Sera の本棚

感動した本のことや映画を見たり、コンサートへ行ったりした感想、高槻の写真など記録できたらいいなあと思います。

ペン回しの練習

2022-01-31 10:10:12 | その他

孫がペン回しの練習をしています。息子の時には練習用のペンはなかったのですが、最近は回しやすいように専用のペンが売られています。練習を始めて1ヶ月ぐらいです。いろいろな技があって面白いので動画に撮りました。

訂正しますm(_ _)m
動画の中で「ラブッチャーズ」と書きましたが「ダブルチャージ」の間違いです。

2022-1-30(日) 撮影 You Tube

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山女日記ー湊かなえ作

2022-01-30 08:56:21 | 

去年12月に湊かなえさんがテレビ出演されていました。湊かなえさんは書かれる本がベストセラーになり、人気の作家さんです。私は湊かなえさんの本は怖いイメージがあり、読まないことにしていました。テレビのインタビューでなぜ山の小説を書かれたのですかと聞かれて、湊さんは「山に登りたかったので、小説を書くと言えば取材に行けると思いました。」と仰っていました。面白いなと思って初めて湊かなえさんの本を読みました。短編小説で7つの山のことが書かれています。妙高山、火打山、槍ヶ岳、利尻山、白馬岳、金時山、トンガリロです。女性が主人公の山のお話です。私も独身時代に友達に誘われて北アルプスを登山しました。槍ヶ岳は天候悪化で途中で断念。妙高山にはスキーをしに行きました。白馬も登山の時に近くを通りました。懐かしい山のことを思い出しながら読みました。高山植物「ちんぐるま」や「雷鳥」を間近で見たことなど思い出しました。山の稜線が見えるようで登山の楽しさがよみがえりました。

2022-1-30(日) 図書館資料 請求番号:913/ミナ

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王将戦第2局

2022-01-23 18:57:36 | 撮っておき高槻

昨日から高槻の山水館で王将戦第2局が行われました。朝は曇っていましたが雨は降っていなかったので、山水館へ様子を見に行きました。濱田剛史高槻市長も来られていたようですが、私が着いたのが10時前だったのでもう帰られた後だったと思います。

中には入れないので写真を撮っただけです。若い男性も写真を撮っておられました。

山水館の隣は芥川が流れています。息子たちが小さい時にはよく水遊びに来ました。

川向こうでは竹の伐採をされていて大きな音が響いていました。

融雪剤をまかれた跡がありました。

こちらを撒かれたのですね。

帰りは摂津峡桜公園を通って冬枯れの桜の木の枝を見ました。

結果は挑戦者の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖、19)が渡辺明王将(名人、棋王、37)に98手で勝利しました。おめでとうございます。私は将棋のことは全然わからないのですが、以前に大崎善生作「聖の青春」、「将棋の子」を読み、大変感動して「棋士」に興味を持ちました。こちらのブログを開設するずっと前だったので感想は掲載していませんが、お薦めの本です。

さて、先に4勝した方が勝ちです。藤井聡太さんはこれで2勝目。渡辺明さんも東京葛飾のご出身とか。お2人とも頑張ってほしいです。

それから忘れていました。藤井聡太竜王は今日のおやつに「はにたん最中」を召し上がられたとか。はにたんは高槻市のマスコットキャラクターです。「はにたん最中」は薩喜庵で売られています。三男が高校生の時にアルバイトをさせていただきました。お店は高槻市西真上にあります。ぜひ買っていただきます。

2022-1-23(日) 於:摂津峡花の里温泉「山水館」

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寒い朝

2022-01-21 09:59:26 | 撮っておき高槻

昨夜からうっすらと雪が積もっていました。今朝は晴れているのですぐに溶けると思います。

水仙は長く咲いてくれます。

高槻市バスに関西将棋会館誕生の広告が出ていました。そして明日、明後日(1月22日・23日)と王将戦7番勝負第2局が高槻市の摂津峡花の里温泉 山水館で開催されます。渡辺明王将と藤井聡太竜王が対戦します。

2022-1-21(金) 撮影

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「一万石の恋」裏長屋騒動記ー劇団前進座

2022-01-15 09:15:34 | コンサート&ミュージカル他

友達から前進座の公演のチケットをもらったので行ってきました。京都劇場で15:30から開演でした。久しぶりの観劇です。お殿様が貧しい町娘に恋をするお話でした。前進座は創立90周年の記念公演でした。ユーモアとペーソスの楽しいお芝居でした。

昨日の朝は7:30に家を出て大阪伊丹空港へ行きました。朝は写真のような青空で気温は低かったのですが気持ちの良い朝でした。

実は三男がアメリカのシカゴへ転勤になり、シカゴへ向けて出発するというので見送りに行きました。家族は2月にシカゴへ行きます。写真のように空港は空いていました。

11時の羽田行に搭乗し成田からシカゴへ行くそうです。子離れはかなり昔にしていましたが、別れ際に握手して「体に気を付けて」と息子から声をかけられるとちょっと寂しかったです。。。

帰りにモノレールに乗ると雪が降ってきました。

「太陽の塔」

「太陽の塔」も寒そう。高槻まで帰り、JRに乗りかえて京都劇場へ行きました。友達と2人でランチして観劇して家に帰ったら19時でした。初春から笑って泣いて、今年も穏やかな良い1年になりますように。

2022-1-14(金) 撮影

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"Morning,Noon&Night" 「 遺産上、下」ーシドニー・シェルダン作

2022-01-11 10:41:53 | 

英語が少し話せたら楽しいだろうなと思って、ちまちまと英語の歌を歌ったり、簡単な童話を読んだりして自己流でやっています。毎日2時間英語の学習をすれば話せるようになるらしいのですが、毎日2時間はきついです。私は他にも楽器の練習をしたり、したいことが沢山あるからです。ある時、シドニー・シェルダンの英語の本を読んでみようとアマゾンで買いました。何千円もすると思っていたのですが、とても安かったのでもっと早くに買えば良かったと思いました。わからない単語を調べて学校で習うように読み始めました。それが全然面白くなくて1~2ページ読んで中断しました。

その後、「英語は多読が一番!」ークリストファー・ベルトン作の本を読みました。自分のレベルに合わせた本を多読することが良いと書いてありました。それでしまい込んでいたシドニー・シェルダンの英語の本を出してきて、家にある息子の日本語訳の「遺産」と照らし合わせて読み始めました。最初はなかなかわからず、日本語訳の本に頼っていましたが、だんだんわかるようになり、日本語訳を読まなくても良いところが出てきました。単語も覚えられます。単語の使い方や文章の組み立て方もわかるとまでは言えませんが、このように使うのだなと思いました。覚えるより忘れる事の方が多いこの頃ですが、この読み方だと楽しくてまた次を読みたくなりました。まぁ、役にたたなくてもやっていて楽しいからいいかと思っています。私の母が言っていました。「役にたたないことを知っているというのが教養だ」と。教養にもならないかもしれませんが、楽しみながら英語の本を読めるのはうれしいです。

本の内容は大金持ちの遺産相続のお話で、3人の子供たちと1人の異母姉妹。それぞれに事情があり面白いです。シドニー・シェルダンのお話は展開が速くてどんどん読みたくなるので好きです。

2022-1-11(火)所有本

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蝋梅が咲きました!

2022-01-10 18:48:23 | 撮っておき高槻

今日は成人式があり、駅前へ行くと振り袖姿のきれいな女性をたくさん見かけました。最近は着物にブーツを履かれている方が多いです。着物もいろいろな種類があり、本当に楽しめました。ご成人、おめでとうございます。そんな成人式を祝福しているかのように蝋梅が咲いていました。良い香りです。

2020-1-10(月) 撮影

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あきない世傳金と銀9ー高田郁作

2022-01-09 14:10:30 | 

「あきない世傳金と銀9」高田郁作を読みました。お話は大晦日から始まります。ちょうど私も年末から読み始めたのでタイミングがピッタリ!今回は妹「結」が反乱を起こします。主人公「幸」はもうすぐ新しい小紋染めが出来ると店の者たちと楽しみにしていた矢先でした。麻疹が流行った時よりも何よりも一番の苦難でした。それでも店の者たち、型彫師、型染師と一丸となって知恵を絞りだし、木綿の型染めがやっと仕上がるというところで終わりです。早く10巻を読みたいのですが、出版されてまだ日が浅いのか図書館の本は予約者が多くてしばらくは順番が回ってきません。今のところ12巻まで続いているようです。この本では「食い力」というのを学びました。辛い時こそ、しっかり食べてしっかり寝る、そして体力をつけて苦難に立ち向かう。それと「菜根譚(さいこんたん)」です。菜根とは大根や牛蒡、蓮根など根のもののこと。この言葉は聞いたことがあります。どこで聞いたのか、学校で習ったのか定かではありません。五鈴屋の江戸店に飾られていた掛け軸

「哀颯的景象 就在盛満中」

「哀颯(すいさつ)の景象は   すなわち盛満の中にあり」―衰えていく兆しというのは、実はもっとも盛りのときに在る

というものですが、この続きがありました。

「発生的機緘 即在零落内」

「発生の機緘(きかん)は 即ち零落(れいらく)の内に在り」―葉が落ちつくして何もかもが無くなったように見えても、新たな芽生えはその時もう既にある

衰える兆しは最も盛んな時に生まれ、新たな盛運の芽生えは何もかも失ったとき、既に在る。「菜根譚」ではこのあと、

「だからこそ、君子たる者は、安らかな時には油断せずに一心を堅く守って次に来る災難に備え、また、異変に際した時にはあらゆる忍耐をして、物事が成るように図るべきである」

というのに続いています。偶然幸の郷里の儒学者弥右衛門さんと出会い、菜根譚を教わりました。弥右衛門さんは幸の兄雅由の朋友でした。ご縁のある方と出会いどん底にあった時に菜根譚の教えでまた明るさを取り戻しました。苦労が多いほど立ち直った時の感動は大きいものです。続きはどのような感動と出合えるのか楽しみです。

2022-1-9(日) 図書館資料 請求番号:913/B/タカ-9

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あきない世傳金と銀7・8ー高田郁作

2022-01-04 19:16:01 | 

高田郁作「あきない世傳金と銀7,8」を読みました。とうとう江戸にお店を出す事が出来ました。江戸でも思いがけない「縁」がありました。6代目店主「智蔵」と旧知の仲だった歌舞伎役者「中村富五郎」が「娘道成寺」のお練り(芝居小屋のこけら落としで大舞台の前に、役者が披露目を兼ねて練り歩く事)の衣装を五鈴屋に依頼しました。その衣装をどのようなものにするか、五鈴屋江戸店一丸となって知恵を出し合います。色は江戸紫、武家のためにあった小紋染めを工夫して江戸っ子に気に入られる粋な柄、小さな鈴にところどころ大きな鈴の柄に決めました。お練りの日は

「振り仰ぐ空は優しい薄花色、遠景に春霞がかかる-略-江戸中の願いが通じたような、上々の天気であった」
「麗らかな陽射しが降り注ぎ、風に甘い桃花の香りが混じる。お練りには相応しい穏やかな1日の幕明けだった」

お練りは大勢の人で賑わい、中村富五郎の素晴らしい衣装に圧倒され、この後五鈴屋が繁盛するのが手に取るようにわかりました。丁寧な商いが実を結んだ瞬間でした。ありの目のように細かいところまでよく目を行き届かせ、また空を飛ぶ鶚(みさご)のように俯瞰して広い視野で考える、「ありの目と鶚(みさご)の目」、両方の目で商いをする幸でした。偶然5代目店主惣次に出会います。今では本両替商の井筒屋3代目店主保晴となっていました。私も絶対どこかでまた惣次が出てくると思っていました。陰では五鈴屋のことを気にかけていました。

江戸店に誰も読めなかった掛け軸が飾ってありましたが、読める方が現われました。

「哀颯的景象        
  就在盛満中」
「哀颯(すいさつ)の景象は   すなわち盛満の中にあり」―衰えていく兆しというのは、実はもっとも盛りのときに在る

乗りに乗っている時こそ衰えていく兆しをしっかりと受けとめて、次の1手を準備しておかなくてはいけません。小説の中も麻疹が流行り、亡くなる人が多い中、着ているものに気をつかう人も減り、商いが難しくなってきました。コロナと違って期間が短いのでまだ良い方です。五鈴屋の江戸紫の鈴紋は鉢巻きにして頭に巻くと平癒するとの噂で切り売りもしました。「買うての幸い、売っての幸せ」です。

江戸紫を検索して調べました。きれいな色です。そしていろいろな苦労を乗り越えて次の小紋染めを考えました。手代の賢輔の図案と伊勢型紙の型彫師・梅松の技と型付師・力造の技から干支の文字の小紋染めを売り出すことに決まりました。その型紙を夜神棚に供えて、朝起きると無くなっていました。ここまでが8です。8巻の終わりがちょうど師走で今の季節にもピッタリでした。

2022-1-4(火) 図書館資料 請求番号:913/B/タカー7,タカー8

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干菊とホウレンソウとキノコのお浸し

2022-01-03 14:40:42 | その他

いただいた干菊で今度はお浸しを作りました。彩りがきれいで人気がありました。

2022-1-3(月) 撮影

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