2009年1月25日(日) この週末も寒波がやってきた。 昨年とは打って変わって冬らしい冬。
こんな時には、無理に海に出たって楽しくない。 風の吹くまま気の向くまま、気候/天候に合わせて旅を楽しむだけである。
朝起きると、屋根にはうっすらと白い雪。 外は凍り付くような寒さである。 PCで風をチェックすると、海ではそこそこ吹いている様子。
今日は妻は試合で朝から外出の予定。 うん、それなら桂浜温泉に行ってみるか。
***
倉橋島にある桂浜温泉には、シーカヤックの帰りの潮抜きや、妻や家族とのドライブで年に何度も通うのだが、兼ねてから気になっている事があった。
それは、『生ちりめん』 倉橋島特産の『生ちりめん』を、温泉館の食堂で出しているのだが、これまで食べる機会が無かったのだ。 せっかくだから、生ちりめんでビールをグビッと飲るとしようか!
***
呉市営バスには、『エコ定期券』という良いシステムがある。
これは、『持参人定期券』を持っていれば、土日はどこまで乗っても一乗車で100円ポッキリというすばらしさ。
桂浜までは乗り換えが1回なので、往復で400円。 通常なら往復で2000円を越えるので、とってもお得なのだ。
海沿いを走るバスから海を眺める。 『うーん、やっぱり風が強い』
倉橋島方面のバスに乗り換えるため、一旦音戸で降りる。 そのままバスを乗り換えても良いのだが、せっかくの機会なので、船旅好きの私は『渡船場』へ。
音戸渡船。 以前何度か自転車でサイクリングに来て、この渡船に乗ったことがあるのだが、なんとも言えない良い風情が残っている。
この時間、客は私一人。 桟橋に立つと、対岸に泊まっていた渡船が動き始めた。 お客さんがある時には動いてくれるシステムなのだ。 ありがたい事である。
潮が流れている音戸の瀬戸を、フェリーグライド状態で渡ってくる。 接岸した船に乗り込み、料金70円也を支払い、対岸へ。 『はい、気をつけて』 『ありがとうございました』
***
少し歩いてバス停へ。 再びバスに乗り込み、海沿いの道を走り、桂浜温泉館に到着。
今日は3階が男性用。 ゆっくりと温泉につかり、サウナで汗を流す。 のんびりまったり。
***
今日の最大の目的であるお昼ご飯は、もちろん『生ちりめん』
『生ちりめん丼』と『ちりめんのつくね揚げ』、そして『生ビール』を注文。
ちりめん丼には生卵が載せてあり、つくね揚げは揚げたてホカホカである。
では、『いただきます』 まずはビールをグビリ。 ちりめん丼から生ちりめんを箸で取り、わさび醤油につけて『刺身』でいただく。 『うーん、いいねえ』
つくね揚げは、軽く塩を振ってパクリ。 中にはしっかりと”ちりめん”が入っており、あっさりとこれまた旨い。 そして再びビールをゴクリ。 『あー、バスで来て良かった!』
ちりめん丼は、最初はちりめんだけを刺身で楽しみ、次はわさび醤油をチラリとかけて白いご飯と一緒にあっさりとしたちりめん丼を。 そして最後は玉子を混ぜて、濃厚な玉子ご飯の中に、あっさりだがムッチリとした生ちりめんの歯応えがまざるカオス状態の旨さを堪能。 『ごちそうさまでした』
***
食後はしばし散策。
桂浜神社にお参りし、浜辺を歩く。 これまで気が付かなかったのだが、桂浜神社の階段のそばに巨大なシャコガイの貝殻が置かれていた。 石碑を見ると、マーシャル諸島から持ってきたもののようだ。 機会があれば、地元の方に由来を伺ってみたいものである。
散策の後は再び温泉へ。 露天風呂で、のんびりまったりと過ごし、帰路についた。
エコ定期システムを使った、地元の温泉と料理を楽しむ日帰りバス旅。 こんな旅もたまには良いものだ。
こんな時には、無理に海に出たって楽しくない。 風の吹くまま気の向くまま、気候/天候に合わせて旅を楽しむだけである。
朝起きると、屋根にはうっすらと白い雪。 外は凍り付くような寒さである。 PCで風をチェックすると、海ではそこそこ吹いている様子。
今日は妻は試合で朝から外出の予定。 うん、それなら桂浜温泉に行ってみるか。
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倉橋島にある桂浜温泉には、シーカヤックの帰りの潮抜きや、妻や家族とのドライブで年に何度も通うのだが、兼ねてから気になっている事があった。
それは、『生ちりめん』 倉橋島特産の『生ちりめん』を、温泉館の食堂で出しているのだが、これまで食べる機会が無かったのだ。 せっかくだから、生ちりめんでビールをグビッと飲るとしようか!
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呉市営バスには、『エコ定期券』という良いシステムがある。
これは、『持参人定期券』を持っていれば、土日はどこまで乗っても一乗車で100円ポッキリというすばらしさ。
桂浜までは乗り換えが1回なので、往復で400円。 通常なら往復で2000円を越えるので、とってもお得なのだ。
海沿いを走るバスから海を眺める。 『うーん、やっぱり風が強い』
倉橋島方面のバスに乗り換えるため、一旦音戸で降りる。 そのままバスを乗り換えても良いのだが、せっかくの機会なので、船旅好きの私は『渡船場』へ。
音戸渡船。 以前何度か自転車でサイクリングに来て、この渡船に乗ったことがあるのだが、なんとも言えない良い風情が残っている。
この時間、客は私一人。 桟橋に立つと、対岸に泊まっていた渡船が動き始めた。 お客さんがある時には動いてくれるシステムなのだ。 ありがたい事である。
潮が流れている音戸の瀬戸を、フェリーグライド状態で渡ってくる。 接岸した船に乗り込み、料金70円也を支払い、対岸へ。 『はい、気をつけて』 『ありがとうございました』
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少し歩いてバス停へ。 再びバスに乗り込み、海沿いの道を走り、桂浜温泉館に到着。
今日は3階が男性用。 ゆっくりと温泉につかり、サウナで汗を流す。 のんびりまったり。
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今日の最大の目的であるお昼ご飯は、もちろん『生ちりめん』
『生ちりめん丼』と『ちりめんのつくね揚げ』、そして『生ビール』を注文。
ちりめん丼には生卵が載せてあり、つくね揚げは揚げたてホカホカである。
では、『いただきます』 まずはビールをグビリ。 ちりめん丼から生ちりめんを箸で取り、わさび醤油につけて『刺身』でいただく。 『うーん、いいねえ』
つくね揚げは、軽く塩を振ってパクリ。 中にはしっかりと”ちりめん”が入っており、あっさりとこれまた旨い。 そして再びビールをゴクリ。 『あー、バスで来て良かった!』
ちりめん丼は、最初はちりめんだけを刺身で楽しみ、次はわさび醤油をチラリとかけて白いご飯と一緒にあっさりとしたちりめん丼を。 そして最後は玉子を混ぜて、濃厚な玉子ご飯の中に、あっさりだがムッチリとした生ちりめんの歯応えがまざるカオス状態の旨さを堪能。 『ごちそうさまでした』
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食後はしばし散策。
桂浜神社にお参りし、浜辺を歩く。 これまで気が付かなかったのだが、桂浜神社の階段のそばに巨大なシャコガイの貝殻が置かれていた。 石碑を見ると、マーシャル諸島から持ってきたもののようだ。 機会があれば、地元の方に由来を伺ってみたいものである。
散策の後は再び温泉へ。 露天風呂で、のんびりまったりと過ごし、帰路についた。
エコ定期システムを使った、地元の温泉と料理を楽しむ日帰りバス旅。 こんな旅もたまには良いものだ。