shetland'A blog

スキーでの靱帯断裂の闘病記から始まって介護問題。今は趣味や日常での楽しみを記録。

昨年は…

2012年11月04日 | 抜釘手術
2012/11/04(日)
「昨年は、今頃まだ装具を付けていたなぁ。」と話すと友達は
「怪我したことも忘れる動きだよ。」と言ってくれた。

1年前の昨日、怪我したスキー場近くの病院に松葉杖を返しに友達と行った。
あれから1年だ。
やはり時間が第一の薬。
努力は第二の薬。

洋服を処分しようと思い、昨年までサイズアウトしていた洋服を着てみたら
「入る!」
昨年から洋服のサイズもワンサイズ落ちたのである。

今ランニングで手こずっているが、来年はきっと綺麗に走れるようになっているだろう。
今シーズンの復帰はできるとは思うのだが、自分の運動に対する恐怖心がなくなるまでは気長に行こうと思う。
1年はあっという間。
しかし、同じ思いはしたくない。
あっという間だけれど、我慢をし続けるには長い時間だ。

明日も筋トレに行ってくる。
サイズダウンをもっと目指して!
あぁ。血液検査もいかなければ!
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いいご縁

2012年11月04日 | 茶道
2012/11/04(日)
夏からお気に入りになっている古い醤油蔵の蔵祭りに行ってきた。
ここは行くたびに何か発見がある。
最終日に行ったので商品で60%引きのものもあり買い物をしてレジに並ぶと
「呈茶」のポスターに目が行った。

「呈茶があっているのですか?」と尋ねると、
「店を出て玄関からはいると座敷であっています。茶券はそこでお願いします。」
と言われて、それでは と玄関に回る。

玄関には何の案内もない。ちょっと不思議に思ったが、入っていくことに。

さすが、歴史ある御宅なので座敷も立派である。
欄間も立派。、茶室はお稽古があっている現役の茶室だと感じた。
道具も飾ってあるので、友達と拝見していた。
床の間の「鶴宿千年松」


中庭、蹲も苔も手入れが行き届いている。


そうしているととてもとても綺麗な上品なおばあちゃんが出てこられ、
「今日は、呈茶はないのですよ。」と言われた。
どうも案内のポスターを1枚だけ剥ぎ忘れていたらしい。それでも私たちのためだけにお茶を点ててくださり、代金も取らずもてなしてくださった。
おばあちゃんは、現役の表千家の先生だった。
11月からの炉開きに備えて茶壷も飾ってあったのだ。

1枚の剥ぎ忘れたポスターに気づいたのは私たちだけだったらしく、二人だけがゆっくりした時間を持つことができた。こういうのもご縁なのだろうな。
お話もとても楽しくて、幸せな気持ちになれた。
おばあちゃん、もてなしてくださってありがとうございました。
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