眠りたい

疲れやすい僕にとって、清潔な眠りは必要不可欠なのです。

静かすぎる沈黙

2004-07-31 | 
  消えゆく
  静かすぎる沈黙

  まるで
  捨てられた子猫のように

  じゃれつき蹴りつけられる

  はしゃぎすぎた
  子供達の

  想いは
  砕け散る
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  うたう

2004-07-25 | 
  死にたくなることは
  なくなりました
  急に
  泣き出してしまいそうに
  なります
  こわれた時計は
  分解されるしかありません
  わかりきっていたことです

  あなたの残り香が
  美しくて
  しばし  僕は
  まどろみ
  そしてゆっくりと
  涙を流すことでしょう

  こわがりやさんですね
  なんにも
  ないのにね
  それが やたらに
  怖いのですか?
  つぶやく言葉の
  1つ1つは
  けっしてお酒や薬のせいだけでは
  ないのでしょう

  指のないギタリストや
  耳のきこえないピアニストに
  ひどく
  憧れます
  こわれたものは
  不自然で
  優しくて 愛おしい
  あなたや
  僕のようですね
  まるで

  あなたは
  歌うことを止めましたが
  僕は
  いつだって歌を
  創っています
  あなたが
  歌ってくれるよう
  祈りながら

  紙を折って
  飛行機をつくる
  雨に濡れて
  動かなくなる
  そんな
  気持ちです

  電話の音が
  止みません
  しゃべり声がします
  それが
  ひどく 僕を
  怯えさせます
  消えて
  なくなればいいのに
  いっそのこと

  あなたの
  今日の
  暮らしを想う
  大切なものを
  なくさないように
  最後の
  言葉でした

  2人あわせて
  300円しか
  持っていなかった
  あの頃に
  とても
  戻りたくって
  そんな
  気持ちです
  
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眠れない夜

2004-07-19 | 
  眠れない夜には
  思い出すだろうか
  僕らは
  思わず
  口にしてしまうだろう

  君が去って
  新しい季節がめぐってきても
  僕は やっぱり
  やり直せないでいる
  密やかな記憶は
  だけど
  とても鮮明で
  まるで暑すぎる
  空の高い夏の午後のよう
  一杯のビールと
  一本の煙草
  それだけあれば 十分だった あの頃
  今は
  やけに不安で
  そんな風に戻れっこないよね

  焼けたアスファルトは
  とても 熱くって
  僕らは
  サンダルばきの足をのばし
  そんなアスファルトに
  そっと裸足で触れてみる
  昼間はやっぱり暑すぎるからね
  夜の散歩がいいよ
  君はいつだってそう云って
  僕も
  やっぱりそうだなとつぶやく

  僕と君は
  信じられるものと
  信じられないものとを見分ける為に
  ずっと
  その部屋にいた

  やがて君は
  どこかに行ってしまって
  僕は
  途方に暮れた
  やっぱり
  僕はいまだに
  信じられるものを
  見つけられそうもない
  繰り返される日々よ
  それ等は
  いつだって
  残酷だった

  神さまに祈ろうか?
  ねえ
  僕は
  朝 起きれなくなったよ
  いつも
  この時間には
  君と飲んだビールなのに
  いまは
  ひとりぼっち
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こんにちは。

2004-07-18 | 日記
こんにちわ。ただ今パソコン練習中の僕です。
できるだけ更新していきたいと思ってますので、
みなさんどうぞよろしく!
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