フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

ミライボウルがやってきた

2011-02-14 22:46:06 | アイドル etc
 少し前からももいろクローバーの新曲「ミライボウル」のPVが公開されています。まだ見ていない方はまずご覧あれ。

ももいろクローバー「ミライボウル」Music Video (Short ver.)

 今回は古きよきアメリカのミュージカルや映画をモチーフにしたミニミュージカル仕立て。ももクロちゃんのPVはどれも躍動感に溢れていますが、今回のも曲の転調に合わせて映像のリズム感も変わるという、動きにメリハリある作りになっています。
 曲の転調については、つなぎ方が強引過ぎるという意見と、いやこういう転調はジャズの世界では珍しくない、映像も含めてアメリカンな世界観を目指したのではという意見など、賛否両論です。私は後者の意見です。スタンダードな曲の作りにした方が耳に馴染みやすいし、カラオケでも歌いやすく幅広い支持を得やすいのは確かで、AKBのシングルはそういう狙いで作られているのがわかります。でも、ももクロちゃんは国民的でもないのですから、シングルでこういう多少の冒険は大いに有りだと私は思います。
 初めて聴いた時から大好きな曲です。「ミライボウル」。

 映像を見ていて印象に残るのが、男役を演じているメンバー。私はももクロは全員大好きで特にれにちゃんが好きなので、「ああ、れにちゃんが少しふっくらとしてきた。良かった良かった」と胸をなでおろしつつ、カッコイイなれにちゃん!と画面に釘付けになるのですが、そんな推しメンの輝きだけでなくあかりんのカッコ良さにも目が行きます。カッコ良すぎだろ早見君!と画面に釘付けになるのでした。

 他のメンバーは可愛い。被りものがおかしな雰囲気を醸し出していて可愛い。特にももかが愛らしい。彼女は小さいからこういう風に被りものをするとマスコットみたいな雰囲気に拍車がかかります。
 マスコットと言えば、存在自体がグループのマスコット、いやグループの妹なしおりんは被りもの違和感ナシ。子役としてミュージカルの舞台に上がった経験があるのか?と思うくらい、ミュージカルチックな映像に溶け込んでます。被りものと共に(笑)。
 可愛さなら私も負けない!なのは、グループのラブリー部門担当あーりんですが、彼女の放つ「ヒロインオーラ」は一体なんなんだ?と、私はまた画面に釘付けになるのです。ヒロインオーラが出まくっているけれど真ん中には置かない事で、映像的には「隅々まで華やか」になって効果は絶大。
 そろそろリーダーにも触れますか(笑)。かなこぉはサスガですよ。これだけ演出をお膳立てしてもらって、コスプレで変身しても、百田夏菜子そのものなんですよ。画面の真ん中でいつものかなこぉがキラキラ輝いているんですよ。これは一種の才能です。何をやってもかなこぉになってしまうのですから。

 そんな「ミライボウル」です。画面はずっと楽しい映像が続きます。アメリカンでミュージカルな映像に心躍ります。でも、なんかサビのあたりで胸が苦しくなる。泣ける曲ではないのにそうなるのは、あまりに早見あかりちゃんが輝いているから。あまりにジャストフィットでグループに存在しているから。やっぱりあかりんの代わりはあかりんしかいません。それだけは真実。四月からは彼女がそこに居ないという事も真実。
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目立ちオーラちゃん

2011-02-12 23:38:33 | ハロプロ(娘。)
 先日「美女学」で流れた9期メンバーのダンスレッスンを見ていて思いました。

鞘師は目立つ!

なんというか、すぐ目が行く子です。やはりそういうアイドルオーラって大事ですよ。
 これは反論がある方もいるかもしれませんが、AKBはそれが足りないのです。まとまっていると突出して目立つ子がいない。私は特に大好きなメンバーはいないから、尚更ロックオンになるメンバーがいない。
 なんだよハロプロヲタのAKB批判かよと思われそうなんで自分が好きなグループも例に挙げますが、アイドリング!!!もそうなのです。番組の中では強烈な個性を発揮する子も、集合写真では目立たない。
 それを思うと、ももいろクローバーのかなこぉ↑辺りはそういう目立ちオーラを放っています。グループの中核に位置するメンバーがそういう資質を秘めているからこそ、ももクロちゃんは音楽番組ひとつであれだけのインパクトを残せたのでしょうね。

 さて、鞘師ちゃんにそういう目立ちオーラがあるという事は、つまりあれです。

モーニング娘。始まったな

 半分本気ですよ(笑)。鞘師ちゃんの目立ちオーラが本物ならば、これからモーニング娘。は音楽番組に出演する度にファンが増えますよ。ファンになる入口としての存在として鞘師ちゃんがその役目を担う。あとは、ももクロちゃんの時のように、目立ちオーラちゃんな子を輝かせてあげられる楽曲です。「行くぜっ!怪盗少女」は百田夏菜子の目立ちオーラ力をフルに発揮させた楽曲でした。略称「マジすか」はその点大丈夫なのかが心配です。
 小学六年生は大丈夫だと頼もしく思え、楽曲作る大人の方を心配しなくてはいけないなんて、なんかオカシイ(苦笑)。
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想いは国境を越えて

2011-02-11 21:59:56 | ハロプロ2011


 少し前の記事ですが、こんな新聞記事がありました。二人の表情がどこか寂しげに見えなくもないですが、でもきっと二人は今頃母国で新しい夢に抜かって力強い瞳で歩き出している筈です。

 新聞と言えばこんな話題もありました。
http://mainichi-rt.com/pdf/2011/02/20110211.pdf

 岡井ちゃんの「踊ってみた動画」を紹介し、インタビューしている記事です。You Tubeで国境を越えてたくさんの人達に楽しんでもらった岡井ちゃんのダンス。ダンスの魅力を語るのに言葉はいらないという事dしょうね。

 リンリンは「ここにいるぜぇ」の歌詞の「歌は国境越えてどこまでも続くよ」というフレーズが好きだそうです。ハロプロの魅力は国境を越える。歌やダンスも国境を越える。ファンの想いも国境を越えるのです。

 ジュンジュン誕生日おめでとう。ジュンジュンの名前は、生まれた時に純白の雪が降っていたからだそうですね。東京は今日は雪でしたよ。
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作家をチェンジしてみる

2011-02-10 22:55:37 | アイドル etc

 (前回の続きです)

「チェンジ」
 (アルファ@管理人、以下K) 私は秋元さんがハロプロ、というかモーニング娘。を書いたらどうなるかなという妄想をしています。コンセプトありきな秋元さんがもしモーニング娘。に曲を書くなら、どういうコンセプトで、どういう歌詞になるか興味がある。今のモーニング娘。でどう調理するかみたいな。

 (自称アイドル評論家S、以下S) 逆につんく氏がAKBに書いたらどうなるか?つんく氏の作る曲にハロプロのヲタの方々が色々不満を募らせているけど、AKBに書いたら売れるのか?色々と興味深い。あの「つんく節」ともいうべき歌詞をそのままAKBに歌わせてみたい気もする。まあ、アイドリング!!!やももいろクローバーなら違和感なく歌いそうではありますが。

 (K) そこで私は妄想するのは作家チェンジコラボ。どちらか片方だけの提供は現実味薄いと思うのですが、同時に作家チェンジならという事で。お互い決して不仲という訳ではなく、認めあう関係みたいだしよろしいかと。

 (S) ただこの企画がどちらにも有益かどうかですよね。ハロプロは合格ラインが低めだからまああまり営業上の問題はなさそうですが、AKBは一割落とすだけでモーニング娘。の売上超える枚数減ですからね。まあ、売上が一桁違うからモーニング娘。に書く方が儲けが低くなる。企画としては成立は難しいでしょうね。

 (K) 仮にモーニング娘。がAKB的世界を歌うにしても、RIVERみたいな路線じゃあまり違和感なくて面白くない。ポニーテールとシュシュみたいな路線なら新鮮かなと思いますが、果たして既存のヲタは本当にそういう路線を求めているかは甚だ疑問ではあります。

 (S) 実際には各アイドル毎のカラーというものもあるから、AKBのような曲をただモーニング娘。が歌うのは良いとは言い難いですね。

 (K) 私が気になるのは、秋元さんがモーニング娘。に書くとしたらどういう路線にするのかという部分。ライティングの実現は難しくても、アイデア的なアドバイザーとしてCD一枚か二枚ほど参加する事は無理でしょうか。

 (S) つんく氏がOKすればそんなに難しくないかもしれませんが、それを単なる話題性狙いではなく、経営アドバイザーみたいな本気のアドバイスでやるなら価値はありますね。ただ、やはりハロプロはハロプロの力と頭脳で開拓していってほしいとは思います。

 (K) やはり問題は己に有りですね。スタッフ、メンバー、プロデューサー、そしてヲタの気質も、あらゆるものを発想の転換で変えていけたら、新たなページが書き始められるのではないかなと思います。

今日はありがとうございました。また対談やりましょう。その時はAさんBさんも呼びましょう。ABKSと来たからEさんという人も用意しないといけませんね(苦笑)。

 (S) こちらこそありがとうございました。また呼んでください。

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二人のプロデューサー

2011-02-08 21:39:17 | アイドル etc
 (アルファ@管理人 以下Kと略) 今日は自称アイドル評論家Sさんに来ていただきました。

 (自称アイドル評論家S 以下Sと略) こんにちは。今までにあった管理人さんとヲタAさんBさんの対談は楽しく読ませていただいておりました。今日は僕だけなんですね。どういうテーマでの対談でしょうか?

 (K) Sさんはかつて国生さゆりさんのファンをされていたそうですね。その国生さんのデビュー曲であり、この季節になるとあちこちで流れ始める定番曲「バレンタインキッス」を最近AKBの渡り廊下走り隊がカバーしました。その事を踏まえてAKBの音楽面についてお話ししていただきたいと思います。

 (S) よろしく。ちなみに二推しは高井麻巳子でした。秋元氏は基本嫌いです(笑)。

[PV](2011.02.02)渡り廊下走り隊-バレンタイン キッス(HD)

 「企画力」
 (K) そのバレンタインキッスなんですが、渡り廊下の歴代シングルで一番のヒットになりました。私は正直このカバーは出来映えは微妙だと思っているんですが、企画に関してはやられたなと思いました。

 (S) みんなが知っているナンバーですからね。AKB本体も含めたAKB関連曲で一番知名度の高い持ち歌です(苦笑)。私はこういう一種のセルフカバー的な事はいつかやってくるだろうと思っていました。

 (K) 私はバレンタインキッスをハロプロにカバーしてほしかった。売上は及ばないとしても、敢えて秋元さんの書いたナンバーをハロプロが歌うという事にトライしてほしかった。そういう企画は、そもそも候補として会議に挙がったかどうかも微妙ではありますが(苦笑)。スマイレージあたりにカバーしてもらい、どこかとタイアップしてキャンペーンソングに。まあ、アイデアだけならこうして出せますが、実際は難しいでしょうか。

 (S) そういう部分では交流はあっても良いとは思います。ハッキリ言って秋元氏と交わるのはキレイ事だけでは済まされないと思うから、無理にハロプロがAKBに関わる必要はないとは思っています。私が今一番推しているアイドリング!!!もAKBとのコラボレートは黒歴史とファンは言っています。今までハロプロは秋元氏に書いてもらった事はあるんですか?

 (K) 以前にWがカバー曲を集めたアルバムを出していまして、そこに、うしろゆびさされ組の渚の「…‥」が収録されています。私が思うに、スマイレージのような新人はまず企画力ありきだと思うのです。新人アイドル女優の売り出しでもドラマに積極的に売り込むだけではなく、CMの仕事も入れていきますよね。今までのAKBユニットはただ出すだけでヲタ以外の人には印象が薄かったですが、今回は有名曲をカバーしたという事で話題性がありました。色々メンバーを売っていきたい運営の積極性は窺えます。

 (S) ただ、こういうカバーって、知名度がある人がやらないと話題にはならない。昔、フェアリーテールというマイナーアイドルユニットがおニャン子クラブの曲をカバーしてCD出してますが、そんな事があったなんて相当なアイドルマニアしか知らない。スマイレージをマイナーと決めつけはしませんが、面白い企画をやるのならば、それ相応の知名度が無ければリアクションは期待出来ないです。それならば、むしろカバーに走らずオリジナル曲を煮詰めていく方がいい。ハロプロのカバーはことごとく失敗している過去もありますよね。

 「作家」
 (K) ハロプロは長年つんくPに曲作りを任せてきた。ある程度の年齢に達しているメンバーの曲は違いますが、アイドル路線はつんくPが基本的に手がけています。その事に対するマンネリというのは、だいぶ前からヲタ界隈で言われてきています。

 (S) 自分で歌う分にはむしろマンネリなくらい個性がハッキリしている方が良いと思うのです。名の知れたソロ歌手は大抵曲作りに於いてはワンパターンです。でも、職業作家はそれではいけない。人に曲を提供する以上は、引き出しはたくさんあった方がいい。新旧問わず様々なジャンルの音楽に長けていて、提供する歌手に合わせて選ぶ引き出しが変わらなくてはいけない。

 (K) 十年以上やってきて、さすがに書きすぎたんだなと思います。つんくPは既存のJ-POPとは一味違う曲作りをしてきた。引き出しには昔の色んなジャンルの洋楽があったりして、この曲は何をモチーフにしたんだろう?とか語れる面白さがあった。しかし最近の曲は自身が長年の音楽活動で得てきた蓄えを自分流に消化した曲を、各グループに割り振っているだけに見えるんですよね。

 (S) それはグループコンセプトの曖昧さにも繋がっていくから、一概につんく氏だけの問題とも言い難いよね。秋元氏が昔自著で語っていたけれど、作詞をする前にまずコンセプトを考えて、そこに言葉をはめていくみたいですね。コンセプトありきというのは、いかにも構成作家の人の発想ですが、ヒット商品を作るためのノウハウとしてはこういうやり方の方が成功しやすいとは思えますね。

 (K) つんくPはミュージシャンですから、結構インスピレーションで書く部分もありますよね。それは当然波もある訳です。

(以下、次回に続く)
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リーダーに影響される事

2011-02-07 23:24:56 | ハロプロ(℃)
 今日は矢島舞美ちゃんと萩原舞ちゃんの誕生日です。おめでとう! マイマイが15歳というのも「時が経つのは早いなあ」ですが、舞美も19なんですよね。十代最後の年です。

℃-ute 『まっさらブルージーンズ』 (MV)



 舞美はどんどん美人さんになっていくけれど、天然さんなのは相変わらずなようで、毎日メンバーにいじられているリーダーです。でも、例えばマイマイあたりが「もう舞美ちゃんしっかりしてよ!」と叱咤していたとしても、それはあくまでも表面的な事。心の奥では舞美をみんな慕っています。それは舞美がいつも仕事に全力で臨んでいるからだと思います。そんなリーダーの背中を見てみんな育っていく。
 グループというものは、やはり上に立つ者次第でカラーが決まる。高橋愛ちゃん率いるモーニング娘。然り、清水佐紀ちゃん率いるBerryz工房然り、和田彩花ちゃん率いるスマイレージ然り。みんなリーダー(キャプテン)のカラーがグループの雰囲気に反映されています。他の事務所のアイドルを見てもそうです。キリがないので一つだけ挙げると、百田夏菜子ちゃん率いるももいろクローバー。まるでかなこぉのように、みんな底抜けに明るく、躍動感に溢れています。
 ℃-uteも動きにキレがあるというところはまさに舞美のカラー。そのキレというのはステージパフォーマンスに限った話ではなく、なんか普通に喋っている時の動きとかも℃-uteはもっさりしていない。よく見れば愛理はもっさりタイプなんですが、℃-uteの中にいるとあまりそう見えないのです。これはイメージですが、℃-uteは仕事場に入ってくる時も元気に挨拶しながら入ってくるイメージです。
(実際℃-uteはコンサートリハーサルに入る時とかも、メンバーは舞台スタッフや警備の人にもちゃんと挨拶をするという話を、警備スタッフさんのコメントで読んだ事があります)

 アイドルらしく爽やかに明るく。基本と言えば基本なんですが、そういう基本がどのアイドルも出来ているとは限りません。あっ、これはハロプロの話ではないですよ(苦笑)。ファンを大切にするという気持ちは、ファンを前にしたステージを大切にするという気持ち、イベントでの触れ合いを大切にするという気持ちで自ずと見えてきます。アイドルやそのスタッフに言いたい事は、ファンは結構細かく見ていますよという事。
 その点、℃-uteというグループは昔からそういう部分がしっかりしているグループだと思うのですが、これはスタッフさんのタレント教育は勿論、メンバーの意識もしっかり統一されているからだと思うのです。サッカーが点取る役割の人だけで出来ないのと同じように、℃-uteもちゃんと愛理というセンターフォワードに、人一倍動くボランチの舞美、しっかり後ろを固めるなっきぃ、両サイドから鋭い突破を見せる岡井ちゃんにマイマイと役割がある。
 一番汗をかく人がリーダーというのは納得の人選で、気づけばハロプロって各グループで一番汗をかく人がリーダー(キャプテン)をやっている。人がついてくる必須条件を満たしているではないですか。

 個人的には、そんなリーダーがグループのためではなく、自分のために汗をかく機会、サイドの末っ子がグループのために鋭い突破を見せるのではなく、自分のために鋭い突破を見せる機会が増える一年になってほしいなと思っています。勿論、℃-uteありきでの話です。
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ヲタ代表新垣里沙(次期リーダー)

2011-02-06 21:25:46 | ハロプロ(娘。)
 今日はモーニング娘。9期メンバーのお披露目イベントという事で、新しいモーニング娘。が動き出している事を少しずつ実感します。卒業が決まった高橋愛ちゃんも、LAにあるダンススクールとアクタースクールに見学に行ったそうで、未来の高橋愛に向けて動き出した。
 アイドルと一言で言っても一人一人適役な場所は違います。愛ちゃん卒業後からが本当の新生モーニング娘。だと思いますが、残ったメンバーの適性に合わせてどんなグループを作っていくか?スタッフの舵取りは重要だと思います。

 次期リーダーに任命されたガキさんはファンクラブにまで入っていた元モーニング娘。ヲタ。いや、彼女は今でもモーニング娘。ヲタだと思います。メンバーであると同時に、モーニング娘。を大好きであるという想いは失っていない筈。
 今までのリーダーもグループ愛は持っていたと思いますが、ガキさんはそこにヲタ目線も入る。どうすれば喜ばれるか?そういうヲタ心理の把握はバッチリであるところが今までのリーダーとは違うのです。


 ハッキリ言って、ハロプロは作り手側がこのヲタ目線というのを理解していない。そういう角度から物を考える事を放棄しているのではとさえ思います。
 聞いたエピソードなんで事実かどうか100%の確信はありませんが、握手会であまりに高速にヲタを流す係員にガキさんが「ちょっと速すぎませんか?」と注意をしたといいます。少しでもヲタ目線な角度から考えれば、あまりに速すぎる握手は楽しさよりも不満の思い出しか残らない事に気づきます。そして、メンバーにも負担が掛かる。速い握手は危険です。
 曲作りにしても、作り手が作りたい歌を歌わせるのではなく、聴き手が聴きたくなる歌を作る。こんな当たり前がハロプロは忘れられているように思います。「こういう曲を作ったから、ヲタのみんなは早く馴染んでね」というやり方はもう要らない。

 私がガキさんに期待しているのは、ただ後輩達に厳しくするだけでなく、モーニング娘。ヲタ代表として色んなアイデアや気持ちを、スタッフに提案してほしいなという事です。メンバーとも「どうしたらみんなに楽しんでもらえるモーニング娘。になるか」を何度も話し合ってほしい。
 メンバーには厳しさと、そっと優しさも合わせて包み、スタッフに対しては嫌われ役になるくらいの存在であってほしい。誰かがそういう役を受けなくては変わっていかない。それが出来るのがガキさんだと私は思います。
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You Tube発の℃-uteの人気

2011-02-05 22:41:54 | ハロプロ(℃)

 ℃-uteの新曲「Kiss me 愛してる」のPVがYouTubeで公開されたところ、大好評をもって迎えられて、音楽部門の1日あたりの再生回数、お気に入り登録数などなどで一位になったそうです。正直に言います。
 一体どうなっているんだ!
 実はピンと来ないんです。いや、凄い事なんですが、凄いからこそ「何故?」という思いが胸をよぎる。
 今のハロプロにそこまでのパワーがまだ残っている。その事を素直に喜ぶべきでしょうか。

℃-ute 『Kiss me 愛してる』 (MV)

 そうは言いつつも、心の中では当然の結果と受け止めている自分もいます。ハロプロヲタが陥りがちなパフォーマンス至上主義とパフォーマンスはハロプロが一番という事への気持ちの依存に一旦距離を置いて眺めても、℃-uteの歌とダンスの映像は見る者に何らかの感想は与える筈なんです。素通りでは終わらない何かを持っている子達だと思います。だからこそ、レコード大賞新人賞の出演だけでファン層が広がったのです。

 そういう想いがあるから、私はずっと「℃-uteをゴールデンタイムの歌番組に出し続けてあげれば人気は拡大する」と信じてきました。
 それが戯言ではないかどうかは、YouTubeの結果と、それを受けた今後の℃-uteの人気の動き次第ですよね。ゆっくりでいいから良いプロモーションを願います。

 さて、今日は℃-uteの中島早貴ちゃんの誕生日。最近なっきぃも一人の仕事も少しずつ増えてきています。私は、Berryz工房は熊井ちゃん。℃-uteはなっきぃが人気上昇へのキーポイントガールと思っています。
 なっきぃはパッと見は好き嫌いが分かれそうなルックスですが(ごめん)、中身が面白い。いい意味で変。本人は変だと思っていなさそうなところがまたヨイ。ブログのような場を与えられた事で、彼女の変な中身が少しずつ表現として開花されつつある今、その変を更に変わった色で塗りつぶしていってほしいです。中島早貴には既存のアイドルには例えられないパーソナリティを感じるのです。
 思えば、一見まともそうな普通の育ちの良さげな女の子集団に見える℃-uteになっきぃがいる事は、素敵なベストバランスかもしれません。なっきぃの存在って、他のグループに在籍する事が想像出来ない存在感。そんな存在感は、「℃-uteはキャラが弱い?そんな事はないよ。実はハロプロで一番味わい深い」を具現化している存在感だと私は絶賛し、その褒め言葉を以て誕生日を祝いたいと思います。

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真野恵里菜 青春のセレナーデ発売記念イベント 1/30公演レポート

2011-02-03 23:13:22 | ライブ!2011
 日曜日、お台場ヴィーナスフォート教会広場で行われた真野恵里菜ちゃんの新曲イベントに行ってきました。
 この日は三回ステージがありましたが、私が観たのは一回目。スタートは13:00からで、自分は12時過ぎに着きましたが、CDを買って受け取った整理番号は499番。

真野恵里菜 「青春のセレナーデ」(MV)

 開演時間が近づき再び会場にやってくると現場は人で溢れています。去年この場所で行なった時より明らかに人が多い。今回は売上が落ちているらしいけれど、イベントに来場するファンは増えている。何枚も買うようなコアヲタが減っているけれど、ファンそのものは増えているという事でしょうか。遅く来場した人に対して観覧規制も行ったという話も聞きましたので、見た目だけでなく本当に多くの来場があったのでしょう。

 真野ちゃんとエッグメンはPVと同じ衣装。セットリストは三回とも違うもので、一回目のステージは、
1.Love&Peace=パラダイス
2.Ambitious Girls
3.青春のセレナーデ (バックダンサー(ハロプロエッグ):高木、金子、竹内、宮本)
でした。

 真野ちゃんのトークはこんな感じでした。

昨日のイベントでサッカーの決勝をツイッターで実況するって言ったんですが、でも集中しちゃってあんまり出来なかったんです。延長戦になって遅い時間になったらマネージャーさんから私にメールじゃなくてツイッターで「真野もそろそろ寝なさい」って来ました(笑)。メールじゃなくツイッターで。
横になって見てたんですけど、1点とった時はがばって起きて、こうガッツポーズしたんですが、今朝起きたらここ(右手首)に見慣れないアザが…。
昨日終わった後に「日本優勝おめでとう!これでいい夢見れます」ってツイッターに書いたら100件以上返ってきて(※ 実は私も書いてます)、最後まで見てよかったなと思います。
でも私は元気ですよ!寝坊もしてません!朝の7時半には起きて半身浴してました。

さっきは言わなかったんですが、ヴィーナスフォートでイベントやるのは1年ぶりなんですよ。
さっき楽屋に春の嵐のポスターが貼ってあって嬉しくて、まだそんなに経ってないんですけどなんか幼いなって・

エッグとのトーク
Q 冬の食べ物で好きなもの
宮本 とんこつ鍋
竹内 ラーメン
金子 お雑煮
高木 きなこ餅

真野ちゃん きなこ餅って冬かな?私が好きなのはお汁粉ですね。鏡開きで必ず食べるじゃないですか?(観客微妙な反応) 真野家ではお汁粉は鏡開きの時しか食べないんでが。

(このイベントの前日、ある掲示板で、真野ちゃんのイベントに初めて行くと書いていた人のHNが「おしるこ」だったので、このタイミングの良さに思わず心の中で笑いました)

 握手会はエッグの子達には一言ずつ「頑張って!」と伝えましたが、前が詰まって流れが止まりがちで、思わずお互い笑顔で頷きあったりしました(笑)。エッグの子達はみんな瞳がキラキラしていました。夢に向かってひたむきな女の子達。いい未来が待っていますように。
 最後に真野ちゃん。「コンサート楽しみにしてますよ」と声を掛けたら、「お待ちしています」と笑顔。そしてバイバイと手振り。その笑顔は優しく、私は癒されながら帰路に就くのでした。

スタッフ撮影によるこのイベントでも真野ちゃん写真
http://plixi.com/p/73536612

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マジですか?マジっす!

2011-02-02 22:09:18 | ハロプロ(娘。)
 パロディとは、そこに知性や理性がなくてはただ下品なだけである。膨大な知識に裏打ちされた緻密な計算によって、そんな気を使って作られているようには見えないさりげなさで提供するのがパロディである。
 ブラックユーモアとは、対象物に愛があってこそ奥ゆかしさが加味されて面白さが引き立つものである。それがないものは、ただの悪口でしかない。

 アイドリング!!!の新曲が、いわゆるAKB的な世界のパクリだという言いがかりから幕を開けた今週のアイドルゴシップ界。パクリではなく「よくある明るいユニゾンで歌うアイドルポップス」と結論されつつ、その新曲のC/W曲「Queen Bee~少女の時代から~」のタイトルの遊び心で、新曲の方もAKBのパロディである事を確信するのでした。このC/W曲、タイトルで想像つくようにK-POPのパロディです。しかも作曲者がKARAに書いてる方だという徹底ぶり。関係者が関わっているからパロディというのとはちょっと違うとは思いますが、この仕様を見るとAKBに似てるのでは?と言われた新曲の方も「狙って」やっている可能性が高いと思った次第です。
 もし狙っているのならば、どうせならタイトルもそれっぽく付けたら?そんな事を思いました。アイドリング!!!メンバーの所属事務所を見ていくと、AKBメンバーも所属している事務所がいくつかありますから、パロディをやるにしても他のアイドルよりはやりやすい環境かなと思っていたりします。

【新曲】やらかいはぁと / アイドリング!!!

 そんな事を考えていたら、まさかまさかのモーニング娘。の新曲タイトル。
 「マジですかスカ!」
 マジっすか?と言いたいのは我々です。

http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=EPCE000005765

 マジっすかその1
 せっかくの9期メンバーのデビューとなる曲。路線変更は予想されていたし、既に発表済みの新しいアーティスト写真(このブログのタイトル画像がそれです)を見ても、新しいモーニング娘。をスタートさせるのであろう事は予想出来た。しかし、タイトルがこれでは気持ちが盛り上がらないし、このタイトルではいくら曲が良くても人前に出しづらい。歌番組に出演するのが恥ずかしい(苦笑)。

 マジっすかその2
 AKBのドラマ「マジすか学園2」が4月から始まるそうで、まあそういう事です。ドラマタイトルの方が一般的に有名な以上、「真似した?」と思われるのがオチ。ポニーテール→ショートカット、桜の木になろう→ヒロインになろうか!(これは時期的に単なる偶然か?、そして今回。

 一体何を考えて、どういうコンセプトなのだろう?早く作詞者の説明が知りたい。どんな曲か聴きたい。良くも悪くもワクワク(?)。
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