2009年1月10日(土) 今年最初の3連休は、お気に入りの島、生名島をベースにした連泊ツーリング。
今回は、久し振りに長男が同行する事になっており、加えて四国の『まささん』も合流する予定。 だが、週末の天気は荒れ模様の予報。
はてさて、今回はどのような旅や出合いが待っているのだろうか。
***
いつものキャンプ場に到着。 先に着いていた”まささん”と合流し、再会の挨拶。
↑ お気に入りの生名島(これは前回訪問時の写真)
『今日は風が強いですね』 『ええ、今日はカヤックは難しいかもしれませんねえ』 『ちょっと様子を見て、どうするか決めましょう』
***
お昼ご飯を食べ、しばらく海の様子をチェックし、天気予報を確認したが、風が治まりそうな雰囲気は無い。
無理に出せば漕げない事も無いだろうが、まさに『横断隊モード』の向かい風と白波であり、楽しいツーリングにはならないのは確実だ。
『今日は、自転車で島を巡ってみませんか?』 『はい、いいですよ』 と言う訳で、予めお願いしておいた無料のレンタサイクル2台をお借りし、まささんは持参した自転車で出発した。
自転車で『しまなみ』の島々を巡る。 もちろん、このあたりでは日常の重要な足であるフェリーも使う。 これぞ、しまなみを巡る旅の醍醐味。
生名島の立石港から因島の土生へ渡り、そこから弓削行きの『青丸』に乗り換える。 とうとう、念願の青丸に乗れるのだ!
うれしいなあ。
***
『じゃあ、弓削大橋を越えて佐島まで行ってみましょう!』
強い向かい風の登りはキツい。 えっちらおっちらと、粘り強く、一漕ぎ一漕ぎ距離を稼いで行く。 人力の移動手段は、自転車もシーカヤックも結局同じである。
風情のある石垣と家並み。 佐島と弓削には、こんな雰囲気の家屋が多く残っている。
自転車で走っていたら、ふと気になる畑が目に入ってきた。 『すみません、ちょっと戻っていいですか?』
その畑は、乾燥した『海藻』で覆われていた。 これはおそらく肥料として畑に入れたものだろう。 昔は、舟を出して海藻を採集し、畑に肥料として入れていた。 たぶん、その名残と思われる。
***
佐島の八幡様。 明日はここで弓祈祷が行われるとのこと。
白い砂はきれいに掃き清められ、青い空と落ち着いた色調の社のコントラストがなんとも美しい。 静かでゆとりがあり、清々しい空間。 これまで訪れた神社の中でも、お気に入りの一つになった。
西方寺にも立ち寄り、庭を見学。 ここの庭も、きれいに掃き清められている。 先ほどの八幡様もきれいに清掃されていたし、佐島は信仰の厚い島なのだろうか。
***
弓削大橋を越えて弓削に戻り、弓削ロッジの温泉に浸かって、自転車を漕いだ疲れを癒し、冷えた体を温める。 『はー、やっぱり風呂はええなあ!』
さあて、そろそろ夕方だ。 『弓削港の近くで買い出しをして、キャンプ場に戻りましょうか!』
弓削港で船の時間を確かめ、切符を買う。 弓削港は、いくつもの航路のハブとなっており、生名に戻るルートもいくつか選択肢がある。
船旅好きの私は、様々な航路の表示が並んだ切符の自販機を眺めているだけで楽しくなってくる。 これぞ、しまなみ!
***
キャンプ場に戻り、夕食を食べ、しばし歓談。
『それぞれの地元でのルートの情報』、『ナローブレードパドルの事』、『横断隊の話』などなど。 シーカヤック仲間との楽しい一時。
明日も強風が続くと天気予報では言っている。 さあて、明日はどうするかなあ? おやすみなさい!
今回は、久し振りに長男が同行する事になっており、加えて四国の『まささん』も合流する予定。 だが、週末の天気は荒れ模様の予報。
はてさて、今回はどのような旅や出合いが待っているのだろうか。
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いつものキャンプ場に到着。 先に着いていた”まささん”と合流し、再会の挨拶。
↑ お気に入りの生名島(これは前回訪問時の写真)
『今日は風が強いですね』 『ええ、今日はカヤックは難しいかもしれませんねえ』 『ちょっと様子を見て、どうするか決めましょう』
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お昼ご飯を食べ、しばらく海の様子をチェックし、天気予報を確認したが、風が治まりそうな雰囲気は無い。
無理に出せば漕げない事も無いだろうが、まさに『横断隊モード』の向かい風と白波であり、楽しいツーリングにはならないのは確実だ。
『今日は、自転車で島を巡ってみませんか?』 『はい、いいですよ』 と言う訳で、予めお願いしておいた無料のレンタサイクル2台をお借りし、まささんは持参した自転車で出発した。
自転車で『しまなみ』の島々を巡る。 もちろん、このあたりでは日常の重要な足であるフェリーも使う。 これぞ、しまなみを巡る旅の醍醐味。
生名島の立石港から因島の土生へ渡り、そこから弓削行きの『青丸』に乗り換える。 とうとう、念願の青丸に乗れるのだ!
うれしいなあ。
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『じゃあ、弓削大橋を越えて佐島まで行ってみましょう!』
強い向かい風の登りはキツい。 えっちらおっちらと、粘り強く、一漕ぎ一漕ぎ距離を稼いで行く。 人力の移動手段は、自転車もシーカヤックも結局同じである。
風情のある石垣と家並み。 佐島と弓削には、こんな雰囲気の家屋が多く残っている。
自転車で走っていたら、ふと気になる畑が目に入ってきた。 『すみません、ちょっと戻っていいですか?』
その畑は、乾燥した『海藻』で覆われていた。 これはおそらく肥料として畑に入れたものだろう。 昔は、舟を出して海藻を採集し、畑に肥料として入れていた。 たぶん、その名残と思われる。
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佐島の八幡様。 明日はここで弓祈祷が行われるとのこと。
白い砂はきれいに掃き清められ、青い空と落ち着いた色調の社のコントラストがなんとも美しい。 静かでゆとりがあり、清々しい空間。 これまで訪れた神社の中でも、お気に入りの一つになった。
西方寺にも立ち寄り、庭を見学。 ここの庭も、きれいに掃き清められている。 先ほどの八幡様もきれいに清掃されていたし、佐島は信仰の厚い島なのだろうか。
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弓削大橋を越えて弓削に戻り、弓削ロッジの温泉に浸かって、自転車を漕いだ疲れを癒し、冷えた体を温める。 『はー、やっぱり風呂はええなあ!』
さあて、そろそろ夕方だ。 『弓削港の近くで買い出しをして、キャンプ場に戻りましょうか!』
弓削港で船の時間を確かめ、切符を買う。 弓削港は、いくつもの航路のハブとなっており、生名に戻るルートもいくつか選択肢がある。
船旅好きの私は、様々な航路の表示が並んだ切符の自販機を眺めているだけで楽しくなってくる。 これぞ、しまなみ!
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キャンプ場に戻り、夕食を食べ、しばし歓談。
『それぞれの地元でのルートの情報』、『ナローブレードパドルの事』、『横断隊の話』などなど。 シーカヤック仲間との楽しい一時。
明日も強風が続くと天気予報では言っている。 さあて、明日はどうするかなあ? おやすみなさい!