フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

電話に出ない時は何回までならアリか?

2010-05-08 22:23:43 | ハロプロ(℃)

 この前ネット上でこんな文を見かけました。「アイドルブログを読んで幻滅したメンバーいる?」
 今年はハロプロブログ元年とも言うべき年で、遅まきながらようやく所属メンバーがブログを開設し始めています。スタートしたブログはいずれもメンバーの個性が発揮され、毎日の楽しみが増えたと感じている方も少なくないかと思います。

 しかし、中には自分が思い描いていたイメージとのギャップをブログから受けてしまったという、ブログなんて始まらなければ良かったと感じている人もいるようです。
 私はそういう印象を持ったメンバーはいませんが、逆に今まで以上に好印象になったメンバーならいます。特にそう感じたのは、℃-uteの萩原舞ちゃん。「おつカレーライス」という挨拶を好んで使い、それを読者にはお馴染みのフレーズにしたセンス。軽快な文体と独特な言葉遣いで楽しませるノリの良さ。マイマイ、なかなかやるな。
 他には、和田彩花ちゃんのどこまで本気かわからないくらいな天然という枠を超えた奇才っぷり。ファンサービス第一主義でサービスフォトやサービスフレーズを散りばめる道重さゆみちゃん。この二人にも拍手を贈ります。

 そんな中、幻滅ではないけれど、ビックリした事がありました。

 ℃-uteブログに書かれてあった記事によると、先日なっきぃが岡井家に遊びに行ったそうです。この二人はキッズ時代から仲良しなので、その事自体は目新しい発見ではありません。
 問題はその遊びに行くまでの過程にありました。
http://gree.jp/c_ute/blog/entry/436022923

 岡井ちゃんが寝坊してなっきぃからの電話に出られなかったのは、この記事の前に書かれたなっきぃの記事で明らかになっていたのですが、その時点では「多分、2,3回電話したのだろう」くらいにしか考えず、大して気にも留めていなかった事柄だったのです。でも、我らの中島早貴さんはそんなわかりやすいキャラではありません。
 岡井ちゃんが上記の記事で回数をバラしてしまいました。その回数なんと「33回」!!

 中島家から岡井家までの所要時間はわかりませんが、そんな何時間もかかるとは考えられず、そもそもその「33回」はどのくらいの時間の間に掛けたものなのか?など、色々と謎が残ります。
 しかも、いくら寝坊した事への罪悪感があるとはいえ、岡井ちゃんがアッサリ「なっきぃ ごめん」と謝っている事にも注目。これは、岡井ちゃんが「いくら寝坊して電話に出なかったからって、なんで33回も電話掛けてくるんだよ!」と逆ギレしてもいいくらいです。33回という数にはそのくらいの重み(?)があります(笑)。
 そうしないという事は、岡井ちゃんが物分りのいい子なのか?それとも、なっきぃはそういう子だと認知されているのか?

 なっきぃのこういう部分は実は密かにわかっていました。集合場所に30分も早く到着する子ですから。
 でも、それにしてもこの回数は凄過ぎる。℃メンの間では「当たり前の事」として、驚きを持って迎えられない出来事なのでしょうか?奥が深い。
 自分はもっとなっきぃの深い心の部分をこっそり見たい心境になってしまいました。ブログは怖い。こういう気持ちになるのは、通常の活動だけでは起こりえない事。でも、「幻滅」どころか、面白いキャラだと、更に興味が湧いたのはブログ効果ですね。

 こうして、アイドルブログは今日もディープなファンを増やしていくのでした。

 ※ 先日、下記のスレッドにて、このブログが紹介されました。スレの>>28にあるハロプロヲタブログリストに、このブログが載っている事から紹介に至ったものです。
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1272362130/
 紹介者の方にはお礼を言いたかったのですが、現在プロバイダ規制中にて書き込みが出来ないので、この場にてお礼を言わせていただきます。ありがとうございました。
 その紹介文を転載いたします。

524 名無し募集中。。。 2010/04/29(木) 20:40:13.03 0
・フリージア工房 国道723号店 (更新頻度:ほぼ毎日)
このスレ見てますよね?過去のヲタブログスレにもいたような気がするんだけど・・・気のせいかなー
ブログタイトルからDDっぽさは感じるが、やっぱりDD。ただ、「723」な人の話はあまり出てこない
丁寧な文体で真剣にハロプロを語る。ネタがない日でもネタを作って更新する姿勢は見習いたいところだ
そして、ここの現場レポも長いし必要ない部分はちゃんと削っている。Aの人達のレポはどれもこれも長いですね・・・
強調したいところ(曲名等)をちゃんと太字にしているのは○。改行も読みやすいように気を遣っている感じがして○

 このスレッドで当ブログの存在を知った方々へ。
 当ブログはコメントフリーですので、何かお気づきの点がありましたら、お気軽に御意見をお寄せください。
 是非過去の記事も読んでいただきたいのですが、過去の記事が多い(1,500を超えています)ので、「過去記事インデックス」というものを用意してありますので、PCの方はサイドバーのカテゴリーを、携帯の方はアーカイブの欄をご覧ください。よろしくお願いいたします。

コメント (3)
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キャンパスライフ~生まれて来てよかった~

2010-05-07 21:56:57 | ハロプロ(℃)

 メロン記念日の話

 メロン記念日が5/3のライブをもって解散しました。斉藤さんは引退だそうで、メロン記念日以外でアイドルやアーティストとしての活動をしていく事が考えられないという、自らのアイドル美学とも言えそうな決意により引退の道を選んだようです。
 淋しいですけど、斉藤さんはアイドルヲタな人ですから、どこかの現場で遭遇する事もあるかもしれない(苦笑)。だから「さよなら」ではなく、「See you again」と言いたいです。斉藤瞳さん、今までお疲れ様でした。メロン記念日のメンバーのこれからに幸あれ。

 メロン記念日というグループはCD売上だけ見たら、それはもう不人気アイドルであったかもしれませんが、熱狂的なファンに支えられ、また「メロン記念日が一推し」ではないハロプロヲタの人達にも「メロン記念日ってなんか良いよね」と好意的な想いを寄せられてきました。確かにCD売上は大事だけれど、それだけではアイドルは活動していけないl事を考えさせてくれたグループでした。

℃-ute キャンパスライフ~生まれて来てよかった~


 売上の話


 CDが売れないと次のCDがいつ出せるかわからなくなる。名前だけではCDは出せません。しかし、昨今のアイドルのCDの売り方は如何なものかと疑問を持っています。今は、知名度を上げるための宣伝効果の場としてCDがある。CDはファンが聴いて楽しむためにあるのではなく、宣伝するためのアイテム。そんな地位に成り下がった感があります。
 そう書くとAKBの悪口を書いていると早合点されそうですが、AKBに限らず今や多くのアイドルがそうなりつつあり、そのやり方がどんどんエスカレートしています。

 思えば、℃-uteもメジャーデビューから、そういう波に乗っけられてしまいました。AKBのファン数がCD売上からは読めないように、ハロプロもCD売上からもファン数の実態はわかりづらく、ハロプロ内に於ける各グループの人気具合は実はCD売上からはわかりません。
 今の℃-uteの売上からは娘。やベリに人気で水を開けられていると感じてしまいそうですが、実際はそんな単純な話ではなく、イベントの開催の仕方、それに伴う大人買いの発生する割合、「買い支え」を実行するヲタの割合、またそういう事が出来る資金力を持つ年齢層の割合など、様々な要素が絡み合って売上が決定付けられているので、売上だけでファン数は判断出来ないのです。
 人気と売上を読むのは運営側も難しいのか、今回の℃-ute新曲では急遽「個別握手会」を開いたりしました。CDが予定数より売れなければ店は置いてくれないし、リリースペースも下がってくる。握手握手と売上を上げるために握手作戦ばかり展開されれ事には呆れてしまいますが、売上を無視出来ないのも現実。
 でも、売上だけで価値を貶されたり、人気の度合いを決めつけられたりするのは悲しいです。

℃ ute   キャンパスライフ~生まれてきてよかった~ CM30sec


 かわいい話

 ℃-uteを応援している人にとっては今回のシングル「キャンパスライフ~生まれて来てよかった~」は、売上など実はどうでもいいくらいな話だったりします。どうでもいいなんて言い切ると負け惜しみと取られかねないですが、勝ち負けとか関係ないしという心境です。売り上よりも大切なものを受け取ったという想い。
 春らしく爽やかなメロディ。明るい色を使った衣装。待ってました!って感じです。ジャケットが歌の内容とは違って、しかめっ面で撮らされているのは残念だし、全体的に小さくまとまってしまっている感じはあるものの、℃-ute本来のイメージに沿った曲だなと高評価してます。
 「生まれて来てよかった」って歌詞がいかにもだ。メンバーに大学生いない。などの批判は受けません(苦笑)。

 グループ名みたくキュートなシングル曲が意外と少ない℃-uteだけに、かわいい歌をシングルで出した事は大いに評価出来ます。

℃-ute - キャンパスライフ~生まれて来てよかった~ (Dance Shot Ver.)

 カッコイイ曲の話

 今に思えば「都会っ子純情」が好評を持って受け入れられて、更に新しいファン獲得への窓口となった事から、カッコイイ℃-uteこそが求められている姿なのだと作り手が思い違いをしてきたのが、この二年間だったような気がします。
 でも、そういう方向性は違うのです。カワイイがあってこそのカッコイイです。

 例えばモーニング娘。もカッコイイを売りにしているグループだと思いますが、娘。の場合はカワイイという方向性よりは大人の女性。℃-uteとは路線が違うのです。だからこそ、共存出来る訳ではありますが。
 ハロプロだけでなく、他のアイドルを見渡しても、カワイイとカッコイイを一定以上のクオリティで同時に提供出来るグループって、もしかして他にはいないのではないか?
 「大きな愛でもてなして」と可愛く手足を動かしている子達が、「FOREVER LOVE」ではスーツをキメて踊る。℃-uteって、女の子の可愛らしさと男性的な躍動感を両方兼ね備えているグループであると思います。それは五人になっても変わらない。

 だから自信を持ってこの長所を生かすべき。今回の新曲の評判で、ファンは℃-uteにカワイイも期待している事が証明されたのですから、これからはカワイイとカッコイイを両立させてほしいです。そして、曲に合わせて各メンバーのソロパート比率が変動するというのも一緒にお願いしたいです。

 目先の売上に左右されず、熱狂的な応援をされるグループ。新規でファンになったライトファンが瞬く間に熱狂的ファンになってしまうような熱いグループ。℃-uteがこれから目指していく道はそういうのもアリではと思う今日この頃です。

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ハロプロヲタが見たアイドリング!!! 8thライブ

2010-05-06 21:57:14 | アイドル etc

 お台場ハロ☆フェスを観たあと、りんかい線で移動しました。メロン記念日を観に中野へ。と言いたいところですが、前売りチケットが手に入らず泣く泣く断念。「魂は中野にある」と言わんばかりに緑のサイリウムを持参しながら渋谷へ移動。アイドリング!!! 8thライブ in C.C.Lemon HALLです。って、アイドリング!!!コンサートではサイリウム振るのかな?

 (メロンの解散ライブについての℃-uteブログ記事が良かったので、その中から特に良かった二つを紹介。矢島舞美さん 鈴木愛理さん


 客層

 会場に到着すると、まだ昼公演中らしく会場前は閑散としていました。アンオフィ写真屋のお兄さんが設営準備しています。ちょっと話をしてみましたが、一番人気は9号横山ルリカさんとの事。お兄さん曰く「俺は横山って子は良いと思わないんだよね。遠藤か大川が良いよ」との事。
  
 (左から、横山ルリカ、遠藤舞、大川藍)

 会場前の植え込み前で友人と合流。ちょうど昼公演が終わってお客さんが出て来たのでウォッチしていましたが、皆さん「濃い」。とにかく濃い。意味は想像におまかせしますが、「THEアイドルヲタ此処にあり」という感じです。
 少しだけ詳しく述べると、9日前に同所で行われた℃-uteと比べ、平均年齢が10歳以上高いです。女性客は全体の1~2%(見た目が普通な、いわゆるメンバーの知人関係みたいな雰囲気の人は除いてカウント)。でも、こういう現場もいかにもアイドルの現場っぽくてヨイではないですか。
 そんな事を考えていたら、女の子二人組が「すいません写真交換いいですか?」とやってきました。まいぷる(3号遠藤舞さん。アイドリング!!!二代目リーダー)のファンなようです。

 グッズ

 女の子二人組が手に持っていたのは、この日発売された生写真セット。1,000円で五枚入っています。全45種類だそうで、おもにステージ写真なようです。
 他には、ソロTシャツ(3,000円)、マフラータオル2,000円。ソロTは、白地に袖が緑。メンバーのイメージカラーはなく全員緑です。胸には「Idoling!!!」とロゴが入り、背中に名前とその下に番号が入ります。例えば、6号外岡(とのおか)えりかさんなら「ERIKA 6」。
 ソロT買う気持ちもありましたが、デザインが好みではなくやめました。ヲタの皆さんは、今回のを着ている人もいれば、前の公演で発売されたのを着ている人もいます。
 ちなみに、ソロT着用率はハロプロよりやや低め。半数以上の人が私服でした。

 歌

 開場時間18:00。開演時間18:30。つまり30分しか入場時間はありませんが、荷物検査がないため入場の流れが速い。

 ステージには大型モニターがちゃんとありました。その大型モニターに新曲をバックにメンバー紹介が映し出されてコンサートスタート。このメンバー紹介がなかなか面白く、単にスタジオやその近辺で収録したものではなく、一部メンバー映像が鎌倉にある、海が見える駅「鎌倉高校前」駅で撮影されていたり、そのままPVに使えそうな出来映え。さすが映像屋(フジテレビ)が作ったアイドルと感心。

 バックトラックは生バンド。インストゥルメンタルから始まる3rdアルバムのオープニングを再現します。CDとは違った乾いた趣きがありました。
 3rdアルバムはシリアス系な曲が多く、バラードやハウスやら、アイドルライブ向きかは難しいラインナップ。私の大好きなアルバム曲「砂時計」はハウスミュージックな曲ですが、バンドの皆さんが原曲に近い演奏を再現してくれて、歌い手側(アイドリング!!!)もなかなかのボーカルを聴かせてくれました。

 アイドリング!!! 砂時計
http://www.youtube.com/watch?v=aEJey6QugYw

 しかし、やはりシリアス系はアイドリング!!!のイメージとシンクロしているとは言い難く、会場が盛り上がるのはやはり明るい系な歌。
 ちなみに、会場のノリはサイリウムを振り、PPPHを入れたり、サビの振り付けを真似たりというパターンです。そういうノリ方は℃-uteに似ていますが、℃-uteヲタのようにコールや合いの手が大音量という訳ではなく、やや大人しめ。
 それでも、PPPHで名前をコールする代わりに叫ぶ「オー―ッ」はなかなかの大音量。
 サビのフリコピも、振り付け自体はそんなに難しくないので見よう見まねで一緒に出来ます。「無条件☆幸福」ではメンバーと一緒に両手を突き上げていると、まるでハイタッチをしているような気分になれて、これはなかなか楽しかったです。
(参考動画)
アイドリング!!!-無条件☆幸福


 曲的には明るい方がコンサート向きである。スタッフもそう感じていたのか、後半は3rdアルバムの曲以外もいくつか披露。デビュー曲「ガンバレ乙女(笑)」「百花繚乱アイドリング!!!」と1stアルバム収録の明るい曲が続きます。やはり、アイドルソングは明るい曲が合うと実感していると、アンコールで「モテ期のうた」が来ました。思わぬ選曲に喜ぶ自分。この曲は初期曲の傑作のひとつ。自分が昨年夏にアイドリング!!!お台場イベントを観た時に一番印象的だった曲です。

モテ期のうた

 (映像も面白いので是非見てみてください)

 笑い

 この日、最初のメンバー挨拶で、7号谷澤恵里香さんがリハーサルで首を痛め絶対安静状態である事が発表されました。しかし、本人がなんと首にギブスを巻いて登場。ダンスは難しいが、歌える箇所やトークは頑張りたいと大きな声で挨拶。すでにその状態からも見ていてハラハラしましたが、自分に降りかかったアクシデントを明るく笑いに変えるポジティブさが良かった。おかげで観ている側も少し安心して観ていられるようになっていきます。プロな振る舞いですね谷澤さん。
 谷澤恵里香さん

 この日のステージはCS放送で生中継されていましたが、そのためステージ上にはアイドリング!!!メンバーだけではなく、番組レギュラーのバカリズム升野さん、フジテレビ森本さやかアナウンサーもトーク時に登場。
 アンコールでは、この日が21歳の誕生日である14号酒井瞳さんのお祝いタイムとなりました。会場全員でハッピーバースデーを合唱したあと、用意されたケーキの元へ。ろうそくに向かって顔を近づけた瞬間。

 上から粉が大量におちてきた(笑)。

 ケーキがセットごと出てきたので何かあるなとは思いましたが、粉が降ってくるとは。しかも、なかなか終わらずずっと降り続ける粉。上から粉を落とすスタッフお疲れ様です(苦笑)。

 すっかり粉まみれになった酒井さかっち瞳。さかっちではなく「こなっち」だとアダ名を付けられ、しかも真っ白な状態なままアンコール三曲を歌いきりました。踊りで動く度に舞う白い粉。
 酒井瞳さん

 この日が初ステージとなる四期生達が、涙の挨拶を最後している時も、隣にはこなっちが(苦笑)。髪の毛に粉が付いて、違う意味で涙目な四期生(笑)。

 こうして130分のコンサートは終わりました。いつも観ているハロプロ関係のコンサートとは違う空気とパフォーマンス。それは、「アイドルコンサートらしさ」が溢れる空間であった事は確かであるように思いました。
 上手い下手ではなく、楽しいか楽しくないか。アイドル音楽というジャンルの幅広さを実感した1日であったと感じながら、この日の個人的MVPは谷澤恵里香さんと酒井瞳さんに決めたのでした。でも、お台場で一番印象的だったメンバーが真野ちゃん、次が桃子であったから、ハロ☆フェスも楽しさ追求型であったのだと、今更気づくのでした。

 アイドルは楽しいのが一番…カナ。

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ハロ☆フェス in お台場グルメPARK 5/3公演レポート ~プチハロコン祭~

2010-05-05 22:55:31 | ライブ!2010

 今回は5/3公演の二回目のレポートです。

 この日は一回目は観ず二回目に参加しました。開演時間30分前に現地に着くと前日より人が多い。階段は人が鈴なり、ステージ裏も人が何重にも列を作っていて熱気がムンムンしています(苦笑)。女性子供優先スペースも盛況で、スペースはステージ裏にまで回っていきました。
 自分はステージ裏の斜め後ろのポジションを確保しました。コーナーポジションです。13時30分。最初の出演者はなんとサプライズメンバー。

 この日、ステージとは別にハイタッチ会というのも行われていて、ステージで歌は歌わないメンバーも参加していました。娘。℃メンバー選抜がそれで、真野ちゃんもその一人でした。ハイタッチ会参加条件が、ハロー!チャンネルを買うか、半分エスパーのDVDを買うかですから、真野ちゃんがいないのはおかしい。そんな訳で参加になったのでしょう。
 そんなハイタッチ会要員な真野ちゃんだったのですが、なんと急遽歌う事が決定。真野ちゃんありがとう。

 (真野ちゃんの衣装は、このニュースサイトの写真を参照)

 それだけでも嬉しいのに、選曲が素晴らしい。「はじめての経験」「世界はサマーパーティー」とライブ向きな選曲。いずれもイントロが鳴るだけで客席から歓声。暑いのに敢えてみんな踊りたい。えりなコールを叫びたいんだな(苦笑)。そんな自分もPPPHしながら「えりなコール」。(ちなみに、5/1に出演した時は、はじめての経験~春の嵐~ラッキーオーラだったそうです)
 更に嬉しい事は続きます。二番になると真野ちゃんが後ろを向いて歌ってくれました。沸き返るステージ裏の観客。真野ちゃんの意外にガッチリした脚を後ろから眺めるのも新鮮な光景でしたが、やはりどうせ観るなら顔が見たい。真野ちゃんありがとう。
 前日のステージでは、後ろを向いて歌うサービスは有りませんでした。お客さんが溢れているから後ろも見なくちゃ。そう思って実施されたのならば嬉しい演出。
 そんな真野ちゃんを見ながら、サプライズ万歳。今日も来て良かったと思った瞬間でした。

 真野ちゃんが爽やかに笑顔でステージを降りて次は、ハロプロエッグ選抜チーム。メンバーは前日も出演した、北原沙弥香、森咲樹、佐保明梨、宮本佳林、そして新人の長澤和奏(わかな)。
 長澤ちゃんはやはり緊張気味。曲の途中から合流して踊るのだけれど、ステージ下で待機中に真剣な目で四人のパフォーマンスを見つめる姿が印象的でした。研修生であるハロプロエッグの中にも、こうして先輩後輩があり、色々な事が伝授されていってるんだなと思い、同時にみんながそれぞれの道で成功してほしいという願いも強くなります。
 周りを盛り立てるさぁやのお姉さんっぷり、モリティの安定したダンス、この中では一番ボーカルにブレがない佐保ちゃん、一番小さいけれど人一倍元気に動いていた佳林サマ。長澤ちゃんもそんな先輩に囲まれて、元気一杯でした。
 エッグも真野ちゃん同様に後ろを向いて歌うサービス付き。今回のイベントはステージを全方向使っていく事に決めたみたいです。演出スタッフ、グッジョブです。
 曲は前日と同じで、「恋するエンジェルハート」「YEAH!めっちゃホリデイ」「恋愛レボリューション21」

 次はそんなエッグから旅立ったばかりのスマイレージ登場。
 衣装も曲も前日と同じ。展望台に向かって手を振ったりみたいな流れも同じ(苦笑)。
 変わったのは客席の盛り上がり。明らかに前日より盛り上がっております。
 「Berryz工房ヲタはスマイレージが好きな人が多い」
 そういう事なのでしょうか。フリコピ、合いの手、盛り上がりを見せる会場。
 午後の日差しが一段と強くなっていき、紫外線と同時に強い風もスマイレージを襲う。これで制服みたいな衣装だったら大変だったと胸を撫で下ろしつつ、あやちょとサキチィがこれ以上黒くなったり、ゆうかりんと花音の白い顔が黒く変身しない事を祈りました(苦笑)。
 歌ったのは、「オトナになるって難しい!!!」「夢見る15歳」、「スキちゃん」でした。夢見る15歳のサビの裏声はもう少し練習が必要かもしれないと感じました。声を出し切れていません。ガンバレ。

 ここで一旦トークタイム。というかハロー!チャンネルの「宣伝タイム」(笑)。参加メンバーはステージ左から、道重さゆみ、熊井友理奈、中島早貴、岡井千聖、萩原舞、真野恵里菜、和田彩花。
 トーク自体は各自が参加したページについての簡単な宣伝。印象に残った話は、岡井ちゃんがロッククライミングで登った壁は10mくらいの高さがあって、実は結構怖い高さだったという話。前に娘。メンバーがハロモニでキッザニア東京に行きロッククライミングしたのを見た記憶がありますが、やってみると結構大変なようです。
 トーク以外では、さゆの白い背中が印象的でした。紫外線による影響が心配な白い背中。

 次はいよいよ、本日のメインキャストであるBerryz工房。この時点で終了予定時刻14時40分はオーバー。ジンギスカンのイントロが流れる中でステージに上がってくるメンバー。ヲタは大歓声。挨拶もなくすぐ曲開始。一曲目「ジンギスカン」ベリも後ろや横を向きながら歌います。ちょうど目の前に桃子がキタ。
 続く「流星ボーイ」も会場を興奮に包む。何しろ人が密集して狭い空間なのに、皆さん器用に限られたスペースを使ってフリコピをする。なぜそこまでしてフリコピをするのか?と言いたくなるが、ここまで来ればフリコピとは執念であり、体の動きとして歌と意識が同化しているのだろうと解釈。
 いつもより密着した両手を並べながら「流星ボーイ」と踊るベリヲタ達には、紫外線なんて敵ではないんだきっと。

 他のグループと同様にトークはグルメPARKのPR。しかしそこでも自分ペースを忘れない桃子。「ももは、ウニ、カニ、カンパチが好きで~」と、ヲタもメンバーも何回も聞かされて知りすぎているマイフェイバリット紹介です。
 してやったりと得意気な笑顔を見せながら、ガッツポーズを作って横から後ろへと体を半回転させる桃子。こちらを向いた時に、小指を立ててGJと桃子に返しました。
 それに対してメンバーはどうしたか?呆れて桃子をスルー気味(苦笑)。今日も桃子は桃子なのでした。

 最後は「雄叫びボーイWAO!」。今日の衣装もこの曲の衣装だから、ピンクなベリメンが太陽の光と重なり目映い。梨沙子は今日も低音を力強く響かせておりました。その姿が、これまた可愛さマル。

[PV] Berryz工房 雄叫びボーイ WAO!


 Berryz工房の歌が終わり、メンバー全員が進行係に招かれてステージに上がります。午前のハイタッチ会に出演した愛理もいました。
 そして、進行係の一声で最後に何故か「ハロプロ最高!」と観客一同叫ばされて締め(苦笑)。変な終わり方だったけど、この日のステージは、まるでハロプロコンサートを観たような充実感のあるステージでした。
 時計を見たら15時10分。一時間四十分のイベントですから、コンサート並みの時間です。暑かったけれど、野外の解放感とメンバーの笑顔を楽しめた充実感のあるイベントでした。
 メンバーの皆さんお疲れ様でした。

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ハロ☆フェス in お台場グルメPARK 5/2公演レポート

2010-05-04 22:21:55 | ライブ!2010

 5/1~5/3まで、お台場フジテレビ前に設けられたステージにて「ハロー!プロジェクト プレゼンツ ~ハロ☆フェス in お台場グルメPARK~」というイベントが行われました。グルメPARKというイベントの盛り上げ企画として、ハロプロのメンバーが日替わりでライブを行なうというものです。ちょっとしたプチハロコン状態イベントですね。
 このイベントの5/2と5/3に行ってきました。どんな内容だったのか?

 5/2 一回目
 11:00スタートの一回目ステージ。会場に着いたのは約30分前。ステージ前に15分前に行くと、整理券無しでも観覧スペースの後ろに入れたのでそこに入りました。ステージまで20mはない感じがしますが、スタンディングライブみたいな状態なので人の頭で遮られて長身な自分でも見辛い。
 進行係の人の挨拶から始まりスマイレージ登場。後ろの階段で観ている人からは控え室から出てくるメンバーが見えるため、先に歓声が後ろから上がる。
 スマイレージは白い衣装。この曲の衣装です。

スマイレージのメジャーデビューシングル「夢見る 15歳」 PV


 一見モノクロカラーな衣装って地味に見えるかもしれないけれど、スタイル良く見えるし、顔が引き立つ感じ。可愛さ二重丸です。しかし、人の頭で左端にいるサキチィがよく見えない。(自分は右側にいた)
 一曲目は「オトナになるって難しい!!!」。この曲はダンスが可愛くて好きなので嬉しい選曲。フルサイズ。勿論生歌で披露。
 歌が終わると簡単な自己紹介開始。面白いのは「シンデレラの生まれ変わり」と自分を信じる福田花音さん15歳。このアピールは自分で考えたのか、それとも「プロデューサーが考えて言わせているのか」気になるところです(笑)。
 次はメジャーデビュー曲「夢見る15歳」。メンバー四人中三人が15歳です。サキチィ…(涙)。
 グルメPARKのゲストとして呼ばれている以上は宣伝もしないといけないという訳で、メンバーは出店メニューについて軽くトーク。やはり女の子だから、ラーメンとかアイスは気になるようです。そして、周りの非ヲタな人達にも気を遣い手を振るメンバー。更に、フジテレビ25Fにある展望台「はちたま」に向かって手を振るメンバー(笑)。
 最後は「スキちゃん」で楽しく終了。

 続いてはハロプロエッグ選抜チーム。北原沙弥香、森咲樹、佐保明梨、宮本佳林の四人は三日間固定メンバーで、あと一人は新人メンバーを日替わりで入れています。5/1は工藤遙ちゃんでしたが、この日は木沢瑠那ちゃんでした。

 (エッグ新人メンバーの画像はこちらを参照ください→イベントグッズ

 木沢ちゃんは、この日が初ステージという事で少し緊張気味。まだ小さい子で、これが良き経験になると思います。
 衣装はこのニュースサイトの写真の通りで、制服好きには堪らなかったのではないでしょうか(苦笑)。両サイドの長身なお姉さん達(さぁやモリティ)が可愛さだけでなく、ちょっとした色気も感じさせるのはスタイルの良さからでしょうか。
 対して、佐保ちゃんは爽やか女子高生な雰囲気で一番制服が似合ってました。そして、佳林サマのトークの時の声が高くて小さくてふわふわしていて、なんだかメルヘンな気分にさせてくれます。不思議な存在感を持った子です。
 エッグが歌ったのは、「恋するエンジェルハート(ショートサイズ)」「Yeah!めっちゃホリデイ」「恋愛レボリューション21」

 次は℃-ute。歓声が一段と大きくなります。衣装はキャンパスライフの衣装です。

℃-ute - キャンパスライフ~生まれて来てよかった~ (Dance Shot Ver.)


 その「キャンパスライフ~生まれてきてよかった~」が一曲目。
 ℃-uteもスマイレージと同様に出店メニュー紹介的なMCをしたあと、「FOREVER LOVE」。こういう切れ味あるパフォーマンスの曲なら、非ヲタな人達にも少しはインパクト残せるかも。

 しかし、何故か℃-uteだけ二曲で終了。ちょうどお昼。メンバーも観客も昼食タイムです。グルメPARKのラーメン店でラーメンを食べると抽選で「メンバーサイン入りどんぶり」が当たるというキャンペーンをやっていて、各店舗一個ずつ用意しているとの事でしたが、食べるテーブルなどがなく屋台状態なのでスルーしました。

 5/2 二回目
 暑い暑い暑い。どこかで聞いたコンサート寸劇のオープニングの台詞みたいな事を思いながら開演を待ちます。今回はステージ裏にしてみました。こっちの方がステージに近いのです。ライブの最中は後ろ姿ばかりを見る事になりますが。

 スマイレージはBerryz工房コンサートの前座出演のためにこの回は出ません。日差しがステージを照りつけて暑いです。日焼けしそう。

 ハロプロエッグ選抜チームが出てきました。衣装、メンバー、セットリストは先ほどと同じ。後ろから見ていると、さぁやの背中がとても頼もしく見えるのは隣が佳林サマだからですか?なんかすごく大人の後ろ姿に見えたのでした。

 続いては℃-ute登場。なっきぃと愛理は髪をお団子にしてきました。最近この二人は髪型が似ているので姉妹みたいに見えます。髪を束ねる時まで一緒か!と心の中でツッコミ。そして、岡井ちゃんは二つ縛り可愛い女の子モードでした。
 私がいるポジションはステージまで5mちょっとの距離でしたが、後ろからメンバーを見ながらダンスのフリコピをすると、メンバーと一緒に踊っているような錯覚を軽く味わえて楽しいです。これは普段味わえない感覚。
 それにしても、℃-uteのダンスは改めてカッコイイと後ろから見て実感。小さいステージなので歩きをコンパクトにまとめながら、手足を小気味良く動かしリズミカルに魅せておりました。
 そんなステージ裏の環境でしたが、トークの間などに岡井ちゃんが何度か後ろを見てくれてサービス。いい子です。マイマイさんもあちこちに笑顔を振り撒いてゴキゲンな様子。
 セットリストは一回目と同じかと思いきや、舞美リーダーが「このイベントに℃-uteとして出るのはこの回が最後なので、特別にもう一曲歌います」と一曲追加。「聴いてください。EVERYDAY YEAH!絶好調」と言ったように聞こえたのは気のせいかな(苦笑)。

 そんな℃-uteでしたが、愛理のだじゃれ「アイスを愛する」で無事(?)締めとなりました。

 ~次回、5/3二回目公演レポート「プチハロコン状態だよ編」に続く~

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お台場ハロ☆フェス 問題点いろいろ

2010-05-03 10:51:01 | ライブ!2010
 昨日、お台場フジテレビ前にて行われた「ハロ☆フェス in お台場グルメPARK」に行ってきました。内容については別記事にして、まずイベントの問題点を今回は書いてみたいと思います。

 ・整理券は意味なし
 午前の部は11時00分から始まりますが、整理券配布は午前午後の二回分まとめて9時00分からでした。フジテレビ前に設けられたステージというと昨年夏に真野ちゃんイベントで体験済みなのですが、その時の経験から「整理券など気にせずまったり出発」作戦で開演15分前に現地入り。
 そんなノンビリで大丈夫なのか? 大丈夫なのです。何故ならば、ステージが低くて前でなければどこで観ても大差なしだからです。

 ・ステージ低すぎ
 ステージの高さは50cmほど。多分フジテレビが用意したんだと思いますが、これでは後ろの人は見えない。まして、このイベントの目的の一つである「色んな人に見てもらう」のはほぼ不可能。人だかりが出来ているから何だろう?と興味を示した人もチラホラいましたが、ステージが人だかりで遮られていて見えないため通りすぎてしまうパターンでした。

 ・優先スペースと緩衝帯
 ステージ前には女性子供が座って観られる優先スペースを設けていました。これ自体は良いのですが、椅子の数に対してスペースが広すぎ、整理券で観覧スペースに入った人はその後ろになりますから、かなり前の番号でないとステージが見にくい状態。
 更に混乱を避けるために柵を使って観覧スペースを区切って、通行人との緩衝帯を作っていましたが、事前チェックが行き届いていないのか、想像以上の観客数だったのか、場あたり対応でした。柵を上手く使えていない印象。そのため通行スペースが狭くなり、通行人に「立ち止まらないでください」としきりにアナウンスしていました。これではますますヲタ以外の人には観てもらえません。

 ・ステージを観るには
 整理券を持った女性や子供でない人がステージを観るのはちょっと厳しい作りで、整理券番号が若い番号でない男性客、或いは整理券を持ってない人(自分だ笑)がステージをある程度見えるポジションに行くには、ステージの真後ろか、観覧スペース後方のゆりかもめ台場駅への連絡階段から観るしかありません。

 せっかくたくさんの人達にハロプロを見てもらう機会なのに勿体なく感じたイベント運営でした。
 文句ばかり言っていても面白くありませんので、次回はステージレポートをヲタヲタしく書いてみたいと思います。


イベント終了後に台場駅への階段の下から撮りました。赤いテントの前に立っている女性がステージの場所です。

 イベントニュース記事
BARKS
http://www.barks.jp/news/?id=1000060736
オリコン
http://www.oricon.co.jp/news/deview/75911/
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ガキさんがブログを始めたのだ

2010-05-02 22:59:50 | ハロプロ(娘。)

 モーニング娘。の新垣里沙さんもブログを4/30より開始しました。予想通りという感じですが、ガキさんはブログをやりたがっていたそうで、ついに念願が叶ったという訳ですね。おめでとう!
http://blog.oricon.co.jp/niigakirisa/

 早速たくさん更新しているので、ブログを始められるという喜びが伝わってきます。まだ仮タイトルなブログのタイトルも、ガキさんが候補を四つ出して、その中からファンの皆さんに決めてもらいたいというやり方を提示したり、ガキさんらしい内容に溢れています。
 いいですね。これからが楽しみ。頑張ってください。という感じでいきなり締めると話が終わってしまうので、ぁまのじゃくな自分は、ただおめでとう!だけではなく、ちょっと気になる事を書いてみましょう。

 娘。OGのブログを見ていても皆さん頑張ってマメな更新をしていますが、それ以上に現役メンバーは頑張っています。ハイ、道重さゆみちゃん田中れいなちゃんの事です。
 正直言って、あれだけの更新頻度ですから心配になってきます。何が?
 「仕事しているのか?(爆)」
 ではなくて、仕事上のオンオフ。例えば、楽屋にいる時。ふとした合間に頭を空っぽにするひとときって、アイドルという色んな人と交わる仕事には必要不可欠だと思います。
 「たいくつな午後は心の栄養~♪」と昔歌っていたのは谷村有美さんですが、ふと空いた瞬間は充電タイムであってほしい。そんな余計な心配をしてしまいます。

たいくつな午後/谷村有美


 先行の二人が毎日すごい数の更新をしている。自身もブログをたくさん書くのが苦ではない。そんな感じで、ガキさんも初日から多数の更新をしています。

 アイドルがブログを書くという事の意味は、「知ってもらうための宣伝」、「いつも応援してくれているファンへのサービス」だと思います。サービスという観点だけで見れば、一日にたくさんの更新をして自分の日常を少し見せる事は、好きなアイドルの事を色々知りたいファン心理をストライクで捉えてはいます。
 でも、宣伝として考えた場合は、もう少し「伝えたい事」を絞った方がいいのではと思います。トピックが多すぎて捉えどころがないというか、全部を読む気がない人はどこを読んでいいかわからない(苦笑)。

 つまり、簡単に言うと、更新のための更新はしなくていいのでは?と思うのです。本当に伝えたい事だけを書くというスタンスで良いんじゃないかい?
 三行以内の短い文章による更新は禁止でいかがですか? (半分本気で書いています)

 でも、多少無理をしてまでも更新をするのは、実は宣伝のためでもあるのです。それは私も理解しています。つまり、芸能人ブログアクセスランキングの1位、或いは上位を狙うための作戦です。

 それはわかってはいますが、アイドルという職業は日々が戦いみたいなもので、人気というシビアな勝負に身をおく彼女達にとって、いわば日記みたいなものであるブログくらいは気ままにやってほしいと願うのです。

 ひとつ提案。一連の流れを変えるために、ここで亀井絵里さんブログ開始というのはいかがですか? 当然(?)えりりんブログですから、更新は気まぐれ。一週間くらい音沙汰なしは当たり前みたいなノリで。

 スポーツライターの玉木正之さんの著書にこんな話が書いてありました。(掲載されていた著名を忘れてしまったので引用が不完全で、記憶を頼りに書き出したので若干文章は違います)

 ~子供の頃の話。京都のある町で八百屋が二軒、近くで張り合っていた。ある日、片方が「京都で一番の~」と貼り紙を出した。
 するともう一店が対抗して「関西で一番おいしい」とやり返した。それを見て、最初に貼紙を出した店は対抗して「西日本で一番」とやり返す。すると、「日本一うまい」とやり返された。
 そこまで来るかと、最初に貼り紙を出した店は「世界一うまい」と貼り出した。町の人はこれで決着ありと思っていたが、相手は更に上を行き「宇宙一」とトドメを刺した。
 さすがに「宇宙一」より上は無いだろう。どうするんだ?と町の人達は最初に貼り紙を出した店の対抗策はこれで尽きたと思った。
 しかし、ある日その店は更なる対抗してきた。貼り紙を変えたのだ。宇宙一に何をもって対抗するのかと、人々はそわそわしながら貼り紙を見ると、そこにはこう書かれてあった。
 「町内で一番おいしい店」
 人々は「町内で一番おいしいのなら間違いはない」とその店を利用するようになり、やがて「宇宙一」の店は潰れた。~

 足元を見つめ、何のためのブログなのかをメンバーの皆さんには再考してほしいと思っています。

コメント (5)
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ハロー!チャンネル

2010-05-01 21:54:27 | ハロプロ2010
 以前、ハロプロの雑誌が出ないかなと願っていた時期があります。ハロプロが東京ドームやさいたまスーパーアリーナで運動会が出来た頃です。既存のアイドル雑誌との棲み分けもしつつ、ファンが欲しくなるような雑誌にするにはどんな内容が良いのが?妄想は楽しいものです。
 時が流れて、今となってはハロプロ専門の雑誌とか夢物語になってしまうのかなあと半ば諦めの境地でしたが、遂にハロプロ専門誌が発売されました。実体は雑誌という形態ではなくムック扱いですが、中身はアイドル雑誌ノリ。それも、UP TO BOYみたいなグラビア雑誌のノリではなく、昨年休刊したKindaiみたいな「アイドルが○○しちゃいました」なノリ。早速入手したので記事別にレビューをいきましょう。



 ハロー!チャンネルプレミアム 高橋愛 真野恵里菜
 表紙を飾っている二人。愛ちゃんのセクシー教師に、制服が似合う19歳真野ちゃんという取り合わせはベタではあるけれど、組み合わせの妙味で新鮮。
 12ページもグラビアに費やしているのは否定意見もありそうだけれど、2ページインタビューがなかなか面白かったです。
 ・ハロプロコンサートで愛ちゃんの楽屋に℃メンが泣きながら飛び込んできて、愛ちゃんが全員呼んで話をした。
 ・タイの真野ちゃんファンの方が真野ちゃんブログで日本語を勉強している。
 この辺りが印象的な話題でした。

1万円ファッショニスタバトル 亀井絵里 夏焼雅 鈴木愛理 小川紗季

 ファッションセンターしまむらで1万円以内で全身コーディネートして、それをモデルさんに判定してもらうという企画。個人的にはとても面白かったです。
 当然、各人のセンスが発揮されます。自分から見た判定は亀ちゃんに軍配を上げましたが、モデルさんの採点も亀ちゃんが一番でした。
 メンバーの私服を見ているみたいな感覚にもなれて、商品のプライスタグもわかるので買い物の参考にもなるし、一粒で二度楽しめる企画。他のメンバーでも見たい。

 娘たちのハローワーク
 ・巫女 矢島舞美 中島早貴
 ・水族館 嗣永桃子 須藤茉麻
 ・タワレコ 新垣里沙 光井愛佳

 神田明神で巫女修行する島島コンビがあまりに可愛い。この写真をハロショで売って欲しいところ。可愛いのベクトルはちょっと違うけれど、水族館で働くすももコンビの作業服姿が似合いすぎで微笑ましく、これも生写真で欲しいかも(笑)。ガキミツアテロビコンビのタワレコバイトは、撮影当時に芸能ニュースサイトで取り上げられてましたね。二人ともエプロンが似合う。二人合わせてのバイト代計4000円で娘。アルバムお買い上げ。ガキさんは今でも実費で娘。CD買ってそうなイメージあるから違和感なし。

 スマイレージ徹底解剖

 各人の特技を披露するというもの。あやちょ→探し中なので笑顔なグラビアでお茶濁しはともかく、ゆうかりん→習字、かにょん→エア○○、さきち→料理と、皆さんなかなか意外性ばっちり。
 ゆうかりんが習字四段というのは意外だったけれど、さきちが料理得意なのは好感度アップ。料理をする姿も似合っています。おはスタで何か作って、火曜日レギュラーの「食と健康」マスターさんに食べてもらう企画希望。

 真野恵里菜のアイドル100万ボルト

 電気屋さんに行く企画ではありません(関西在住者限定なギャグでスイマセン)。新宿デートという企画なんですが、2ページしかないから物足りない感じ。まあ巻頭で12ページもグラビア載っけてもらっている真野ちゃんですから仕方がないですね。
 それより撮影はいつ?ノースリーブで大丈夫だったんでしょうか?このあと風邪をひいたというオチだったら
いやだな。

 道重さゆみという女
 さゆに色々質問する企画。黒をバックに笑っていないさゆの写真。シュールなさゆの回答。意識して、さゆの心の闇の部分をチラ見させる方向性なので、さゆのバラエティ番組に於けるキャラ同様に「シャレのわかる人向け」かも。まあ、さゆヲタなら「黒さゆ」も含めて好きなハズだから無問題。

 スマイレージ和田彩花のDAWA語録
 あやちょがイベントやブログやツィッターなどで発した問題発言を集めたもの。無意識な天然の恐ろしさ全開です(苦笑)。
 ブログに「真野」と書いたネタは知っていましたが、その理由は書いた文を読み返さないで送ってしまったとの事。「真野」と「ちゃん」を分けて入力しているからと言っていますが、あやちょの深層心理が生み出したトラブルと私は解釈します。っていうか、そう解釈した方がオモシロイ。是非とも、ステージ上で「真野」と口滑らせてほしい(苦笑)。

 カラオケバトル 新垣里沙 田中れいな 清水佐紀 徳永千奈美 萩原舞
 何故「紙面上」でカラオケバトル?と、その企画性のピントの外れ具合を苦笑しつつ、カラオケクイーン田中れいなの女王っぷりが興味深い企画。
 得点を競った結果もクイーンが優勝。最下位はクイーンが作った特製ドリンクを飲むという罰ゲーム。順位は以下の通り(曲名は歌った曲)。
1 田中れいな 「愛して 愛して 後一分」
2 徳永千奈美 「恋はひっぱりだこ」
3 新垣里沙 「すき焼き」
4 萩原舞 「美少女心理」
5 清水佐紀 「MADAYADE」
 キャプはあの曲好きなのか?と新鮮な驚きを感じた一幕でした。

 ジュンジュン&リンリン オリジナル中華で★3つ!
 ジュンジュンリンリンが北京ダックの店の厨房で中華料理を作る企画。これまたベタな企画だけれど、チャイナドレスを着た二人を見ながら、企画者はこれが見たかったのが目的に違いないと確信したのでした。

 フットボールアワー岩尾望×柳原可奈子のハロプロ応援団!
 ハロプロヲタである二人の熱いヲタトークが4ページ。これが非常にオモシロイ。それは二人が「ライトファン」ではなく「ヲタ」だからでしょうね。
 今のご時世、アイドルを語るならAKBが好きと言わなきゃいけないような空気が蔓延する(苦笑)芸能界に於いて、ハロプロが好き!と言えるのは生粋のヲタでなければ言えないのは確かな訳で。
 そんな熱い二人の話は、芸能人の会話ではなく、現場の後の二次会でのヲタの会話そのもの。「落ち込んだ時はスペジェネを聴けば二、三日は戦える」、「真野様の顔は私の、どストライクです」というヤナカナの話も良かったし、岩尾さんがテレビにゲストで現れた梨沙子(岩尾さんの一推し)を前に緊張した話、そして梨沙子が岩尾さんの似顔絵を贈ったという話も良かった。
 とても面白い対談だったけれど、今後この本の第二弾がもしあった時、他にこうやって熱く語れる有名人がなかなか見つからないであろう事が、ちょっと寂しい現実。

 ランドマークガール熊井友理奈

 2ページ見開きでコンビナートをバックに立つ熊井ちゃんの姿。シュール。
 今、巷では「工場萌え」な人が急増して、工場地帯の写真集や夜景を舟で巡るクルーズもあるそうです。熊井ちゃんが新名所になる日も近い(?)。

 Hello! Projject Show my Room 新垣里沙 光井愛佳 菅谷梨沙子 鈴木愛理

 表紙は梨沙子の名前がなく、亀の名前が誤植されています。
 それはともかく、メンバーの部屋の見取図と写真紹介という企画の、「ちょっと覗いてみたい日常」をチラ見させるアイデアは、なかなかヲタ心を突いたものですね。
 ガキさんのディズニーフィギュアコレクション、みっつぃの脚立を使わないと上の引き出しの物が取れないという11段のタンス、こうもりの鏡やサンタの置物など小物センスが個性溢れる梨沙子、自撮りが上手くて、水彩画、ゆるキャラと「らしさ」満開な愛理。それぞれ個性が発揮されていて良い感じです。
 個人的には梨沙子の小物に惹かれましたが、前髪下ろしたみっつぃの写真が密かに良かったり。

 田中れいなの「長距離運転お疲れ様です!」
 れいながデコトラとコラボレート。あまりにベタで、あまりにハマり企画で、こんなにデコトラとの2ショットが似合うアイドルは他にはいない(笑)と思わせるのがポイント。
 ドライバーの方が、れいながデコトラにしたサインを消えないようにしておくと言ったのは嬉しいですね。ヲタは探して写真撮りに行かなくては。

 チャレンジャー岡井千聖のあくなき闘い!!
 岡井ちゃんがロッククライミングに挑戦。紙面でそれを伝えられてもなあ(苦笑)という意見もありましょうが、こういう挑戦ものはアイドル雑誌の企画の王道。写真からイメージするのだ(笑)。
 爽やか笑顔な岡井ちゃんの達成感溢れる表情を見ていれば、なんか見えてきますよね?岡井ちゃんがスイスイと登っていく姿。

 いかがでしたか?少しでも売れれば第二弾が出る筈です。興味を抱いた方は是非お買い求めください。
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 ちなみに、この本の取材模様が見られるDVDも発売されます。商売しっかりしてますね。次回出す時は最初からDVD付きで出してほしいです。
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