今日の運勢:他人に徳を見せびらかすな。隠忍して大吉。|「いんにん」かぁ、なぜか魅かれる。能ある鷹は爪を隠す、に通ずるからか。食物繊維やカルシウムは不足してないと思うが、「インニン」は不足しがち。「インニンs錠(朝夕食後1錠服用)」や「インニンサプリ」とかもないし。そもそもブログを書いてる時点でインニンではない。「インスタ映え」もインニンとは真逆だ。「隠」というと、「隠匿」や「(実は多数の国会議員が旧統一教会との関わりを)隠蔽」などマイナスイメージが強いが、プラスのニュアンスもあんねんな。||以下、書き殴りにて👊|私も便利性善説や便利至上主義はまずいと思う。我々は日頃から様々な便利を享受しているが、過剰な便利性の追求は、身体と脳の退化を促す。利便性の向上によって、私たちの頭脳労働や身体行為はどんどん差っ引かれる。脳や身体を動かしてやっていたことをどんどん外部任せにしてる。実際に、私たちはすでにネット世界へ、私事の多くを抛り出し、明け渡している。例えば、大学生が何の悪気もなく、Googl翻訳を使って訳した文章をそのまま課題として提出してる。ネット検索ばかりして、簡単な漢字が書けなくなっても、平然としている。賢いAIが何でも知ってて、なんでもやってくれるようになるなんて、全く言祝ぐようなことではない。自分の頭も身体もスカスカになってしまうのが怖くないのか?|また、今後とも、便利の顔をした余計なお世話のサービスがどんどん出現してくる。抽象的な話ではなく、使わなければ脳も身体も錆び付く。私たちは、漢字を一文字一文字、書けなくなっていくように「具体的に」バカになっていく。「人間は脳の10%しか使っていない」あるいは「20%しか使ってない」という説がある。真偽はともかく、AIを持て囃すことで、使ってなんぼの脳を使わないように仕向け、脳に手抜きをさせて、私たちは、元より不確かな人生の意味をさらに薄っぺらいものにしていく。|かつての原爆開発者がそうだったように、AI開発者が、AI技術の発展によって人類が被るかもしれない危機や禍(わざわい)について真剣に想像し、「研究」しているとはとても思えない。専門家の研究への「真摯な取り組み」が、時として大きな災禍を招くことは歴史が証明しているが、最前線にいる研究者が自己否定につながるような警鐘を鳴らすということはまずない。|いつまで、そしてどこまで便利を追求すれば済むのか。際限のない便利追求の行く着くところは、便利に死ぬというところが終着点か。|BGB:『「便利」は人を不幸にする』(佐倉統著、新潮選書、2013年)
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