旅の途中の４月１６日、九州厚生年金会館で行われた「モーニング娘。2006春ツアー レインボーセブン」に行ってきました。旅日記では綴りきれなかった詳細などを。
会場は小倉城の近くで、小倉駅から乗った百円循環バス（市内の中心部のみを走っている、どこまで乗っても百円の路線バス）の車窓から、思いがけずに城を見る事が出来ました。
会場内に入ると結構熱気が高く、やはり「田中れいな」凱旋公演という事で、いつもとは違った盛り上がりを皆期待しているように感じられました。客層は思っていたより女性が多い。今、娘。コンに来るような女性客は、娘。＆ミニモニ。ブームの頃にヲタになった世代が少なくなく、かつては非常に少なかった「高校生年代の女の子」が多くなった。この日も、上着にオリジナルの「藤本美貴刺繍」を入れた子を二人も見かけたり、亀井絵里や紺野あさ美や高橋愛などのツアーグッズを身にまとっている子も私の席の周りに居た。ツアーグッズ、たとえば、Ｔシャツとかを着てライブ観るのは、今の娘。コンでは定番になって来ましたが、その参加スタイルには男女の区別などなく、皆熱狂的です。
さて、ライブはいつものように、突然照明が落とされて一曲目が「Yo!Yo!Yo!」と始まった。今回のツアーのオープニングが、ハロプロ系ライブ定番の「スクリーンによるメンバー紹介」によるスタートをやめたのは、個人的には大ヒットです。去年の松浦亜弥キャプテン公演での「メンバー紹介で本人直接登場」というのも良かったですが、今回のスタートのやり方は「これからライブが始まる」感が高まるので良いですね。
この日の私の席は二階席。しかも端だ。私のこのツアー参戦は、あとさいたま公演を残しているけど、さいたまは大会場で行われるお祭り興行（夏・冬のハロプロライブみたいなスタンス）なので、自分的にはこの日がツアーファイナルの気分。席の場所は関係なく燃焼が目標。
そんな私は前半から飛ばします（苦笑）。セクシー↑↑も激しく踊ります。それはともかく、最初の挨拶で、美貴ちゃんが「れいな、地元なのにテンション低くない？」とかツッコミキティしていましたが、れいなは「私は博多やけん、小倉は地元じゃないとよ」と内心思っていたに違いありません（＾＾；）
そうは言ってもやはり、れいなはこの日も良かった！ステージ前方の低い部分に降りて来た時に、最前列付近のれいなＴシャツ来たヲタ達に手を振り返していました。ヲタの手とれいなの手との距離は実に「数十センチ」と見ました。あれは、本人達は感動ものでしょうね。そういえば、さすが福岡公演だけあって、前の方の席は淡いブルーのれいなＴシャツ着たヲタが多かったです。
挨拶で、小倉には昔よく遊びに来たと言ったさゆ。他のメンバーは、れいなを除いて地理関係が頭に入っていないようでしたし、北九州の皆さん！と叫ぶ子ばかりだったので、小倉と具体的な地名を出して来た（会場の場所は福岡県北九州市小倉北区）さゆはさすが！
そんな、さゆと小春のレインボーピンクは今日も良い意味で変テコでした。この曲はなんとなく、秋ツアーではやらない予感がします。
私は、この日も重ピンクの振りを真似。端の席なので遠慮せずに「NATURE IS GOOD!」では、メインボーカルの吉＆れいながサビでやる手を動かす振り「前、横、前、横…」で手を普通に横に動かしてました。この振付好きです。
豆亀れいなの三人でやる巻物写真集の宣伝コーナー、この日の亀ちゃんの一発芸（？）は唇を使っての「明太子」！しかし、会場全体から「え～っ」というダメ出し（苦笑）。しかし、「もう一回！」コールも続いて起こり、今度はれいなも一緒にやって無事終了。田亀二人のトークは仲良しでした。
れいなは、ＭＣによると朝昼夜とソワソワしてたそうで、なんだかんだ言って福岡という事で気合い入っていたんですな。アンコールは「アンコール！」ではなく「れいな！」コール。
最後の挨拶で、吉澤リーダーのダジャレに「ちゃんと締めて」と美貴ちゃんツッコミキティしてエンディング。全員退場したあと、れいな登場して挨拶。娘。コンはこういう温かさが心地よいです。
終演後にライブを一緒に観た亜弥ヲタな友人と飲みに行きました。今回の一人旅で、友人とはこの日の夜のみ一緒でしたが、入った店が当たりで、店長オススメの「もつ鍋」は特に美味！店名に「○○店」とあったので、一応支店があるようなチェーン店なようでしたが、クオリティ高かったです。旅は安価で美味しい物が食べられるのが良いですね。
Ｐ.Ｓ トレピン一枚だけ買いました。マコが出ました。マコ率強すぎ。
今回のBGM レインボーピンク / モーニング娘。（アルバム「レインボー７」収録）
