなり、一曲目が行進曲。知ってはいたけど、この選曲はなんか出だしがホノボノになりますな(^^;)
 続いて、会場全体が叫び人と化すギャグ100の「のにゅ のにゅ」で大合唱になったあと、恋じゅばでの「エルオーブイイー、ラブリー○○」と、この辺は叫ぶ曲続き。私はヒカエメでしたが。
 挨拶はさんでジリリ。桃子プロのクネクネダンスと雅のクールさが対極なこの曲。雅カッコイイ!この曲は雅ばかり見てます。そして、ライブ初登場のC/W曲秘密のウ・タ・ヒ・メ。ベリのC/Wには良曲多いので、ライブには欠かせません。
 私の好きな曲デレシンで、ようやく周りの濃さにも慣れ(爆)、さぼりでシミジミして寸劇へ。個人的には、寸劇とかは間延びするのでライブでやるのは反対派なのですが、ベリの場合は体力回復も兼ねているのでしょうから仕方ないですかね。バスケ部の話だったのですが、千奈美のボール捌きが良かった。スポーツ少女ですね。
 寸劇の流れで、女子バスケット部。ボール持ったまま歌います。ダンスマンが関わっていない版「恋のダンスサイト」みたいな形容詞付けたくなるこの曲。恋ダンはイマイチ好きではない私なのに、この曲は好きです。もっと合いの手の部分で掛け声飛びまくるかなと思ったけど、ヲタはあまり叫ばずじまい。

 振付を覚えて踊る客の多いベリコンですが、私はいまだに覚えられない難易度のなん恋で、今日も早い手の動きについていけず(この曲はメンバー見ながら真似るより、覚えないと踊れませんな)、自分に歯がゆさ(苦笑)を感じながらも、次の愛する人の~のオリジナルVの出来の秀逸さに気を取り直しました。このVは友理奈が主役とも言うべき内容でしたが、ライブに行った熊井ヲタも行けなかった熊井ヲタも、DVD出たら必見です。川原で撮った映像でしたが、ロケ地は荒川って本当かな。

 Vの合間に衣装変え完了で、ベリフィかっちょと叫び系曲連発。どちらもC/W曲です。娘。メロンと並ぶ「C/W曲が盛り上がるライブ」がベリコンなり。

 続いて、バラになって歌うコーナー。あななしを、雅梨沙子がクールにキメ、トドメが佐紀ちゃんのダンスソロ。佐紀ちゃんだけ歌無しでダンスのみでしたが、圧倒的な存在感。凄かったです。こういうのを、おはスタで流したら女の子ファン増えるのに勿体ない!
 そして、なぜか友理奈だけソロ!白いドレスで清楚。安心感は出だしパートが友理奈だけに、ソロで歌っても違和感ナシ。
 ここからまたC/W二連発。夢で~は千奈美茉麻の浮ついていない存在感に、桃子の「夢ぇ夢ぇ~」というキモいコーラスがツボです。千奈美は怒っているかのように見えます。茉麻は困っているように見えますが…
 気を取り直し全員揃って、隠れ名曲と私が思っている恋してる~。これは、変な感想なしに良かったです。サビの桃子の声がどうのこうのは言いません(言っているか)。でも、これは桃子の曲ですな。

 最後は、ピリリハピネススぺジェネとノリ良い曲が続いて、アンコール。
 アンコール一発目は、これまたC/W名曲の友情 純情 Oh 青春。この曲は会場盛り上がり。梨沙子あたりは、かなりハイなのかテンパリ気味で面白かったですが。
 そして、ありがとう!おともだちで、しっとりとエンディングでした。

 と、曲の流れに沿って書きました。実は記憶が曖昧なのです(爆)。二階席なんで細かい部分が欠落しているのはお許しください。記憶が不確かなほど、観ている側はお祭り状態だったので。まあ、周りがあまりに濃いので、少し冷静に観られてしまいましたが。
 時間的には、90分というセットリストは短いですね。ただ、メンバーの体力考えると、これが今の力一杯なのも理解できます。でも、去年よりも一昨年よりも、ステージングはグーンと良くなりました。夏ツアーあるとしたら、更にレベルアップが期待出来そうです。

 さて、終演後。夜の部を観るヲタもだちと合流。依頼の品と買い押さえの限定パスを渡しました。そして、トレピンの結果ですが、集合写真、桃子、そして雅!と、期待に応えました。雅のは写真の出来が良かったのと、今日の公演で好感度上がった事もあり、譲るのがやや惜しかったのですが、目出度く友理奈に代えてもらいました。
 さらには、ヲタもだちの旦那さんから、カメラを戴き(この件については、また機会を改めて書きます)、さらには友理奈のコレクションペンまで戴きました。ありがとう!ヲタもだち。

 嬉しさで、早速戴いたカメラにフィルム装填して、夕刻の新宿の空を何枚か撮影して帰路に就きました。

Berryz工房コンサートツアー2006春~にょきにょきチャンピオン~ セットリスト 

01 Berryz工房行進曲
02 ギャグ100回分愛して下さい
03 恋の呪縛
MC
04 ジリリ キテル
05 秘密のウ・タ・ヒ・メ
06 21時までのシンデレラ
07 さぼり
寸劇
08 女子バスケット部~練習あった日の髪型~
09 なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?
10 愛する人の名前を日記に PV
11 BERRY FIELDS
12 かっちょええ!
13 あなたなしでは生きてゆけない (夏焼・菅谷→清水)
14 安心感 (熊井)
15 夢でドゥーアップ (嗣永・徳永・須藤)
16 恋してる時はいつも…
17 ピリリと行こう!(別ver)
18 ハピネス~幸福歓迎!~
19 スッペシャルジェネレ~ション
MC
EC1 友情 純情 Oh 青春
EC2 ありがとう! おともだち


  今回のBGM  ジリリ キテル / Berryz工房 (初登場自己最高の6位!)


 

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栃木に行く旅

2006-04-01 00:21:57 | 町と旅

 栃木県宇都宮市。今、ここをホームタウンとするサッカーチーム「栃木SC」が、Jリーグ入りへ向けて本格的に動き始めているという。現在は、Jリーグの下のJFLに所属している栃木SC、このチームが関東リーグからJFLに昇格を決めた1999年冬、試合を観に宇都宮まで行った。

 栃木サポーターグループのサイトで、会場にてオリジナルマフラーを1,000円という安価で販売するという記事を見つけた。会場に着きゴール裏へ向かおうとすると、サイト記事にてマフラー見本写真のモデルを務めていた女性サポの方に遭遇した。物腰の低く丁寧なその方から、黒を基調に白い文字の入った格好いいマフラーを買った。
 後日、その時の試合感想とお礼をサイトに書いたところ、サイト管理人でありサポーターグループのリーダーである男性から、逆にお礼の書き込みを戴いた。それが縁となって、その後栃木SCの動向は気になっている。

 2003年の年末休み、私は栃木県に一泊旅をした。神奈川県に住んでいる私が栃木に一泊するのは、この年なかなか遠出の旅が出来ず、せめて年の終わりぐらいは近場でいいから旅をしようと思ったのがきっかけだった。
 群馬県の桐生に昼過ぎに着いた私は、桐生から出ている「わたらせ渓谷鉄道」というローカル線に乗った。渡良瀬川に沿って走る列車はやがて、冬枯れた色合いの山肌に包まれた渓谷の間に、ひっそりと引かれた線路を進み、地面に雪の残る山間の小さな古い無人駅の景色を車窓に見せてくれた。白い地面と黒ずんだ駅舎との風景がより鮮明に車窓に映し出されてきた頃、銅山でかつて栄えた足尾の町に着いた。
 私は町はずれの終着駅間藤(まとう)で降りた。鉄筋の駅舎の無人駅は、柵もなく道路の歩道と地続きだった。
 駅舎内には、汽車旅紀行作家の第一人者宮脇俊三さんの原稿などが飾られていた。ここ間藤は、宮脇さんのデビュー作にしてベストセラー作品「時刻表2万キロ」に登場する、宮脇さんが国鉄全線完乗を達成した駅であった。
 仕事の合間に全国の国鉄線を乗っていく紀行文を書いたこの本のゴールである駅にしては、いやゴールだからこそ、山間の無人駅がふさわしいのだろう。
 私が原稿や展示物を眺めている間、道路に一台の軽自動車が停まり助手席から女性が降りてきた。その女性は熱心に展示物をしばらく眺めたあと、車に戻っていった。宮脇さんのファンなのだろう。残念ながら、運転席の男性は車から降りて来なかったが。

 隣の駅まで、雪の残る道を歩いていたら「渡良瀬橋」というバス停を見つけた。近くには、廃車となった国鉄の車両が雪を被って横たわっていた。

 その夜、私は足尾から日光に抜けるバスに乗り、日光経由で宇都宮に出た。峠越えするそのバスは、私以外に乗客がいなかった。
 宇都宮で泊まったホテルは、駅の表玄関側ではなく裏手だった事もあり、場所がわかりづらく、何軒かの商店で道を尋ねながら辿り着いた。冷たい夜風に当たっているうちに、駅前の餃子屋で飲んだビールと餃子で暖まった体が凍えてきた。
 ホテルは、ちょっと大きな鉄筋旅館という建物だったが、泊まっている客が他に居るのか定かではないほど静かだった。

 日曜日は栃木SCとモーニング娘。で宇都宮来訪する日。

  今回のBGM  渡良瀬橋 / 松浦亜弥

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