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現政権と前政権が長年、息をするかのごとく実践し、少なからぬ企業や自治体がそのやり口を模倣し、国民の間にもすでに織り込み済みとなってしまった、「自分のためならいつでも気軽にインペー&ウソツキー」に、うんざり。また、多くの人がしたりされたりが普通になった「いじわるな目で人を見る」「すぐ斜に構える」にも反吐出づる。ならば、正直者が馬鹿を見るかというと、完全に逆。自分の身の周りでも身分、職業、年齢に関係なく、ごまかしたり、軽いうそならいくらついても大丈夫、と思う人が以前より増えてしまった。その最大の特徴は「特に悪気がない」という点。無意識のうちに「時代の空気」を深く吸い込み、模倣してる。一部政治家のそれとは違い、罪でも巨悪でもない、当事者同士にしかわからない「小悪」「微悪」。それでも、信用はぐらつく、または信頼関係に罅(ひび)が入る。些細なことであっても嘘をついて痛手を被るのは結局、本人。自助にも共助にも有害。ということで、正直なひとが余計、目立つようになってきた。|昔は思い通りいかなかったが、今は年上・年下に関わらず「いじわるな空気を漂わす人」「なにかと斜に構える人」とは、極力お付き合いせず、口も利かない、要は余計な関係性を持たないようにすることができている。正直なひととしかまともに付き合わないので、感情の劣化は起こりにくい。おかげで鬱病とも無縁でいられている。ありがたいこと。|「なこと言われても、いまは意地悪上司から逃れられない」という人、いるはず。選択肢は、①辞められる(or異動できる)ものなら辞める(異動する)。②自分が耐え忍ぶ。③相手が変わる。④自分のほうが偉くなる。ただし時間がかかる。|①については、若い人の間で転職がますます普通になってきていて、いいことだと思う。終身雇用や年功序列はもう非現実的。(かと言って、職歴の浅い人がITに強いからといってベテランをどんどん追い抜いていくなんて、真っ赤な幻想。大谷みたいなスペシャリスト&ジェネラリストなんて、現実世界にはどこ探してもいない。ただ、勘違い屋は仰山いる。)給料が下がるなどのリスクを伴うが、まともな転職先が見つかるのであれば、これがベスト。③は望み薄。年齢、職種、職掌、職歴にもよるが、現実には②⇒④が多いか。ただし、②に居着いてしまっても危険。鬱や最悪、自殺にもつながりかねない。②に関する限界年数は個人差が大きい。1カ月でも耐えられない人もいれば、何年も正気を保ちながら耐えられる人もいる。|①〜④のいずれにも該当しないパターン。このコロナ時代に起業。わずかだが私の周りにもいる。しかも20代前半、すごい。むちゃ応援してる。