こだま日記vol.101

こんばんわ。
こだまです(・ω・)／

今日、記録会に出た選手はおつかれさまでしたε=┏( ・_・)┛
雨でタフなレースとなったことだと思います。

僕は６月の埼玉選手権の5000ｍに出る予定です。会場が関東一暑いとされている熊谷なので、こちらもタフなレースになりそうです。

今日はずっと雨ですね。
雨の試合で思い出深いレースがあります。

遡ること、2004年。
高校３年時の千葉県高校総体5000ｍ、予選の試合です。

最終組の３組目に登場した僕は、ラスト１周の大混戦を走り抜き、２着で予選を突破することができました。

僕が走る試合は、いつも両親が応援に来てくれます。父親はビデオカメラをほとんどの試合まわしていました。カメラの有無に関わらず、僕に声援を送ることはほとんどありません。静観しています。

当日は雨だったのでスタンドでカメラを撮りながら試合を見ていました。

その日の夜に家で、父が撮った試合をテレビに繋いで見ました。
先頭集団に僕がいて、母の声援が音声に入っています。良く撮れていました。
レースは１km３分04～06秒ぐらいで展開。僕は意味もなく、集団後ろに下がったり、前に出てきたり、を繰り返していました。

そして１０人くらいの集団のまま、ラスト１周の鐘。残り200ｍ手前で先頭に出て決死のスパート。
その時、テレビのスピーカーからは驚くべき声が聞こえていました。

父があらん限りの大声で、
『まくれっ！まくれー！いけーまくれー！まくれー！』

と、僕がゴールするまで、声を張り上げていました。

あの時の衝撃はすごいもので、テレビの画面を見ながら呆気に取られていた自分を今でも覚えています。

何故いつも静観している父親が声を張り上げていたのか、問いかけても答えてくれず、未だ謎のままです。
母は『前の１、２組目でチームメイトが予選を突破していたから焦っていた』、『前に出たり、後ろに下がったりで集団から離れそうだったから、ハラハラしていたんじゃ??』、と推測していましたが、真相は…。

全日本大学駅伝も、箱根駅伝も父は現地にいましたが、そこまで興奮していませんでした。

ただ、あの時わかったことがあります。
いつもは声に出さなくても、僕のことをちゃんと応援してくれてるんだなぁ、ということ。

もう一度だけでもいいから、声を張り上げて興奮している姿を見てみたい(笑)。
そんな父、母に恩返しをするために僕は走りつづけます。

１日中雨が降る今日、そんなことを思いました。

第216回日体大長距離競技会結果

ご声援誠にありがとうございます。
本日開催されました表記の大会に、主将の塚本選手と社会人デビュー戦となる土田選手が出場しました。

男子1500m6組目
14着 塚本洋平選手
時間 4分09秒89

男子10000m4組目
3着 土田純選手
時間 30分13秒16

※デビュー戦となった土田選手が、まずまずの走りをみせてくれました。

今後とも、ご声援よろしくお願いいたします！

第2回国士舘大学競技会結果

本日開催されました、国士舘大学競技会に女子選手4名が出場しました！
雨の中でしたが、次のレースにつながる実りある記録会となりました！

女子3000m
1着 佐藤予有子選手
時間11分02秒79
2着 中村あかり選手
時間11分16秒27
※社会人初のトラックレース、10分台を目標に挑みました。わずかに届きませんでしたが、着実に走れるようになってきました。

男女5000m
8着 渡邊友梨選手
時間17分30秒30
◎自己新記録！！
10着 道口愛選手
時間17分52秒87

※渡邊さんが、高校2年の秋以来の自己ベスト更新！3分20秒で最初の1000をはいり、3000まで、道口選手が引っ張るかたちで、10分23秒で通過。まずは自己ベストを！とねらったレースで記録を出せたことは、よかったです。今後もよろしくお願いいたします！