早いもので、Berryz工房スイッチオンツアー名古屋公演を観に行って今日で一年。
名古屋参戦決定までの一週間ほどの間、ネットで落とした市原公演の音源を聴きまくって、思いを募らせていたあの頃。
この一年でベリは変わったかなと言うと、いい意味であまり変わってないように思えるけど、少なくても「7人のBerryz工房」には馴染んでしまったのは事実だ。
一年前、ステージ上の舞波が見せた、ふっきれたような笑顔が思い出の中に浮かぶ。
実は、まだスイッチオンツアーのDVDは買えないでいる。
今年の春ツアーから、ベリも娘。みたく誕生日Tシャツというのを販売しているけど、本人デザインによるこのTシャツ、もし舞波が居たらどんなデザインだったのだろう?などと思いを馳せながら、友人の旦那様に静岡公演で買ってきてもらった「夏焼雅 誕生日Tシャツ」を眺めながら想像する。苺好きな舞波だから、Tシャツのベースは赤かな。
過去を偲ぶより、未来を創造していく方が有意義であるように思うので、これからのベリの活動を予想してみるのだけど、よく考えたら今年はもうステージでは観られそうにない事に気づいてがっかりしたり。
小劇場公演なんていう転売屋が喜びそうな公演よりライブを!
このまま、正月の中野まで観られそうにありません。かと言って、握手会なんてやられても自分は行かない訳ですが。
今日のBGM MOON / 谷村有美
すっかり秋の気配を感じる今日この頃。「夏の旅エッセイ」も今回が最終回です。
2004年の夏の終わり、中国地方~福岡佐賀を旅した。呉、佐賀、宇部、津山と四泊五日の旅だった。
初日の昼下がり、快晴の姫路を歩いた私は夕方、広島県へとやってきた。広島は曇り空であった。
糸崎という古びた長いホームを持つ駅で呉線の各駅停車に乗り換え、海が見える進行方向左側の席に座った。空は陽がとうに傾き、鮮やかな青色に染まっている。水色ではなく青色だ。車窓から見える瀬戸内海はその青色を映しだし、その海面には大小様々な形の島々が浮かぶ。その手前にはややくたびれた大型クレーンがそびえる造船所や、屋根の錆びた港湾施設が建つ。更に手前には、「昭和」の香りが色濃く残る街並みが点在する。
私は真っ直ぐ呉には行かず、どこかの駅で途中下車しようと思い立ち、仁方(にかた)という駅で降りた。かつて、ここ仁方から愛媛県の堀江という所までを国鉄の連絡船が結んでいたという。
こぢんまりとした駅を出て、いかにも埠頭の近くといった風情の場所に真っ直ぐ延びた駅前の道を10分ほど歩くと、仁方港に着いた。連絡船はもうないけれど、瀬戸内海をゆくフェリーが出ている港には、小さな待合所があった。海の近くまで迫る山々に遮られてすでに空は夜の準備を始め、青色から紺色へと変わり始めている。私は持参のAPSフィルムコンパクトカメラ「ミノルタ ベクティス2000」を構え、海を撮り始めた。すると、突然フィルムが巻き戻されてしまった。仕方がないので、用意していたデジカメ「ミノルタ ディマージュXi」で撮り直し、駅へと戻る。
仁方からは呉線で16分で呉に着いた。呉はかつて、戦艦大和などを造っていた実績もある造船の町。中規模の駅前ロータリーに、駅前の百貨店。交通量がなかなか多い駅前通りを歩き、本日の宿泊地である街中の温泉ホテルを目指す。しかし、街中にあるが故に、場所がわかりにくく、聞いて回る事になった。一軒目の酒屋は、元東京パフォーマンスドールの米光美保(広島県出身)に似た店員のお姉さんが広島の言葉全開で、親切に店の外まで出て方向を教えてくれた。二軒目、ホテル近くのガソリンスタンドのお兄さん達は、みんなで道順を考えてくれた。呉はいい町の予感。
ホテルに荷物を置いた私は、ひそかに呉名物である屋台を目指して出かけた。呉は市の協力で屋台に水道を通していて、店のジャンルも和洋中エスニックと様々な店が並んでいる。どの店に入るか悩んだあげく、気さくな雰囲気の主人のいるラーメン屋に入って「テールラーメン」というのを食べた。美味だった。
夜の呉は港町だけあって飲み屋が目につく。川沿いには、屋形船風に川を眺めながら飲める店があったり、色々な店が建ち並んでいる。その中から、一軒の地鶏屋が気になって入ってみた。
その店は、小さな店内に所狭しとテーブルの並んだ店で、元気な主人と店員の人達の活気で明るい店だった。壁には軽く百を超える焼酎の瓶が並んでいる。
地鶏盛り合わせを頼むと、店員のお姉さんは親切に、タレの味わい方を教えてくれた。味は大変美味で、幸せな気分になって店をあとにした。夜風が心地よい呉の夏の夜。いい町だと思った。
翌日、九州入りした私は夜、佐賀県の鳥栖でサッカーJ2リーグの試合、サガン鳥栖対アビスパ福岡の試合を観た。いわゆる九州ダービーマッチ(同一地域対決)に、ホームの鳥栖のサポーターも燃えているが、アウェー福岡も、博多から電車で30分ほどで着く鳥栖だけに、大勢のサポーターが紺色のチームシャツを着て乗り込んできていた。
意地を賭けた一戦を前に鳥栖のサポーターは、スタンドにピンク(鳥栖のチームカラーは、ブルーとピンク)のサイリウムを配って盛り上げた。サイリウム祭をやるのは、ハロプロのヲタだけではないのだなと妙な事に感心しながら彼らを見ると、着ていたブルーのオリジナル鳥栖Tシャツの袖には「正直 田舎モン」と縫い込まれていた。
選手入場の際、ピンクのサイリウムが、(アウェー福岡の居る場所を除いた)スタンドで一斉点灯された。試合は、そんな鳥栖サポーターの「都会福岡」に対する意地が選手に伝わったかのような激しい試合で、鳥栖が1-0で粘り勝ちした。10,000人を超すJ2としては大観衆となるスタンドは熱気に包まれ、試合後は鳥栖サポーター達の歌う「翼をください」がスタジアムの屋根に大きくこだました。
おじさんも、お姉さんも、お母さんも、男の子も、女子高生も、おじいさんも、佐賀の人達は胸を張って選手に拍手を送った。聞けば、鳥栖が福岡に勝ったのは、久しぶりの事だという事だった。
今回のBGM 浪漫 ~MY DEAR BOY~ / モーニング娘。
今日は文化祭には入場せず会場推しになってしまいました。今日買うつもりで、昨日はグッズを買っていなかったのですが、Bさんのご好意でDVDマガジン、ベリ生写真セット、エコモニ生写真セットを買ってきてもらいました。m(_ _)m
今日は、昨日より入場者が多かったそうで、グッズ受け取り後、しばらくクイーンズスクエアビルの中でヲタ談義をしていましたが、パシフィコ方面からやって来る人達に一般人が多く、良い傾向だと思いました。まあ、通りがかった人達全てがパシフィコ帰りとは限りませんが(^^;)
その一般人の内訳を見ていると子供連れた親子客が多く、ハロプロ人気アップへの鍵は今も昔も女の子ファン増加なのだなと実感しました。
今回は去年のように整理券ないとステージ観られない造りはやめて、整理券無しでも後ろからならステージ観られるようにしたのはヒットでした。一般人で並んでまでして整理券貰おうと思う人は、少数派ですからね。ファミリー席を前方にしたのも良かったと思います。
メロンライブみたいに、ヲタだけの濃い空間というのも一体感あっていいですけど、やはりハロプロ人気を安定させるためにはメジャーな存在も必要かと痛感した文化祭でした。ベリや℃や小春が良い起爆剤になるといいなと期待はしていますが。
さて、そんな文化祭ステージですが、せっかく一般人がいつもより増量人数で観てもらえるステージだったのに、寸劇が「リボンの騎士」のカケラも感じないものだった事に愕然(苦笑)。
と思っていたら、本日の最終ステージはアドリブ連発で面白かったみたいですね。愛ちゃんがサファイア口調で喋って、ガキさんに注意されたり、吉と辻のコントみたいなやりとりあったり。
愛ちゃんは、ちゃんと真面目に締めるところは、他メンのくだけたムードをよそに一人ちゃんとやっていたようですが、全体的には皆さん笑いの方向で劇をやったようです。
観たかった!
エコクイズは、お姉さんメンとベリメン℃メンの絡みが少なく、放置されているメンバーもいたりして可哀想だったのですが、我らが辻ちゃんは今日、ベリメンや℃メンと楽しくやりとりしていたようで良かったです。さすが、ののは優しいですな。
アシスタントを務めた℃メンが、クイズ正解チームに正解数を記録するボールを運んでくる時も、無視なメンバーもいる中、愛ちゃんとガキさんは「ありがとう」と声をかけていたという書き込みも狼で見ました。愛ちゃんが、ベリメンや℃メンに人気があるのも納得なエピソードです(ヲタのひいき目抜きにですよ)。
ちなみに、ハロプロで一番のベリヲタと思われるさゆは、ベリメンとクイズに参加出来て嬉しそうでした。
そんな訳で、来年もあるのか謎な文化祭ですが、吉澤リーダーの閉会式の挨拶では、来年も横浜でやるつもりみたいです。来年もやるなら、お願いをいくつか。
・ステージ構成は大幅に変えてくれ!(似たような寸劇を二年。もう変え時)
・フードコートはもっとハロプロにちなんだものを!(娘。ご当地寿司もいいけど、ご当地名物の販売を希望。例えば、福井のヨーロッパ軒のソースカツ丼とか)
・グッズの列の作らせ方の再考を!(トレ物とDVDマガジンと各ユニット別グッズとを売り場分けるとか)
なんだかんだで、まったり楽しむのが、ハロプロ文化祭を楽しむコツなのを実感した今回でした。
今日のBGM セブン・シーズ / エコー&ザ・バニーメン
Seven Seas / Echo&The Bunnymen
寸劇~エコモニ~ともいき~スケバン刑事宣伝~月島きらり~エコクイズ
です。
そんなステージで、気がついた事を箇条書きします。
・ともいき、モリサキちゃん大人気(^_^;)
結構声援飛んでました。本人は自己紹介では、サッキーと呼んでほしいとアピール。
・石川さんのヨーヨーは微妙(^_^;)
上手い訳でもなく、下手な訳でもなく、ステージは気まずい雰囲気に(苦笑) 美勇伝としてステージに上がってた訳ですが、みよおか特に三好は目立てず。三人は会話なく、相変わらずでした…
・小春はノリノリo(^-^)o
ともいきの四人をバックに付け楽しそうに踊る小春。司会の矢口を前にしても堂々としてました。
きらりちゃんの好きなモーニング娘。のメンバーは? 「小春ちゃん!」
ハロプロで一番好きなメンバーは? 「矢口さん!」 (^_^;)
エコクイズはA~Eまで5チームに分かれて行われました。チーム分けは以下のとおりです。
一回目
A 吉澤 道重 熊井
B 藤本 岡田 菅谷
C 新垣 亀井 嗣永
D 高橋 田中 石川
E 辻 三好 須藤
二回目
A 吉澤 鈴木 有原
B 藤本 久住 岡井
C 新垣 亀井 菅谷
D 高橋 田中 梅田
E 辻 道重 岡田
三回目
A 吉澤 道重 梅田
B 藤本 徳永 熊井
C 新垣 嗣永 岡田
D 高橋 石川 菅谷
E 田中 三好 須藤
ステージは、寸劇~美勇伝(実質、石川さん一人舞台)による映画スケバン刑事宣伝~ともいきによる歌のコーナー~月島きらりによる歌のコーナー~エコクイズ といった流れ。
ちなみに、寸劇はリボンの再来を期待してはいけません(苦笑)
一番盛り上がったコーナーは月島きらりだったりします(^_^;)
恋☆カナでヲタ芸打ってるヲタがいるのはわかるとして、ともいきの歌で打ってるとかwww
それにしても、グッズ並びすぎ…
グッズを買うのがひとつの目的にさえなっている感があり、環境問題に無関心な訳でもないけど、文化祭は二の次感がありありな自分です。グッズ購入が主目的と言っても、毎度おなじみな乱売ぶりには閉口していますので、ほどほどに「ベリ写真セット」、「エコモニ写真セット」、「文化祭DVDマガジン」といった辺りを中心に買っていこうかなと思います。
間違っても、トレ物を大人買いとかはしません(苦笑)。まあ、ネタとして少し買うかもですが、今回は稲葉いないし、マコもいないし……。これでは、ネタにならないわけで(涙)。
振り返ってみれば、去年の文化祭(二日間参加)は、期待しないで行ったら結構面白かったわけです。なんだかんだで今年も面白いかもしれません。月島きらりコーナーもあるし、「ともいき」のコーナーまで出来ましたから、先物買いの好きなヲタは是非。
詳しく知りたい方は、このURLをクリックしてみてください。
http://www.morningmusume-bunkasai.com/
今日のBGM ZOO / エコーズ
14歳でモーニング娘。に入った愛ちゃん。早いものですなあ…
そんな訳で、誕生日に絡めて色々書こうかと思っていたのですが、いざ書こうとするとなかなか文章をまとめるのが難しい。振り返ってみても、このブログって愛ちゃん一人について掘り下げて書いた記事は無い事に気づいたりしてf^_^;
これは、驚きの事実であり、ヲタ失格の烙印を押され兼ねない実績だ。他の娘。メンバー、例えば亀井絵里あたりは何度も記事書いてるのに(なんとなく、娘。ソロ記事では亀井記事が一番多そうな気がする)。
愛ちゃんのステージングとか、キャラ分析とかは、機会をみて別な日に書く事にして、今日はブログ記事としてではなく、心の中で「誕生日おめでとう」と祝福をあげる事にいたします。
祝砲は上げられないので(^_^;) (二十歳にちなんで)祝酒を一人飲む事にします。
酒と言えば、美貴ちゃんが愛ちゃんに「二十歳になったら一緒に飲みに行こう」と誘ったようなので、二人でレストランでワインで乾杯!とかありそうですね。もちろん、乾杯の時は乾杯の歌を歌いながらですよね?←まだ、リボンの騎士の余韻を引きずっているヲタの願望。
二十歳の誕生日に、朝から生放送(ズームイン)お疲れ様。高橋愛二十歳の一年間が素敵で充実した時間になりますように。
メロンライブレポート後編です。
一曲目は、夏ツアーに相応しく「夏」で始まった。メロンライブは、こういうC/W曲とかアルバム曲が重要な位置を占めているのがポイント。もう会場内はヒートアップ。
勢いそのままに「涙の太陽」。ヲイラのいる位置は前方だけど、端っこなので空間に余裕があり、フリ真似が普通に出来た。周りでも踊っているヲタ多数。しゃがみこむ振付で、ちゃんとしゃがんでいるヲタも。「ギ~ラ、ギ~ラ~」の部分で、ちゃんと腕回せるほど空間あるなんて、開場前には思ってもいませんでしたよ。
冷房効いていた場内も二曲でだいぶ気温上昇。更にヒートアップ曲「遠慮はなしよ!」。後半の連続コンボにも使用される事のあるノリノリ曲が、三曲目とは。Aメロでの頭上ハンドクラップが楽しくて好き。こういうスカ系な曲はライブ映えしますね。
さすがに、ず~っとノリノリ系では大変とスタッフかメンバーか誰かが思ったのか、MC挟んでこの辺りからは、少し落ち着く。赤フリで楽しい雰囲気になった後は、各メンバーが自分で選んだ洋楽曲を歌うソロコーナー。
4曲、それぞれ持ち味が出ていたソロコーナー。個人的には、カーディガンズを歌ったムメがハマっていたと実感。ひまわり片手に歌う演出にやられてしまったからでもあるけど、ひいき目抜きに観ても、やはり一番イメージに合っててヨカッタ。ひまわりとムメとカーディガンズ。
ちなみに、斉藤さんのマドンナは、ウケ狙い成功!といったところでした(^^;)
中盤戦もミディアムテンポに進み、灼熱ではあるけれど無理なく進行していくといった感じ。しかし、「かわいい彼」から始まった今やメロンライブお馴染み「終盤の連続コンボ」スタートで、会場は再び気温上昇。運命では、一部のヲタが水撒きやモッシュやったようです。
余談ながら、開演前にスタッフのお兄さんがステージ上から「ダイブ・モッシュ・水撒きは禁止です」と注意説明は一応ありました。まあ、こんな注意説明を開演前にやるライブは、ハロプロではメロンくらいな訳ですが。
運命~連打という流れも、灼熱に相応しい流れです。サビでの「恋人になろうよ~」の後に「フ~」と叫ぶ人多数。6月の中野ではやっている人見かけなかったのに、不思議な光景でした。狼のメロンコンスレでも賛否両論です。個人的には、まだ馴染めないノリでしたが。
ラストは、タオル振り回し曲キタコレ!自分も用意していたタオルをサビで振り回しました。皆さん回しているので、その瞬間だけ頭上に涼しい風が吹くというステキな一瞬。
アンコールは、フリ真似曲二曲がまず続く。以前は、メロンでフリ真似する曲なんて、赤フリくらいしかなかったように記憶(どこまでを以前とするかにもよりますが)。今はフリ真似する人が増えました。ハロプロ全体がそういう傾向になっている事もありますが、これまた不思議な光景。
アンコール締めは、デインジャー。この曲聴くと、発売当時(2002年)のメロン人気上昇気流な頃を思い出します。
そして、なんとダブルアンコールが今ツアーではあるのです。知らないで見に行った自分(^^;)
メロンコールの中、4人登場。客電点いたまま「スキップ」を花道で歌う。前日はガールズパワー歌ったそうで、公演によってこのダブルアンコール曲は、どちらかの曲になるようです。
いずれにしても、締めの曲がC/W曲というのがメロンらしいところ。大盛り上がりで終了。
なんか、昼の部を一回観ただけでは物足りない気分。もっと観たい!しかし、残りの公演場所は名古屋と新潟なのであった。
メロン記念日 ライブハウスツアー2006夏 ~灼熱天国~ セットリスト
01. 夏
02. 涙の太陽
03. 遠慮はなしよ!
- MC1
04. Crazy Happy!
05. 努力・系・美人
06. 赤いフリージア
- MC2 大谷 斉藤
07. Complicated 柴田
08. Lovefool 村田
09. Like a Virgin 斉藤
10. MY HEART WILL GO ON 大谷
- MC3 柴田 村田
11. もう 待てませ~ん!
12. ラストシーン
13. 肉体は正直なEROS
14. かわいい彼
15. This is 運命
16. さぁ!恋人になろう
17. さあ、早速盛り上げて 行こか~!!
- アンコール
18. 刹那さ Ranking
- MC4
19. お願い魅惑のターゲット
20. 夏の夜はデインジャー!
- ダブルアンコール
21. スキップ
メロン記念日の「ライブハウス」ツアーとしては久しぶり(二年ぶりだそうです)となる「灼熱天国」ツアー。9/10公演に行って参りました。では、早速レポートを。
文字通り、天気が「灼熱」な日曜日。会場の最寄り駅みなとみらい線新高島駅に、開場40分以上も前に着く。この駅は乗降客の少ない駅(以前に平日訪れたら、乗降客の姿がほとんどいなくて驚いた)なので、降りる客はヲタばかりである。別に格好がヲタな訳ではなく、車内に大勢いたカップルや親子連れが、この駅では降りず、野郎な客ばかり(苦笑)がこの駅で降りたからなのだが。
こんな早くやってきたのもグッズを買うため。並んでいたら入場に支障をきたすからな…と思い、会場外にあるグッズ売り場に着くと、
「ヒトイネ!」
並ばず買えました(泣)。やはり、ハロプロ大人組(エルダーとも言う)は、グッズ売り場が平和ですね。ベリとは違いますな(苦笑)。今日はツアー初日ではないので皆さん、既にツアーグッズは買ってあるんでしょうけどね。
そんな訳で、買ったのは「村田めぐみTシャツ」! (写真参照)
今まで、メロンのTシャツ持っていなくて、ライブの度に買おう買おうと思っておりました。早速、トイレで着替えて参戦準備完了です。
今回のソロTシャツ、タオルマフラーはメンバーデザイン。最近のメロンコンのソログッズは、メンバーデザインがデフォになっています。多分、ヲタにも好評なのでしょう。確かに「柴田あゆみTシャツ」が、ピンク地に胸に「HAPPY!」と梨華ちゃんみたいな事をやっちゃっているのを除けば、他三人のは街中でも着られるデザインです。実際、私は終演後にそのまま着て地元まで帰りました(^^;) 特に斉藤さんのはシンプルに胸に「H」だけ。カコイイ! イニシャル(Hitomi)と、セクシーキャラに掛けたのかな?てなデザインです。
ムメTを着て参戦体勢充分な私は、開場時間15分前ほどに、友人と合流。この時点で、柴田T品切れに。さすが人気者! 柴ちゃんと言えば、ガチャピンな訳ですが、フジテレビショップで買ったと思われるガチャピンTシャツ着ているヲタもちらほら見かけました。
さて、メロンヲタはどんな客層なのか? 「メロンコンって、過激で怖いんじゃないの?」と思って二の足を踏んでいる、メロンコン参戦経験のない人にお教えします。
・年齢層は、20代~30代中心。子供はほとんどいません(^^;)
・女の子は最近増えてきました。人気は、4人それぞれに分散しているように思えます。
・格好は、一応「メロンT」や推しメンのTシャツも少なくないですが、割とバラバラ。サッカーのユニフォームや、ロック関連のTシャツ着ている人もいます。
・体格のいい人が多い。なんか格闘技系です(^^;)
・明るく元気な人が多い。ライブ中はガンガン行くゼ!という雰囲気ビシビシです。
そんなメロンコン。今日のチケット整理番号はなんと「二桁!」。前週のカントリーに続き、またしてもチケ運バッチシです。でも、気合い入れれば前に行けるライブハウス公演でチケ運使っても嬉しくないですよね。座席指定のホール公演でこういうの来てくれと思います。
入口でドリンク引き替え券(500円)を買わされ、カウンターでお茶と引き換え、コインロッカーに荷物をしまい、さあいよいよ臨戦態勢です。今回のツアーは、ステージ中央から花道が伸びているので、ヲタは前方真ん中に固まっています。私達は前方端っこをキープ!
そんな訳で、ライブレポートは興奮の後編に続く。じゃなかった「続け」。
今回のBGM 涙の太陽 / メロン記念日
今日の昼に携帯から狼を見てたらこんなスレがあった。
Berryz工房スイッチON! 9/11 初日@市原
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1157940391/
なんのスレなんだ?と思いながらも、スレタイの意味そのものはわかっていた。
「あれから、もう一年か…」
このブログの第一回目の記事は、Berryz工房 スイッチON!ツアー名古屋公演の記事でした。内容はと言えば、名古屋公演のレポートを書いているつもりが、舞波への惜別記事になっているような記事でした。東京公演を観る事が出来なかった自分には、名古屋で観た姿が最後の「ステージでの舞波」だった。
一年前、私は娘。仙台公演を友人と観て、翌日(9/11)山形を回って福島県へと一人旅を楽しんでいた。山形県米沢で米沢牛を食べ、午後は福島にある飯坂温泉へとやってきていた。ここに来るのは10年ぶり。10年前に訪れた温泉に行くのが目的だった。その温泉の名前は「波来湯」(はこゆ、と読む)。
何故か、温泉に向かう電車の車内で胸騒ぎがした。しかし、気にせず温泉を楽しんだ。川沿いの静かな湯を出て、飯坂温泉駅へと戻り、携帯を開くとメールが何通か来ていた。「ライブ初日、いよいよ始まりますね」という友人のメールの、次のメールを読んだ時の事は今でも忘れない。「石村舞波、Berryz工房卒業」
前述の狼のスレッドは、一年前のフリをしながら、時間に合わせて書き込むスレ。笑いと涙が詰まった良スレです。一年前と同じように、嘆くヲタ、ツアー最終日東京公演のチケット高騰を心配するヲタ…
一年前のフリをする事によって、「あの時」の記憶を風化させたくない。そんな想いに溢れたスレです。
我々にとっての「9/11」とは、石村舞波卒業が発表された日なのです。
今日のBGM Bye Bye またね / Berryz工房