眠りたい

疲れやすい僕にとって、清潔な眠りは必要不可欠なのです。

着信音

2011-04-08 | 
得てして悪びれない意識の模索は
 遠い誰かの想い出に鎮座する
  凝縮されたインスタントな固形状のスープに似て
   怠惰な日常に浸された夢は
    大抵が悪夢だったりする
     誰かが優しく起こしてくれる時間の長さだけ
      放り出した井戸の底に時間が羅列されるのだ
       たとえば
        たとえば悪酔いに満たされた
         嗚咽を吐く意識の虚像
          嫌
           其れこそが真実だと戯れる夢魔の様相
            教えておくれ
             この夢から抜け出す術を
            未だに僕は受戒の迷路をのた打ち回る
           色んな人物が錯綜する午後
          今が何時なのかも分からないのさ
         一体時計は何処へいったのか?
        夜なのかい?
       どうしてあの時
      僕はあんな態度をとったのだろう?
     侮蔑する自身のみっともなさ
    蝉の声がそう遠くない夏の訪れ
   悪夢とはそういうものだった
  限りなく真実に近い偶像崇拝
 過去を改ざんし記憶をオブラートに包み込む
まるでM&Mのミルクチョコレートのようさ
 薬の味も最近では大差ないさ
  11錠の粒を一息に飲み干しながら
   何時かの影が密やかに笑う
    果たして帽子は笑うのだろうか?
     見たくない顔が鏡に映った瞬間
      それが僕自身だと気ずき
       怯え動けなくなる
        ぜんまいが磨耗した
         ブレスの無い
          早すぎるパッセージ
           呼吸困難に陥るチアノーゼの唇の一歩手前
            君の声で目ヲ覚ます
 
             嗚呼

              未だ生を徘徊す
   
               救われたのだ
                
                君の声に

                
             ずうっと聴きたかった


             
                君の声に
















     
    


コメント (7)
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