思わぬことで時実新子(ときざねしんこ)の句集有夫恋(ゆうふれん)を手に入れました。ふと、巻末を開いたらこの句が目に入りました。そして心がゆれました。
私にだってレンゲの花や菜の花がなかったわけじゃない・・・
散歩道、寒々とした冬空の青に輝いている柿の実の美しさに心うたれながらそう思いました。

うるうると遠い日の夢が輝いているような冬の空の柿にしばらく立ち止まった散歩道でした。
私にだってレンゲの花や菜の花がなかったわけじゃない・・・
散歩道、寒々とした冬空の青に輝いている柿の実の美しさに心うたれながらそう思いました。

うるうると遠い日の夢が輝いているような冬の空の柿にしばらく立ち止まった散歩道でした。