tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

散歩すれば花を見られる

2013-08-09 18:47:10 | 日常雑感
8月9日(金)長崎原爆の日 

暑いと言っても仕方ありませんが、暑い日が続いております。
東北地方が豪雨だそうで、関東は水不足です。中々ままならないものです。

先日の広島に続き、長崎原爆の日でで、あれから68年です。

午前中ひと仕事終わったので、一休みして夕方から散歩に出かけて見ました。水を持ち、カメラを片手にいつもの散歩スタイルです。



ひまわり

先日まで蕾だったひまわりが綺麗に咲いておりました。
ひまわりは夏の花ですので、イコール暑い夏というイメージがあるため、中々好きな花には入りませんが、この暑い中健気に咲く花はかわいいものです。

何年か前にトルコに旅行した時、バスの運転手さんが運転中、いつも何かを口に運んでは、ちょっと噛んだあとゴミ箱へ、そんな事の繰り返しておりました。

3日目くらい経った時、思い切って聞いて見ましたところ、「ひまわりの種だよ」と答えながら見せてくれました。日本の物よりふた回りくらい大きく見えましたが・・・遠いい記憶です。

ドライブインなどには、袋に入った「ひまわりの種」がたくさん売っておりましたので買って来ましたが、未だに封を切らずにそのままです。



ゴウヤの花

この可愛い花がゴウヤです。
最近では、暑さ対策で窓際に植えている人がたくさんおりますから、ご存知の方も多いいかと思います。

ゴウヤもすっかり定着して、夏の定番野菜のひとつになっております。

我家でもゴウヤの苦味が好きですので、この安い時期にたくさん買って来ては干して保存しております。

こうしておけば冬に食べられるのが嬉しいです。


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作陶展が決まりましたが・・・

2013-08-08 19:36:34 | 日常雑感
8月8日(木)

猛暑という日が続いております。こんな暑い日には何をすれば良いのでしょうか。でも、お勤めの方々はそんな事を言っていられません。

今日は、10月に当地のデパートで作陶展を開く友人が、デパートへの挨拶に行く前に寄ってくれました。



花はイトススキ・キンミズヒキ・ヤブミョウガの3種

前から約束しておりましたので、久しぶりに花を飾り軸を変えてお出迎えです。

10月のことですが、数えてみればそれ程の日数はありませんので、具体的な相談になりました。
搬入の時間、軸、正面の飾りつけとか色々な事がありますが、展示会をする本人の意向を最大限に聞いて、それに添えるようにして行きたいと思っております。

この作家さんは長い付き合いで、大体の考え方はわかりますが、自分の意見は最小限にして話し合いをして行きたいと思っております。

10月の上旬ですので、世の中全般的に行事がたくさん組み込まれている時期ですので、お客様の入りをすでに心配しております。

こればかりは、自分達ではどうする事も出来ませんので、精一杯ステキな作品を並べられるようにしなくてはなりません。


少し期待して、開催を待ちたいと思っております。
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冷麺は母の味が・・・

2013-08-07 19:22:22 | 日常雑感
8月7日(水) 立秋

今日から暦の上では秋です。
秋とは名ばかりで、相変らずの暑さが続いております。各地で猛暑日を記録しているようです。



冷麺

こんな暑い時はこれ!!冷麺です。

午後から会津の旅を共にした皆さんと、完成したビデオを見ながら暑気祓いでした。ビデオは40分くらいでしたが、皆さん、旅の話をしながら楽しんでおりました。

こんなに暑い時は、冷たいものが一番ですが、この冷麺は、野菜もお肉も果物も入ってバランスの良い最高の食べ物だと思っております。

夏になりますと、何度となく食べますが、食べるたびに美味しさが増すような気がいたします。

この冷麺は、朝鮮で暮らしておりました、母直伝のものですので、本物だと思っております。韓国を旅した時にもよく食べましたが、店によっては、「母の方が美味しいな~」と感じることもしばしば・・・・

最も母の味に慣れていることもあるでしょうが。

この季節になりますと、冷麺を食べながら母を思い出します。
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「項羽と劉邦」司馬遼太郎著 新潮社版

2013-08-06 18:08:13 | 本棚の中から
8月6日(火) 広島平和記念日

特有のムシムシとした暑さが続いております。

今日は広島平和記念日です。
テレビでも大きく取り上げて放送しておりました。

午前中に車を運転をしておりますと、カーナビにいきなり赤い帯状のものが出て、「〇〇県の〇〇市に大雨、洪水警報が出ております。運転にご注意下さい」という、メッセージが出ました。

私の住んでいるところです。
そう言えば、怪しい雲が出ております。

早々に帰って来たとたん降り出しました。かなり大雨になりましたが、洪水までには到りませんでした。

今時のカーナビはすごいですね。



項羽と劉邦 司馬遼太郎著 新潮社版

我家で取っている毎日新聞に、先月から「劉邦」という連載が始まっております。
「劉邦」は、まちのごろつきから、あらゆる苦難を乗り越えて漢王と成り一国を治めるようになって行く人物ですが、新聞で毎日読むにもちょっとじれったいような気がしております。

自分の本棚に同じような内容の本がある事に気が付き手にして見ました。
久しぶりに開いた本です。

この本は、司馬遼太郎の著作で、1980年に発行されております。初めて描く中国歴史小説だそうで、発行されて直ぐに購入して読みましたが、新聞の連載のお陰で、再び読みたくなって、夏休みの間に読もうと思っております。

今日から早速よみ始めましたが、内容などすっかり忘れておりまして、初めて読むような新鮮さで読みふけっておりました。

用事の無いときは、この本・・・しばらく楽しめます。

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レンゲショウマが満開に・・・

2013-08-05 18:55:40 | 日常雑感
8月5日(月) 

相変らずの蒸暑さです。
天気予報では、これから夕方にかけて、局地的な大雨が予想されておりますが、私の住んでいるところが局地になるかどうかは、雲の行方にかかっております。

さて、週の始まりはストレッチです。

その前に、腹ごしらえをして行かなければなりません。
暑い日が続いておりますので、今年初めての「冷やし中華」を作りました。キュウリを刻み、トマトは湯むきをして、そして、ハムを千切りに、卵は薄焼きにして準備は万端です。

麺を茹でて、お皿に移してから準備しておいた具を盛り付けて完成です。

スープは薄めにしておいて、食べる時にお酢をかけたり、ポン酢で味を調えたり食べる人の好みに合わせていただきました。

久しぶりで美味しかった~!!



冷やし中華

さて、ストレッチですが、何時も狭いくらいに感じる部屋がやけに広く、欠席の人の多さを物語っております。
何時ものとおり、体をほぐしながら、徐々にストレッチに入って行きます。

たいした事はしてはいないのですが、終わった後の疲労感は一体何なのだろうか。

  

 3日前のレンゲショウマ             開ききったレンゲショウマ

今朝は明け方近くに大雨だったようで、空き地の地面に大きな水溜りが出来ておりました。

雨の後ですので水は?と思って野草棚に行って見ると、半開きのレンゲショウマがのびのびと開いていりました。
世界で一属一種といわれております貴重な花です。
一本の茎に5、6個の花を付けますが、蕾の数だけは咲きますから、あと何日かは朝の体面が楽しみです。

ツゥーンと伸びた茎の先端の蕾から咲き始め、少しずつ下へ下へと降りてきます。今朝は2番目の花も開花を始めておりますから暫く楽しみです。

切花として生ける時は、優雅で気品のある花ですが、1本だけでは寂しいですので、何か根締め添えて生けると見栄えよく落ち着くと思います。

何時もこのレンゲショウマが咲く頃は、夏休みに入っておりまして、床の間に生ける機会がありませんが、何かの時に生けて、この一属一種の優雅な花を皆さんに見ていただこうと思っております。

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山車と神輿と人の波が・・・スゴイ

2013-08-04 18:44:25 | 日常雑感
8月4日(日) 
相変らず夏らしい暑さが続いております。
今日は午前中に仕事を片付けて、昼食後に街に出かけて見ました。

昨日から我町も夏祭り一色になっておりまして、笛や太鼓の音色に誘い出されるように行って来ました。



メイン通り

神輿が通り過ぎると直ぐに違う町内の神輿がやって来ます。神輿の数も凄いけれど、人の多さにビックリしました。
道の両側の屋台も色々ありまして、随分と様変わりしております。



大通りでの阿波踊り

人だかりが出来ているところは、ほとんどが踊りのパホーマンスが多く、その中でも圧倒的に多かったのが、「連」と呼ばれるグループの阿波踊りです。



山車が集結

時間ごとにスケジュールが組まれているようで、メインの通りの脇道に、各町内の山車がずらりと並んでおりました。



じっとしている山車

この山車も出番を待っておりました。何だか皆さんお疲れの様子です。



ここにも阿波踊りが

ここの「連」はかなり練習をしているらしく、リズムに乗って調子よく、そして楽しそうに踊っておりました。



山車だ動き始めました。それに釣られるように、人の流れも変って行きます。
それでも、人が一番集まっているところは、屋台の食欲を誘う香りがたくさんの屋台の通りかな・・・・。

2時間ほどおりましたが、限界を超えてしまいそうなので、祭りの通りから静かな裏通りを抜けて帰ってきました。
あの喧騒とした中に一日いたら、どんな精神状態になってしまうのでしょう。


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「レンゲショウマ」は一属一種の名花で・・

2013-08-03 18:28:40 | 日常雑感
8月3日(土) 

相変らずの暑さです。
今日から明日にかけて夏祭りのところがたくさんあると思います。

今日も朝から、溜まっておりました事を少しずつ片付けて一日が終わってしまいました。



ヒベリカムの実



ヒベリカムの花

庭にひと際鮮やかな実をつけたヒベリカムが通るたびに目に入ります。
このヒベリカムは、初夏のころ鮮やかな黄色の花を咲かせ、今頃になりますと、赤い実で楽しませてくれます。

オトギリソウ科の常緑低木で、中央アジアから地中海沿岸に自生しているものですが、近年になって輸入されて、その可愛らしい花が喜ばれて全国に広まっていったそうです。

栽培もしやすく、場所も選ばず、植えたところで精一杯の花を咲かせます。



レンゲショウマ

朝の水やりの時に咲き始めたことに気がつきました。
「よく咲いた」とたっぷりの水をやってから写真を撮りました。

キンポウゲ科の多年草で本州中部の特産で、世界に一属一種の名花だそうで、貴重な花といえます。
花が蓮に似ていることから蓮華・そして、ショウマに似た葉を持つことから「蓮華ショウマ」と命名され、名前も花自体も何とも優雅な気品を持った花です。

この花には特別な思い出があり、先生がお元気なころ、教室でバスを仕立てて富士山の麓にある山へ、茶花採集に出かけた時に頂いて来た思い出の花です。
もちろん、個人所有の山で、あちこちと案内をして下さいました。

もう20年も前の話ですが・・・。

それにしても、毎年よく咲いて楽しませてくれます。

写真を先生に送ろうと思っております。

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夏休みの仕事は着々と・・・

2013-08-02 18:27:11 | 日常雑感
8月2日(金) 

蒸暑い日が続いております。

今日の暦では、大暑の末候で「大雨時行る」だそうで、「夏の雨が時に激しく降るころ」を言うそうで、「大雨時々降る」と読みますが、暦どおりひと雨来るでしょうか。

大暑の末候は8月2日から6日ごろまでをいうそうで、これが終わると立秋です。

今日は、午後から会津の旅のDVD作りに没頭して仕上げました。忘れない内に早くと思いながら、後回しになっておりましたが、夏休みに入ってやっと出来上がりました。



出来上がったDVD

この会津の旅は、私自身の役目が多く、ゆっくりビデオ撮影をしている事が出来ず、出来上がったものは30分くらいになりました。

よく、ビデオは家族で見るのは30分、知り合いに見せるのは15分といいますが、実際旅を共にした皆さんは、1時間でも2時間でも楽しんでくれます。

夏休みになったらやらなければならない事が、ひとつずつ片付いてゆきますので、楽しみながらやって行こうと思っております。



孤高のキキョウ

とっくに花が終わっていると思っておりましたキキョウがポツンと立ち上がるように咲いておりました。

鉢で育てておりますから10本くらい茎が伸び花を咲かせましたが、自宅の稽古日に切ったり、大学に持っていったりで咲いておりました花は全部有効に使いきっておりました。

今朝の水やりで発見した花で、ふた周りくらい小さな花で、脇に出ていた細い茎に花を持ったもので、何か「健気にも」という言葉がピッタリと当てはまるような小さな花「キキョウ」でした。

最期まで切らずにおこうと思います。


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灰は茶人の命か・・・

2013-08-01 18:35:18 | 茶の湯
8月1日(木) 八朔

暑い日が続いております。

今日は八朔で、1日のことですが、この頃、採れ始める早稲の穂を、お世話になっている人へ贈る習慣があったそうです。
「田の実の節句」ともいわれ、その意味が「頼み」に転じたといわれております。

「頼み」と変じてから、農家に限らず、お世話になっている人に、日頃のお礼をする日になったといわれております。



8月の絵

散歩道の途中に地下道があります。
薄暗い道ですし、小学生の通学路にもなっておりますので、少しでも明るくという配慮の絵だと思います。



月刊誌「淡交8月号」淡交社刊

今月号は、お茶を学んでいる方は必見の特集が組まれております。

特別読物 「灰の基礎と手入れ」と題した特集で、その内容は、灰形には、茶の湯の修道の度合顕れるといわれています。
その灰形を作る「灰」もまた、茶人にとって大切な存在です。灰の手入れには手間がかかりますが、手間をかけた分だけ扱いやすくなります。

まずは灰の値打ちを知り、感心をもつ。
そして、灰を育てる喜びを知ると、茶の湯の楽しみはさらに深まることでしょう。

こんな書き出しで、灰の造り方などを丁寧に書いてあります。

灰作りは大変な作業で、土用の頃が一番良いといわれていります。

自宅でもやりますが、先生の稽古場での灰作りには毎年うかがって、朝10時頃から午後2時頃まで、番茶をかけては乾かし、そして手で揉むといった作業を何度繰り返して、灰を作ったことを思い出します。
それも、ビルの屋上での仕事でしたから、暑いなんてものではありませんでした。

昔から、お茶人が一番大切にするのは「灰」だそうで、家が火事になったら、「灰だけは持って逃げる」といった逸話を聞いたことがあります。

道具はお金を出せばいくらでも買えますが、灰だけは、同じものは手に入らないですから・・・。

灰が使いよくなるには、長い年月と、作る人の心が灰の中にしみこんでいるのです。




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