あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

『芸予ブルー』_テーマカラー of 印象派_”瀬戸内シーカヤック日記”

瀬戸内シーカヤック日記: 家族で忘年会@鯛の里

2008年12月22日 | 旅するシーカヤック
2008年12月20日(土) この週末は、沖家室島にある一押しの宿、『鯛の里』で家族の忘年会!

12月に入り、家族旅行を計画していた。 『どこに行く?』 『今の時期、どっか空いとるかねえ』
『○○はどう?』 『うん、そこもいいかも』 ネットで検索。 『いやあ、調べてみたけどもう一杯じゃ』 『忘年会シーズンじゃもんね』
『ダメ元で、鯛の里に聞いてみようか。 だめじゃったら、△△にしようや』 『そうじゃね』
すぐに、鯛の里の松本さんに問い合わせのメールを打つ。 すると、しばらくすると返信が。 は、早っ!
なんと、キャンセルが出たばかりなので空いているとの事。 ラッキー!

すぐに電話し、予約させていただいた。 『こんかいは、息子二人を連れて四人で行きます。 よろしくお願いしまーす』
と言う訳で、今年なんと3回目となる『鯛の里宿泊&家族で忘年会』が決定した。 これも何かの縁。

不況で暗い話ばかりだし、おそらく来年はこんな贅沢はできないだろう。 久し振りの家族旅行、パーッと楽しむ事にしよう!
***
土曜日の朝。 家族を乗せたクルマで西へと向かう。
長男と交代で運転しながら、途中の岩国で休憩。 少し早いが、お目当ての中華そば屋さんへ。 ラーメン好きな次男のために、今日は『瀬戸貝うどん』ではなく、ラーメンを選んだ。 事前にネットで調べ、地元に詳しい同じ職場の方から情報を得て来たのだ。
今日のお昼ご飯は、『寿栄広』の中華そば。 少し早い時間なので店内はお客さんも少ない。 中華そば3つと大盛り中華そばを1つ注文。 次男と私の分は、『脂多め』でお願いした。 
 
食べてみると、見た目ほどのコッテリ感はなく、ラーメンと言うより中華そばというのがピッタリ来るあっさり目の味。
うん、なかなかおいしいなあ。 ラーメン好きな次男によると、麺はストレートでスープの絡みがもう少し欲しいところだが、スープはなかなか好い感じで、脂多めでちょうど良いとの事。
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続いては、柳井へ。 白壁で有名との事だが、これまでゆっくりと町を歩いたことはなかった。
 
初めて訪れた白壁の町並み。 竹原の美観地区にも似て、これは良い雰囲気だ。 ゆっくりと散策。
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周防大島に入り、まずは前回お気に入りになった展望台へ。
 
その後、『芋食島』へ行き、芋を使ったおいしいおやつを堪能。 芋を使ったケーキに、芋ソフト、芋ティラミス。
 
昔はサツマイモでも有名だった周防大島らしいメニューのそろった良いお店。 家族にも好評。 うん、これは良い所を見つけたぞ!
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竜崎温泉で疲れを癒し、鯛の里へ。 『こんにちは。 よろしくお願いします』
午後6時過ぎ、待望であった家族での忘年会が始まった。
 
まずは刺し盛り。 鯛の刺身。 肝がたっぷりのカワハギの刺身。
刺身はコリコリ、カワハギの肝はネットリムチムチ。 あー、たまらん。
魚介類好きの息子達も、この刺し盛りでまずは大満足。 『どう、これだけでもすごいじゃろ』 『ほんまじゃねえ』
 
続いて、『ウチワエビ』 そして、『たっぷり野菜サラダ』
『これ、どうやって食べるん』と息子達。 これまで2回の宿泊で手慣れたものの妻は、『これ、こうやってここから割って』
プリプリのウチワエビ。 身は息子達に、頭の味噌部分は私がチュルチュルと。 うーん、美味い。
 
松本さんが、『今日は酒を飲まない人が二人居るんで、早めにご飯を出しましょう!』と、ジャーを持って来られた。
パエリアかと思っていたら、『今日は、炊き込みご飯にしました。 鯛に、サザエに、タコに、いろいろ入ってますよー』
ジャーを開けると、ビックリ。 これは旨そうだ。
息子達は、モノも言わずにパクリぱくりと海鮮たっぷり炊き込みご飯を胃に収めていく。 『これはおいしいねえ』
 
一人一つのアワビは、刺身とバター焼きで。 刺身は、白っぽいやつと肌色っぽいやつがある。 食べ比べると、歯応えが全く違う。 バター焼きは、出てくるエキスをキノコに吸わせてある。 うーん、シコシコやあ。 最高!
〆は、鯛のあら煮。 もう、何も言うことは無い。

最後の一品を出すと、松本さんも同席して乾杯。 酒を酌み交わしつつ四方山話。
*** 変身? ***
家族との楽しい忘年会。 おいしい魚料理に旨いビール。 いやあ、たまらんなあ。
飲むに連れ、次第に酔いがまわって来たようで、知らず知らずのうちに『変身!』。。。していたらしい。。。

最初は『かむろ針』や『漁』の話題だったのが、家族によるといつの間にやら『水戸黄門』や『柔道一直線?』そして『ウイーッシュ?』へ。 独りで歌を歌い、ウイーッシュで独り盛り上がっていたらしい。

柔道一直線??? ウイーッシュ??? 人間とはまか不思議な生き物である。 普段まったく興味のない『ウイーッシュ』がなんで出て来るのか? なぜ深層心理に刻み込まれているのか? いずれにせよ、気の置けない家族での忘年会と言う事で、一人で浮かれてなぜか盛り上がり、家族はそれをみて笑っていたとのこと。 いやあ、お恥ずかしい。

松本さん、おいしい魚料理ありがとうございました。 あんなおいしい魚料理は食べた事がないと、息子達には大好評でしたよ。
楽しかった家族での忘年会@鯛の里。 これにてお開き!

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