さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

語り合うお湯での外は吹雪です

2013-12-15 | 日記


 昨日厳しい吹雪の1日でした。車庫前の濡れ雪はすぐに詰まってしまうので除雪機は使えません。朝除雪したのにお昼過ぎの積雪は40cmを越えています。スノーダンプを使って40分ほどでようやく除雪が終わりました。

 雪かきが終わってばばちゃんに糸桜里の湯にいこうと誘いました。 里の雪はそれほどでもありませんでしたから。

 でも、糸桜里の湯への山の道は先がやっと見えるほどの吹雪です。突然の大雪で除雪車も一度通っただけらしく道は2本のタイヤの跡だけの登りの雪道です。四駆でもないじじの車は一度止まったらもう登れません、深い雪でUターンも出来ません、慎重な運転でようやく登り切りました。内心くるんじゃなかったと思いましたけど、ばばちゃんはそんなことわかりませんから平気でした。

 ウィークディーです。こんな吹雪の中を糸桜里の湯なんかにやってくる人はみな熟年と言われる老人ばかりです。湯船に浸かりながらの話題はもっぱら突然の大雪と、除雪もされてない山の道を登るのが大変だったことばかりでした。でも、妙に和やかに連帯感みたいなものがあって話しが生き生きとはずんでいました。

 
昨日は本当にすごい雪の1日でした。がんばったじじいの1日でした。