7月11日(木)
雨が降ったりやんだりと、うっとうしくなるような梅雨真っ只中といったところです。
今日は明日からの自宅でのお稽古のために掃除やら道具の入れ替えで一日が終わってしまいました。
お菓子
三時に頂きました。
だらだらと仕事をしていると妙に疲れるもので、三時になったのを機に終わりにいたしました。
一服
仕事が終われば一服です。
夕顔の絵のお茶碗で頂きました。
何となくうすら寒いような日でしたので、暖かなお抹茶はやはり疲れをとる特効薬です。
7月11日(木)
雨が降ったりやんだりと、うっとうしくなるような梅雨真っ只中といったところです。
今日は明日からの自宅でのお稽古のために掃除やら道具の入れ替えで一日が終わってしまいました。
お菓子
三時に頂きました。
だらだらと仕事をしていると妙に疲れるもので、三時になったのを機に終わりにいたしました。
一服
仕事が終われば一服です。
夕顔の絵のお茶碗で頂きました。
何となくうすら寒いような日でしたので、暖かなお抹茶はやはり疲れをとる特効薬です。
7月10日(水)
雨は降りませんが梅雨空が続いております。
今日も大学へ行ってきました。
床の間
こちらの大学も、昨日と同じ花で、八丈イトススキ、桔梗、ヌマトラノウの3種です。
苦心しながら学生が生けました。
できるだけ手は出さないようにして、口で説明をするようにしております。
生け終わってから「きれいに生けるコツがありますか?」との質問でしたが、「お茶室で生ける花は、茶花といって、流儀花と違い生け方に約束はありません。無い代わりに感性が必要かも知れない」と言うと、「感性で、ということは余計に難しいです」こんなやり取りをしながら花を生けました。
二年生
誰もが苦手な引き柄杓です。
これがきれいにできるようになると、お点前もすらすらとできるようになります。
肘がちょっと低く、まだ怖いようです。
柄杓を引く時、落ちるのではないかという恐怖心が涌いてこなければすぐに上手になります。
一年生も、お茶が点てられるようになって来ましたので楽しみです。
7月9日(火)
朝から曇りがちどんよりとして、時折パラパラと降っておりました。
梅雨らしいといえば梅雨のお天気です。
今日は大学へ行って来ました。
お菓子
お菓子は朝顔、練りきりの美味しいいお菓子でした。
一服
三時になると必ず出してくれます。
私がお菓子を食べ始めるのをじっと待っておりますので、いいタイミングで運んできてくれます。
花
花は、八丈イトススキ、桔梗、ヌマトラノウの三種です。
学生が生けましたが、ちょっときつそうですが、こうして少しづつ覚えていってくれます。
2年生
二年生もきれいなお点前をするようになりましたが、まだ細かいところに神経が行き届かないといった感じです。
それでも安心して見ていられるようになりました。
三年生
三年生から拝見を始めておりますので、やっと慣れてきたようです。
右側の畳がお分りでしょうか・・・、点前座の畳です。
学校では定期的に替えてくれますが、その期間が来ないと替えてくれません。
この畳の減りようで、お稽古の度合いが分かりますのす。
学校に要請しても中々・・・そのうち穴があいてしまうかもしれません。
7月日8日(月)
曇り空ですが、雨も降らずにムシムシとした一日でした。
直ぐ上の姉が今日退院する事になって、迎えに来てほしいというわけで行って来ました。
そんな訳で今日もストレッチ教室はお休みです。
縞ススキ
昨年失敗してしまいましたので、今年は植え替えの時から土を替えたり、時々肥料をやったり、手を懸けておりましたら、それに応えるように大きくなってきました。
ススキなんて、ほっといても育つものと思っておりましたが、とんでもないことで昨年でよくわかりました。
フウセンカズラ
種をまくのが遅かったので、ちょっと成長が遅れておりますが、大きくなって花を咲かせております。
窓際に植えて日陰を作っている方もおりますが、やはり、行燈作りが一番だと思っておりますが、早く支えを付けてやらないと、周りの植物に絡みついて始末に困ってしまいます。
兄弟姉妹には暗黙の序列があり、自分の子供より兄弟姉妹の方がが使い易いようで、特に私のような末っ子はあちらこちらと良く使われます。
7月日7日(日)七夕
梅雨も明けないまま七夕です。
今日は五節句のうちの七夕の節句ですが、空を見上げても雲が垂れ込んでおり,夕方にはとうとう降りだしてしまいました。
天の川を見られるとは思えない空模様です。
糸巻き
七夕ですので、織姫にちなんで先週から糸巻きを玄関先に飾っております。
本物より一回り小さいくらいですので、ちょっと見ると本物のように見えなくもありません。
玄関
糸巻きを飾り、額はお家元の「兜門」で、新築した時のお祝に、相沢忠洋先生から頂戴したものです。
シデシャジン
シデシャジンが咲き始めましたが、今度のお稽古には散ってしまうでしょうから、今年もこのままということになります。
シデシャジン
花をアップにすると、紙を細く切ったように見えると思いますが、これは神社に奉納するための、しめ縄や玉串などにつける白い紙を切ったものを「四手」といいますが、この花の形が「四手」に似ていることからの命名だそうです。
でも、こうしてアップした姿を見ると、蚊が飛んでいるようにも見えますが・・・
キキョウ科のシデシャジン属の多年草で、里山の土手などやや湿り気のあるところに好んで自生しおります。
我が家に来て、30年は有に過ぎておりますが、毎年花を見せてくれます。
今日の七夕は雨模様、雲の上の織姫と彦星は、カササギの翼の橋に乗って逢瀬を楽しんだでしょうか?
7月日6日(土)
はっきりしない梅雨空でしたが、日中は陽射しもありましたが相変わらずのお天気です。
今日は自宅でのお稽古でした。
床の間
梅雨間ですが雨も降らず、おいでになる方々も安心してお見えになったことでしょう。
静かな一日を・・・
軸
このお軸も若かった頃に購入した軸で、掛けるたびにその頃のことが思い出されます。
竜安寺住職の木下玄隆老師の御筆です。
当時としては、珍しかったのでしょう・・・
点前座
今日は七夕前日ということで、梶の葉を用意しておきましたら、皆さん葉蓋のお点前でした。
この時期だけのお点前ですから・・・
花
花は、八丈イトススキ、チダケサシ、桔梗、白花ホタルブクロ、半夏生の5種でした。
生けている途中で、ホタルブクロがつぶれておりました・・・写真を見て初めて気が付きました。
気を付けなくてはなりません。
お菓子
お菓子屋さんが届けてくれたお菓子は、「七夕金団」でした。
見ても楽しい七夕様のお菓子でした。
一服
何時ものように、お稽古が終わってから、私のお気に入りの傘の絵が描かれた茶碗で一服です。
そして、いつもと変わらぬ美味しさと、一週間の終わりの安堵感でホットしているところです。
点前座
最後に、点前座をアップにして・・・
7月5日(金)
梅雨空に戻ってどんよりとした1日でした。
今日は高等学校へ行ってきました。
お菓子
今日は、教科書の勉強が少し遅れておりますので、割り稽古はしないで、1時間たっぷりと勉強でした。
1時間続けているとちょっと飽きてしまうようですが、「ここはテストに出るよ」「絶対に出すよ」と声をかけながら進めてきました。
さすがに、試験に出すというとみんなシャッキッとしますので、時々この手を使います。
一服
1時間勉強をして残り30分をお茶にあてましたので、私もクタクタでしたので、みんなと一緒に一服頂きました。
「一服頂戴!」と言ったら、近くにいた子が「これはヤバイ」などといいながら点ててくれました。
頂いてから「何がヤバイの?」「緊張しちゃったから・・・」「ヤバイなんていうより、緊張しちゃうな・・・といった方がかわいいでしょ」とやり返してやりました。
「は~ィ」と軽く返事をしておりました。
7月3日(水)
朝から梅雨空ですが、ムシムシとした暑い一日でした。
今日も大学へ行って来ました。
床の間
点前座の隣に床の間があります。
使いにくいお茶室ですが、文句を言わずに工夫してし使っております。
三年生
一度お稽古をしたことがある葉蓋のお点前ですので、お点前が進むにつれて思い出したそうです。
経験していればなんとなく思い出すものですから、しっかり覚えてほしいと思ってます。
二年生
初めての葉蓋のお点前です。
普通のお点前がままならないところがありますので、「どちらでも」と本人に選ばせましたら「「葉蓋の薄茶点前をお願いいたします」と挨拶をしました。
やはり目先の変わった珍しさの誘惑には勝てなかったようです。
我が家の庭には、梶の木がありますので、お稽古のたびに切って用意いたします。
これも先生のお陰だと感謝しております。
先生が箸ほどの苗を、「今に役立つから」と差し出したのが梶の木でした。
今では、腕の太さはあろうかというほど大きくなって、葉蓋の点前に活用させていただいております。
7月2日(火)
九州の大雨が心配ですが、大学へ行ってきました。
今日は一足早く、梶の葉を使っての「葉蓋のお点前」をしてみました。
葉蓋の点前座
2年生はもちろん初めてですが、上級生たちは何回かの経験があるはずですが、やはり一年も経つと忘れてしまいます。
2か所で同時進行ですから、葉蓋を取るところまで来ると手が止まってしまいます。
それでも、少し教えるとスムースにできますから、完全に忘れているわけではありませんでした。
花
花は、ヌマトラノウ、ハンゲショウの二種です。
どちらも白い花で納まりが悪いですが、どちらも今が花盛りですので切って使っております。
お菓子
お菓子は、撫子だそうで、最近の花の咲き具合をお菓子屋さんも敏感に取り入れているようです。
見た目も食べても程よい甘さが、お茶の待ち通し差を和らげております。
年に一回だけのお点前ですので、みんな真剣に取り組んでおり、拝見の時の茶杓の銘も、それぞれ七夕にちなんだ銘にしておりました。