青春18切符で備前へGo!-その3です。
「閑谷学校の東側には1,118haにも及ぶ備前市閑谷の森(備前市森林公園)があり、広葉樹林の中を3kmにわたって遊歩道が整備され、森林浴や野外活動に利用されています。」 -[備前市]閑谷学校一円より
日本最古の庶民学校のための学校「閑谷学校」
「閑谷学校は、1670年に備前藩主池田光政が創設した庶民教育の施設。その中心となる講堂は1701年に完成したもので、備前焼の屋根が後背地の里山の緑に映え、美しい輪郭を見せてくれます。」-[備前市]閑谷学校一円より
閑谷学校正門・鶴鳴門
このような石垣は見たことがありません。かまぼこ型で丸みがあり、温かい気持ちになります。険しい気持ちが穏やかになりそうです。
「校門の左右から起こり、学校全体を取り囲んでいる、幅約1.9m、高さ約2m、水成岩を合端よく積み、ノミでかまぼこ型に仕上げてあります(椿山を含む総延長 846m)。約310年を経た現在でも草一本生えていません。」-備前市ホームページより
入母屋造りの講堂です。
「講堂は国宝に指定され、閑谷学校の学問の中心をなす、構内最大の建物で、ケヤキ、ヒノキ、クスなどの良材を選び、風雨に傷みやすい部分は黒漆で仕上げられています。基礎から屋根まで周到な設計施工によって完璧なまでに仕上げられており、床板は現在でも鏡のように光っています。」-備前市ホームページより
講堂の前に作ってある暗渠(あんきょ)です。暗渠とは
「地下に埋設された河川や水路のこと。下水道工事などで見かけるコンクリート管などが該当する。水はけを良くするために農地の地下に整備されることもある。反対に、地上で普通に目にすることの出来る水路は開渠と言われる。」-みんなで作る土木用語辞典より
明日に続く
2014-4-7(月) 撮影