今日から第99回二科展京都巡回展が始まりました。ティンホイッスル「島崎愛子先生」のお嬢さんが新人奨励賞を受賞されたのと小学校・中学校の同級生小林みどりちゃんの作品を見に出かけました。
島崎紗椰さんは最年少受賞者だそうです。19歳という若さ。かわいらしい初々しい作品です。でもどの作品にも勝るとも劣らない存在感のある作品でした。パステルカラーの動物たち。ライオンの親子・キリンの親子・象の親子・・・私は絵の知識がありませんのでわかりませんが、絵からハーモニーを感じました。カラーのハーモニー・親子の愛のハーモニー・構図のハーモニー・やさしさのハーモニーなど全部バランスよくてそれぞれが奏でているように見え、とても感動しました。しばらく作品にくぎ付けになりました。作品名が「爛漫の夢」、作品からたくさんの夢が溢れてきます。私もたくさんの夢に包まれ、うれしい気持ちになりました。
こちらは友達小林みどりちゃんの作品「浜辺」です。絵もわからないのですが彫刻はもっとわかりません。上を向いた凛とした女性。彼女の目の前にはきれいな海が広がっているのでしょうか?気持ちの良い風が吹いて、後ろに束ねた髪が揺れています。大海原と向き合う彼女。上向き加減の顔が希望をイメージしているように感じました。小林みどりちゃんが元気で活躍されていることがうれしかったです。
第99回二科展京都巡回展 会場:京都市美術館 会期:2014-11-27(木)~12-7(日)