周防大島の観光を終えると、今回の旅のメインイベントである、沖家室島の『鯛の里』へ

この旅では、魚料理のおいしいこの民宿に両親を招待。
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宿に入り、荷物を置くと、しばし海沿いを散歩。 秋も深まり、この時間でも既に漁港は暗くなりつつある。
波止場で釣り人達を眺めながら、静かな時間を過ごした。

漁港に停泊している漁船は、その漁港漁港で特徴がある。 形、大きさ、装備などなど。 漁港ごとに漁の形態が異なるので、漁船が違うわけだ。
ここの漁港は、小さな漁船が多い。 また、船縁に竹が取り付けてあり、一本釣りの漁が主体だと思われる。
後で鯛の里の松本さんに聞いてみると、やはり一本釣りの漁船だそうだ。 また、一本釣り用の餌となるエビ網を引く許可を得るため、出力制限があり、小さな船になっているとの事。 なるほど!
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宿に帰り、楽しみにしていた夕食。 ここからは、写真が言葉ほどにモノを言うと思われる。
まずはビールで『カンパーイ』 『お疲れさまでした』

鯛の刺身。 カワハギの刺身、肝付き。 そして特大のサザエ。
ビールをグビリ、グビグビ。 プハーッ。 『美味い!』
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なんとも大きなウチワエビ。

茹でたてほかほか、皮を外すとボリュームたっぷりのプリプリの身。

父も母も、おいしいおいしいと言いながら、ウチワエビに舌鼓。
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アワビは一人に一つ。 2つは刺身で、2つはバター炒めでお願いする。

刺身はコリコリ、バター炒めはシコシコ。 そしてビールをグビリ。 ああ、なんという幸せ。
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海鮮サラダ。 小さなコロコロさざえ。
鯛のアラ炊き。

ちょうど良い甘辛さで、酒のつまみにピッタリである。 この頃にはビールから焼酎に切り替え。

〆は、吸い物と魚介類のパエリア。 ふーう、満腹満腹。
ごちそうさまでした!
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魚料理好きの両親も、感動するほどの新鮮でたっぷりの海鮮料理。
夜は、疲れもあってすぐに寝てしまったが、翌朝は松本さんと四方山話に花を咲かせた。 楽しい一時。
『お世話になりました。 両親も喜んでいたし、本当に来て良かったです。 ありがとうございました』
『また、ゆっくり遊びに来て』 『はい! ではまた』
晩秋の島旅。 久し振りに両親と一緒に周防大島と沖家室島をたっぷりと堪能した。
ああ、好い週末だったなあ!