2009年1月18日(日) 今日は久し振りにドライブに出掛ける事にした。 目指すは『江田島』
昼から雨との予報だが、時折うっすらとではあるが太陽が顔を覗かせており、まだまだ降り出しそうにない。
『今日は、ロードスターで行こう!』と妻に告げる。
いつものように、ワッチキャップをかぶり、ステアリング操作のし易い指先の出る手袋を着け、Barbourのジャケットを羽織ってロードスターに乗り込む。 幌を降ろし、エンジンをかけ、出発だ。
今日は冷え込みも緩く、オープンドライブ日和である。 海沿いの道をゆっくりと流す、快適なドライブ。
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小用港に到着。 牡蠣ラーメンの下見のつもりだったのだが、少し離れた広場にテントが見える。 『ちょっと行ってみようか』
そこでは、地元の野菜や海産物などが売られる特産市が開かれていた。
蒸し牡蠣、なまこ、あわび。 たこ焼き、おでん、うどん。 江田島で育てたという豚のカツと鶏のバーベキュー。
うーん、どれも旨そうだ。 お昼にはもう少し間があるが、小腹も空いてきたので『うどんでも食べようか』ということで、うどんを一つお願いした。

ここのうどんにも、『大豆』が入っている。 江田島のうどんとしては『大豆うどん』が有名なのだが、やはりここでも大豆がたっぷりと入っていた。
テーブルに座り、一杯のうどんを妻と交互に啜る。 『うん、このうどん、美味いね』
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再びクルマに乗り込み、今日のメインである『シーサイド温泉のうみ』へ。
ここの温泉は、家からそれほど遠くないこともあり年に何度か訪れるのだが、少し塩辛くて私好みの潮湯系。 露天風呂、サウナ、水風呂、大浴場。 のんびりまったりと1時間ほどゆっくると浸からせていただいた。
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お昼ご飯は、再び小用港へ。 ここの『牡蠣ラーメン』が、前から気になっていたのである。
ターミナル内にある食堂に入り、『牡蠣ラーメン、二つお願いします』

ラーメンは醤油系のあっさりスープ。 写真には写っていないが、中には大粒の牡蠣が2個入っている。 『あっさりだけどこの出汁はおいしいね。 牡蠣も美味い』 『これで600円なら安いよね』
私はスープも飲み干し、『ごちそうさまでした』
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帰りには、普段通らない海沿いの狭い道へ。 道路を走っていると、あるものが目に飛び込んできた。 ???
『ありゃ何だ?』

広い敷地の中に、巨大なホバークラフトが2機(2艇?)。 こんな所にあんな大きなホバークラフト。
いったい、なんなのだろう? 今日は、珍しいものを見つけたなあ。
日帰りドライブではあったが、久し振りとなる妻とのオープンドライブ。 結局、家に帰るまで雨が降る事も無く、海沿いの道を走り、江田島の温泉と大豆うどん、牡蠣ラーメンを堪能した。
*** 最近手に入れた本 ***
というわけで、海に出なかったこの週末の夜は、酒を飲みながらゆっくりと本を開くとしよう。

最近入手した、『シー・カヤッキング・イン・ジャパン by SANDWALKERS(内田正洋)』

『オセアニア 海の人類大移動(国立民族博物館)』
『シー・カヤッキング・イン・ジャパン』は、年始の徳島遠征の時に、HORIZONで読ませていただき気に入った本。 なんとか手に入れることができた。
『オセアニア 海の人類大移動(国立民族博物館)』は、航海カヌーであるチェチェメニ号の話もあり、内田隊長も『現代に生きる伝統、ホクレア号の航跡と未来』という一章を書いておられる。
どんな話が待っているのだろうか。 楽しみだ!