友人へ
2010-02-07 | 詩
繰り返す日々に飽き飽きすることもあるだろう
平凡な毎日と
愚らない道化の詩を笑うのかも知れない
かつて存在した筈の記憶に
打ちのめされる現実もあるのだろう
なかなか会う機会もないから
伝えておきたいんだ
ね
生きることは正しい
人がささやくほど
世界は悪いところじゃないさ
ね
音楽を唄うことをやめないでいてね
そこにたぶん真実がある
君が大切にした音楽が
きっと君を救ってくれるだろう
僕は音楽を捨てなかった
逃げる機会はいつだって転がっていた
公園の路地や
呆れるほど忙しい毎日の中に
ギターケースを仕舞い込むことなんて
チューインガムで風船を作ることくらい簡単なのさ
それでも
僕は馬鹿のように音楽を愛している
僕は音楽に救われた
それだけが真実だ
いつかまた
君のギターを聴きたい
そうして
君に再会するとき
夢を忘れたはずかしい大人でいたくないんだ
ほんとうに苦しいときには連絡を
連絡がないのは
君がしあわせである証拠だと想っている
出会いがあり別れがあるのだろうか?
僕はその仕組みが
いまだってよく解らないんだ
それでも
君の物語の始まりを歌う
ね
聴こえるかい?
長い旅から帰ってきて
僕が君に伝えたいこと
世界は美しい
たとえどんなに苦悩のうちにあっても
ね
聴こえるかい?
平凡な毎日と
愚らない道化の詩を笑うのかも知れない
かつて存在した筈の記憶に
打ちのめされる現実もあるのだろう
なかなか会う機会もないから
伝えておきたいんだ
ね
生きることは正しい
人がささやくほど
世界は悪いところじゃないさ
ね
音楽を唄うことをやめないでいてね
そこにたぶん真実がある
君が大切にした音楽が
きっと君を救ってくれるだろう
僕は音楽を捨てなかった
逃げる機会はいつだって転がっていた
公園の路地や
呆れるほど忙しい毎日の中に
ギターケースを仕舞い込むことなんて
チューインガムで風船を作ることくらい簡単なのさ
それでも
僕は馬鹿のように音楽を愛している
僕は音楽に救われた
それだけが真実だ
いつかまた
君のギターを聴きたい
そうして
君に再会するとき
夢を忘れたはずかしい大人でいたくないんだ
ほんとうに苦しいときには連絡を
連絡がないのは
君がしあわせである証拠だと想っている
出会いがあり別れがあるのだろうか?
僕はその仕組みが
いまだってよく解らないんだ
それでも
君の物語の始まりを歌う
ね
聴こえるかい?
長い旅から帰ってきて
僕が君に伝えたいこと
世界は美しい
たとえどんなに苦悩のうちにあっても
ね
聴こえるかい?