とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

あちこち「SYOWA」 134 なでしこ隊

2017-04-09 00:34:34 | 日記
ひめゆり学徒隊の他になでしこ隊がいた !! Akiraにとっての新たな戦史。またまた哀しい歴史に遭遇しました。無知だった !!


なでしこ隊、特攻隊


千の風になって ドラマスペシャルとは、2007年8月からフジテレビ系列で放送されている単発のスペシャルドラマ。『金曜プレステージ』や『土曜プレミアム』枠で放送されている。

第5弾『なでしこ隊〜少女達だけが見た特攻隊・封印された23日間〜』


穴澤利夫少尉
2008年9月20日、『土曜プレミアム』枠で放送。実際の映像によるドキュメンタリーと、取材をもとに制作したドラマを組み合わせた構成で放送された。特攻隊の隊員たちの身の回りを世話し出撃の時を見送る「なでしこ隊」の女学生が見た、特攻隊員たちの真実の姿を描いている。視聴率16.2%。

キャスト

前田笙子(永崎笙子 なでしこ隊リーダー):成海璃子→和久井映見
鳥濱礼子(なでしこ隊):桜庭ななみ
森要子(前田要子 なでしこ隊):亜希子
浦内早苗(なでしこ隊):於保佐代子
鈴村勝代(なでしこ隊):亀井理那
本島桂一(少尉:第69振武隊 特攻隊員):成宮寛貴
岡安明(第69振武隊 特攻隊員):福井博章
穴澤利夫(少尉:第20振武隊 特攻隊員):山根和馬
孫田智恵子(伊達智恵子、穴澤の婚約者):尾野真千子→手塚理美
宇都純忠(校長):中丸新将
林和成(伍長 特攻隊員):伊崎充則
林フミエ(林和成の母):中田喜子
中村實(第29振武隊):本人の写真のみ
岩井定好(第103振武隊):本人の写真のみ
原田少佐:勝村政信
前田勇四郎(笙子の祖父):夏八木勲
鳥濱トメ(特攻の母、陸軍指定食堂:富屋食堂の主人):薬師丸ひろ子
島田昌往(第111振武隊 特攻隊員):本人
大貫健一郎(第22振武隊 特攻隊員):本人
上野トミ子(菊永トミ子 なでしこ隊):本人
福家義信(特攻隊員):本人
穴澤英一(穴澤利夫の甥):本人
ナレーション:半海一晃
ほか

スタッフ

企画協力:新井満
脚本:末谷真澄、ひかわかよ
プロデューサー:成田一樹、中津留誠、西田治彦、中山ケイ子
企画:立松嗣章
演出:田島大輔、大川卓弥
構成:田代裕
火薬効果:パイロテック
選曲:小西善行
音響効果:荒川望
小道具協力:中田商店
ロケ協力:小山町フィルムコミッション、まち再生ネットふじおやま、ロケーション御殿場、フィルムサポート島田、島田商工会議所青年部、江戸東京たてもの園、ラジコン技術、尾久RCクラブ、北河製品所
協力:知覧特攻平和会館、ホタル館
技術協力:SVS、ビデオスタッフ、ブル
照明協力:ザ・ホライズン
編集:バウムレーベン、スタジオヴェルト
スタジオ:東京メディアシティ
制作協力:FCC、ジン・ネット
制作著作:フジテレビ (Wikiより)

補注

「なでしこ隊」とは?

1945年3月27日から4月18日までの23日間、知覧基地で特攻隊の奉仕を命じられた知覧高等女学校3年生の少女たち。校章がなでしこの花であったことから「なでしこ隊」と呼ばれました。

彼女たちの任務は、特攻隊員のために掃除・洗濯・給仕・裁縫などの世話をし、彼らの「死への出撃」を笑顔で見送ること。
死にゆく若者を次々と見送り続けるのは、当時15歳の少女たちにとって、辛く悲しい日々でした。

「軍神」に仕えるという緊張から、始めは特攻隊員と話すことすらできなかったなでしこ隊でしたが、交流を重ねるにつれ、彼らとの間に深い絆が芽生え始めました。元特攻隊員・中山力造さんは言います。「明日死ぬかもしれないという殺伐とした基地生活の中で、彼女たちと過ごした時間だけは華やいだ気分になった。ひと時でも、特攻のことを忘れることができた。嬉しかった。」いつしかなでしこ隊は、特攻隊員にとって、かけがえのない存在となっていました。しかしそれにより、少女たちは特攻隊員の壮絶なる苦悩を知ってしまうのです。
(http://www.fujitv.co.jp/m/drama/nadeshiko/column.htmlより引用)