友達に第39回京都賞記念講演会に誘われたので行ってきました。友達とは京都国際会館で待ち合わせました。会場は京都国際会館のメインホールです。座席にも机が付いていて椅子の座り心地も良かったです。受賞された方は
- 先端技術部門ージョン・ペンドリー(理論物理学者)
イギリス アシュトン・アンダー・ライン生まれ81歳 - 基礎科学部門ーポール・F・ホフマン(地質学者)
カナダ オンタリオ州トロント生まれ83歳 - 思想・芸術部門ーウィリアムス・フォーサイス(振付家)
米国ニューヨーク州ロングアイランド生まれ75歳
司会者は元NHKアナウンサーの徳田章さんと石井麻由子さんで聞きやすくて良かったです。
1.ジョン・ペンドリーさんは将来透明マントが実現しそうなことを研究されています。メタ(超越した)マテリアル(物質)、天然には存在しない特性を持つ人工的な物質で光を制御するそうです。光が物体を避けて通るようにすることで、物体を見えなくすることができるそうです。難しいお話ばかりではなく、司会者に今までで1番嬉しかったことは何ですかと尋ねられると、妻に出会ったことです、妻と結婚できたことですと答えられました。多趣味でピアノも弾かれます。最後にメンター(「良き指導者」や「相談者」、「恩師」)を探しなさい。賢い人より知恵のある人をと述べられました。
2.ポール・F・ホフマンさんは「全球凍結(地球表面全体が凍り付いた)」と「プレートテクトニクス」に関して画期的な業績を挙げられました。フィールド調査を基本にされているので、体が資本です。ボストンマラソンに参加されて3時間以内にゴールされたそうです。走っているときに良いアイデアが浮かぶそうです。今は歩いておられるそうですが。やはり体を動かすということは脳にも良い効果があるのでしょうね。
15時から休憩に入りその後、ウィリアムス・フォーサイスさんの講演でしたが、友達と積もる話もあり、ここで退場しました。クラシックバレエのお話を伺いたかったのですが、2時間の講演で疲れました。イヤホンは音質が良く、同時通訳もわかりやすかったです。さすが京都国際会館です。
訂正です。ロビーには今まで受賞された方のポスターが展示されていました。そこに高槻JT生命誌研究館名誉館長中村桂子さん(写真右上の方)も受賞されているのを知りました。友達に話していたら、友達と同じ大学の同級生も受賞しているというので盛り上がりました。身近にえらい方がおられるものだと感心しました。
こちらは
「世界で地球環境の保全に著しい貢献をされた方々を顕彰する『KYOTO地球環境の殿堂』に殿堂入りされた方々です。
訂正してお詫びします。
こちらは地下鉄への通路です。
稲森和夫さんは京セラの創業者です。素晴らしいですね。
今友達からのLINEでYouTubeにアップされていることを教えてもらいました。こちらにシェアします。
2024-11-11(月) 撮影