「蔵人」の最終巻です。
尾瀬あきらさんは日本酒を絡めた作品がやっぱり上手いですね。
私は「夏子の酒」で日本酒に魅せられて、付け焼刃で日本酒の知識を蒐集して、それが講じて蔵元まで見学に行ったり、利き猪口を頂いたりと、それまで洋酒やカクテルなどにばかりステータスを感じていた自分の中の「日本酒」に対する見方を随分と変えて頂きました。
良いお酒は蔵元の心が篭ってると思えるようになったのも、尾瀬さんの作品に出会ってからです。
この「蔵人」という作品は、アメリカ人の青年が日本酒を作るという物語ですが、そこには昔の私のような洋酒至上主義の日本人に対する強烈なアンチテーゼがあるのかな?と思う次第です。
尾瀬あきらさんは日本酒を絡めた作品がやっぱり上手いですね。
私は「夏子の酒」で日本酒に魅せられて、付け焼刃で日本酒の知識を蒐集して、それが講じて蔵元まで見学に行ったり、利き猪口を頂いたりと、それまで洋酒やカクテルなどにばかりステータスを感じていた自分の中の「日本酒」に対する見方を随分と変えて頂きました。
良いお酒は蔵元の心が篭ってると思えるようになったのも、尾瀬さんの作品に出会ってからです。
この「蔵人」という作品は、アメリカ人の青年が日本酒を作るという物語ですが、そこには昔の私のような洋酒至上主義の日本人に対する強烈なアンチテーゼがあるのかな?と思う次第です。