A whiSper Of memOrieS

☬Murmure de mémoire☬

Urayasu-374

2020-03-26 | Urayasu
「国民をバカにするバカとバカにされている自覚のないバカ」/ニュースはまだ忖度しているのか。どうしてバカをバカとはっきり言えないのか。条件反射的に、「バカという言葉は品性を欠くので使うべきではない」とでも思うのか。だって、この期に及んで、貯金に回されたら困るからお肉券やお魚券を出すとか、「ファーストレディ」がアイドルと花見って、品を欠くどころか、笑えない世界一のバカドモでしょ。海外の要人や国民が鼻で笑っているとは思わないのか。日本国内の空気ばかり読み合って、世界の空気は読まないのか。/それにしても、コロナに対する政府の一連の対応で、普段からいかに自分たちの利権のことしか眼中になく、様々な立場にある国民の生活実態を知らないし、知ろうともしてこなかったということがより鮮明に分かった。だからこそ、こうした国難のときに国民の目線に立ち、なにをどうすればよいのか、どんなメッセージを早急に発すればよいのか、思い至らない。普段から本当は興味も関心もなかったことを、短時間に実感して具体策を図ろうなんて土台無理な話。政府の対応がどうしようもなく後手後手で、タイムラグがあって国民に寄り添ったふうなことを言いだすのは、側近や官僚から「日本社会の実情」についてその都度レクチャーを受け、後知恵をつけられているからであり、いつも原稿の棒読みなのも自分が本来持っている考えや言葉ではないから。他人の書いた原稿を誤読しないように、朗読会を開いているだけ。/あと、「募らないで募集する」の件も忘れない。「国語の常識がない治世者」というのは、些細なことではなく、非常に根の深い問題。もともと本を読んだり、地頭で考える習慣がないんだから、知恵は働かないし、発想も生まれない。/また、口では海外と連携すると言いながら、他国から謙虚に学ぶ姿勢はないので、ドイツやカナダや韓国政府が自国民に寄り添う理性的な対応をしていても、爪の垢すら煎じて飲もうとしない。よい政策はどんどん真似して取り入れたほうがいいに決まっているのに、国粋主義の惰性的自尊心が許さないのか、レストラン通いが優先で仕事を増やしたくないのか、それもしない。この国を牛耳っているのは、嘘吐きなだけでなく、真正の馬鹿集団だったと、いまさらながら深く納得。/なお、すでにおバカなエビデンスがこれほど「豪華に」出揃っているのに、まだ「彼らを支持する」とか「野党よりはマシ」などと、何年も変わらぬ録音メッセージのように唱え続けているひとも、たとえ知り合いであろうとも「救えないおバカ」とお伝えしたい。/これほど小バカ、あるいは大バカにされているのに、自覚しない上、たかが「バカ!」と声を上げるくらいのことも「自粛」していたら、結局、バカを見るのはこっちである。自分で自分の首絞めてどうすんだ。
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