私がいつも通る田んぼにカモがいました。くちばしの先が黄色いです。田んぼの草を食べたり虫を食べたりするそうです。稲の間を移動しています。
2羽いました。つがいかな?
今日は6月30日、水無月を食べる日です。1年の残り半分の無病息災を願って頂きます。抹茶の水無月と粒あんの水まんじゅうを買ってきました。
2024-6-30(日) 撮影
私がいつも通る田んぼにカモがいました。くちばしの先が黄色いです。田んぼの草を食べたり虫を食べたりするそうです。稲の間を移動しています。
2羽いました。つがいかな?
今日は6月30日、水無月を食べる日です。1年の残り半分の無病息災を願って頂きます。抹茶の水無月と粒あんの水まんじゅうを買ってきました。
2024-6-30(日) 撮影
昨日歯医者さんの帰り道、雨が止み生垣の雨粒がきれいでした。
カサブランカも満開です。
アガパンサス
ムラサキシキブの小さな花です。実は紫色で目に留まりますが花は見過ごされる場合が多いです。
2024-6-28(金) 撮影
図書館に行った時に花森安治さんの本が目に入りました。大昔、「暮しの手帖」の雑誌を購読してお料理や家事など教えてもらいました。花森安治さんの表紙絵が好きでした。懐かしくて借りることにしました。薄い本なのですぐ読めます。靴について、服装について、お酒の飲み方について、大阪の暮らし東京の暮らしについてなどが書かれています。大阪の女の人の服についてとても褒められていたので意外に思って読むとやはり単なる褒め言葉ではありませんでした。
ーこれはどうも東京よりずば抜けて洗練されている、垢抜けている、そういう服を着ている人が多いのですね。これはどうも東京にいますと、つい、上方とか、贅六とか、大阪人はけちであるとか、商魂が逞しいとか、ヤボったいとか、ごたごたしているということが定評になっていますが、その定評を頭の中に入れて、さて大阪の駅に下りますと、実際これはちょっと驚いたわけです。デザインは洗練されていますし、色の感覚も悪いわけではない。ー
とちょっと嬉しくなるのですが、まだ先があって、大阪漫才式にとは書かれていますが、「これで顔がなかったらもっといい」なんて落ちがあるのです。実際は顔のことではなく服装のことです。
また、大阪の女の人は冬はスラックス(パンツ)が多いらしいです。理由を聞いてみると「そら、冬は寒いから、しょうがあらへん」と合理主義に徹しているそう。最後に花森安治さんはこのようなことも書いておられます。他人の目の色を気にせず、着たり、はいたり、持ったり。何しろ短い一生涯なのですから、せめて着たいものくらいは着たいように着て暮らしたいと思います。賛成ですと声を挙げました。
2024-6-28(金) 図書館資料 請求番号:B/E/913/ハナ
田辺聖子作「愛してよろしいですか?」を読みました。ハイ・ミスがローマへ行った時に1回り年下の男性と出会い、帰国してから恋するというお話です。今時分「ハイ・ミス」という言葉を知っている人がいるかなと思いました。婚期を過ぎた未婚の女性のことですが、最近は婚期ってありませんね。何歳で結婚しても良い時代です。いつの世も女性が自立するのは大変なことだと思います。主人公も年下の彼氏も大阪の人なので面白かったです。ハイ・ミスだけあって手の内をなるべく見せないで有利に事が進むことを願っていますが、反対に裏目に出たりしました。恋する気持ちに年は関係ないと思いますが、女性が年上の時はあまり積極的にも行けないし難しいなと思いました。読みやすくあっという間に読み終わりました。
2024-6-25(火) 図書館資料 請求番号:B/913/タナ
昨日も歯医者さんへ行く日でした。先日の詰め物がとれた治療の続きです。良いお天気で暑いですが、近畿地方も梅雨入りらしいです。平年より15日遅いそうです。青空が気持ち良くて芥川沿いを歩きました。阪急電車が通りました。
アオサギが佇んでいます。
話は変わりますが、三男が帰省した時に写真のお菓子をくれました。「Honey stinger energy waffle」ハニースティンガーといってお菓子ではなくビタミンサプリメントらしいです。大谷翔平さんが召し上がっていたそうです。大谷翔平さんの活躍を願って頂きます。
2024-6-21(金) 撮影
元祖ふとねこ堂さんが「銀の猫」の文庫本の帯の絵を描かれたと友達から聞いたので、早速図書館に予約して読みました。図書館の本なので残念ながら帯はついていません。表紙の絵も描かれているので良かったです。本の内容は江戸時代の「介抱人」のお話です。現代のお話といっても通じるような内容でした。今なら介護職員と呼ばれている職業です。主人公「咲」が初めて介抱したのは嫁ぎ先の舅でした。舅から銀で細工した座り猫の小さな根付をもらいました。それを守り袋に入れ肌身離さず持ち歩いています。その後いろいろな事情で離縁され、口入屋の鳩屋で働いています。鳩屋から紹介されて介抱先で3日泊まり込み1日休むというシフトです。辛いことがあると懐の銀の猫にそっと触れ気持ちを落ち着かせるのでした。介抱先では次のような歌を聴いたのでした。
ーしわがよる、ほくろができる、せはちぢむ、頭ははげる、毛は白くなる。手はふるう、足はよろつく、歯はぬける、耳はきこえず、目はうとくなる。身におうは頭巾えり巻、杖、眼鏡、たんぽ温石、しびん孫の手。くどくなる、気みじかになる、愚痴になる、心はひがむ、身は古くなる。聞きたがる、死にともながる、淋しがる、出しゃばりたがる、世話をしたがる。又しても同じ咄に、子をほめる・・・達者自慢に、人は嫌がるー
昔の人が詠んだ狂歌だそうです。年を取ることはこうもたくさんのことが起こるのかと笑ってしまいました。「親の介抱に尽くした者ほど、自身は誰の世話にもなりたくないと口にする」とも書いてあります。誰でもぽっくり亡くなるのが理想ですが、いつどこで何が起こるかわかりません。お咲さんの心のこもった介抱にほっと安心します。特別に介護の勉強や訓練も受けていませんが、人の気持ちを察して毎日努めていたらこのように介抱の達人になるのだとわかります。「やはり介抱にはもう1人、『誰か』が必要なのだ。身内か近所の者か、そして介抱人かがそばにいれば、支え合える。」とも書いてあります。1人では難しいです。両親の介護の時に読んでいれば良かったなと思いました。また、将来介抱される身になるかもしれない自分にしっかりと言い聞かせておきたいとも思いました。
2024-6-16(日) 図書館資料 請求番号:B/913/時代/アサ
ネムの花、もうすぐ終わりそう。
こちらはクチナシの花、満開です。甘い香りが漂っています。
2024-6-13(木) 撮影
アジサイがきれいなのでついついシャッターを切ります。アジサイ七変化です。
こちらはアナベルです。
2024-6-12(水) 撮影
友達からLINEが来て最近読んだ本に素敵な言葉があったからと教えてくれました。
「この世の中で一番美しい器は、人間が水を掬って飲む時に両手でこさえる器だよ。十人いれば十の器があるんだな。三歳の少女だっていとも簡単に両手を合わせて美しい器をこしらえてしまうんだ」
「どうしてその器が美しいのか分かりますか」
「いいえ」
「その器にはたくらみがないからですよ。たかだかひとりの人間がたくらんでこさえたものなど、たいしたものじゃない」
この言葉を読んですぐに本を読みたくなったので題名を教えてもらいました。それが「白秋」伊集院静作でした。伊集院静さんの本を読むのは初めてです。情景の描写がとても美しく、品があります。読み始めたら引き込まれてあっという間に読み終わりました。このような透明で美しい恋愛小説を書かれる伊集院静さんはどんな方?と興味がわきました。ご両親は韓国から日本へ来られました。この小説にも韓国の方が登場されるのでちょっと納得しました。3回ご結婚されています。2回目は夏目雅子さんです。3回目は篠ひろ子さんです。大女優を惹きつける魅力的な方なのでしょう。2016年、紫綬褒章受章されています。両手で掬って水を飲む時、「この世で一番美しい器」と思ってしみじみしそうです。
2024-6-7(金) 図書館資料 請求番号:B/913/イジ
今日も良いお天気でした。高槻市役所にある中央図書館に予約した本が3冊届いたので受け取りに行きました。図書館では「オール読物」に連載されている「ようやくカナダに行きましてー光浦靖子エッセイ」を読んで外に出ると、花壇に見慣れない「アジサイ」が咲いていました。額アジサイできれいな真紅。家に帰ってから名前を調べたら「ヤマアジサイ紅」でした。
中心に両性花が集まって咲き、その周りに装飾花が咲いています。写真は3枚の花弁ですが4枚のもあるそうです。両性花も装飾花も最初は白い花だそうで徐々に赤くなるそうです。装飾花が白く咲いたところも見たかったなと思いました。
2024-6-5(水) 撮影