さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

南の空の冬木立の中に静におてんとうさまが沈みます。

2013-12-12 | 日記


太陽が南に遠くなって長い夜の冬至、そして楽しいクリスマスになるんですね

 シャンシャンと鈴を鳴らして雪の道をトナカイが橇をひいてやって来るクリスマス、糸桜里の湯のロビーには大きなもみの木に小さくてきれいな電球がピカピカ輝いていました。

 ばばちゃんは「クリスマスイブには小さくてもいいからケーキとシャンパンを買ってきて」といいます。ばばちゃんもやっぱ女の子なんですね。クリスマスイブをそっと楽しみたいみたいです。

 じじいはと言えば日本古来のじじいです。だから22日の冬至の日にばばちゃんのつくった冬至カボチャを二人で炬燵で食べるのを楽しみにしています。クリスマスイブなどはあまり関係のないへそ曲がりじじいです。

 年越しの夜は息子たちの家で過ごすのが例年ですけども、今年はじじとばば二人で静に除夜の鐘を聞こうと話しています。来年は二人とも90歳に近づく年ですから・・動くのがおっくうになりました。息子にそう話したらそれなら自分で打った蕎麦を届けると言っていました。 

 お正月はばばちゃんとお雑煮をたべて、すぐ近くの鎮守さまにお参りして糸桜里の湯ので初湯を楽しもうと思っています。そして今年はじじいが独りで心清水八幡宮と立木観音にお参りして元旦の賑わいを撮ろうと思っています。楽しみです。昨年は車で二人で行って駐車場は満杯、道路は元旦参りの車の大渋滞で苦労しましたのでばばちゃんはいかないといっています。

 今日あたりが日の入りが一番早くて国立天文台の「福島県の日の出日の入り表」によれば日の入りは4時19分だそうです。20日頃からは2日に1分くらいずつ遅くなって、来年の1月10日頃には日の入りが24分も遅くなって4時43分です。太陽が南から帰って来て明るくなるんですね。

 
沈む夕日にいろんな思いの散歩路でした