柴犬多頭飼い コクマチャどん

コロクロ日記で07年に開設したブログ。15年から『コクマチャ日記』、さらに24年から『コクマチャどん』になりました。

コロの思い出アルバム 7 (6~7歳)

2018-12-17 08:38:38 | コロ

お出かけ先でも可愛い笑顔がたくさん見れるようになりました。音には敏感なので、苦手な音がすればまだまだパニックを起こしていましたが。 

夏は毎年お水遊び。4ワンの中でお水が大好きなのはコロだけなので、来年の夏から我が家の庭にはもうプールを出すこともなくなるなと思うと淋しくなります。 

 

娘が私の誕生日にカートを買ってくれました。このカートのおかげで、コロの行動範囲もますます広がりました。

カートを使い名古屋城にも行きました。カートに入っていれば、人の多いところにも少しずつ行けるようになってきました。信長様ともパチリ。

いつでもどこでも仲良しなふたり。喧嘩をすることは全くありませんでした。そんなふたりの姿を見ているだけで、いつも癒され幸せな気持ちになりました。

ソンさんとハロウィンパーティー。ソンさんも、いつもコロたちと同じようにコスプレしていろんな行事に参加してくれました。

12月の誰もいない海。どんな季節でも海は大好き。あ、真夏は暑いし海水浴シーズンなので連れて行っていませんでしたが。

過去記事を読んでみたら、いろいろなお出かけにはついて行けるようになったのに、近所のお散歩はまだ往復20分程度が限度だったらしいです。どうもスリングを持って散歩に行っていて、あまりに怖がるときはスリングイン。幼い頃のトラウマは、6歳になってもまだまだ消えていなかったようです。

名古屋に大雪が降りました。当時大学生だった息子と娘は2人とも大雪で休校になり家にいたので、コロたちのために庭に大きなカマクラを作ってくれました。

コロの7歳の誕生日は暖かな日曜日だったので、庭でお祝いしました。コロの行動範囲は広がりましたが、人の少ない平日限定の日々だったので、パパとは庭で遊ぶくらいで一緒にお出かけすることはまだできていませんでした。そう考えると、このころ娘が大学生で、平日のお出かけにもつきあってくれる時間が取れる日があったことが、コロにとっての大きな進歩だったと思います。

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コロの思い出アルバム 6 (5~6歳)

2018-12-16 07:20:17 | コロ

ドッグトレーナーさんからアドバイスをいただいて、ほんの少しずつお散歩の距離をのばし始めました。また、5歳を過ぎたあたりから、コロもクロのお出かけに連れて行くことにしました。 

それまでは、だいたい限られた場所にしか行っていませんでしたが、クロがひとりで見たり経験してきたいろいろな場所に、コロも連れて行くようになりました。なるべく人の少ない場所や時間帯を選ぶようにはしていましたが。

川や海も、新しい場所をみつけて行きました。

暑い間は庭に出したプールで、よく遊びました。1年前のこの頃、ビービー弾の音にビビリまくり庭に出るのも怖がったりしていましたが、そのブーム(?)が去ってくれて良かったです。

いろいろな場所で、嬉しそうな顔を見せることが増えてきました。ただ、苦手な音が聞こえるとパニックになったり、人の姿が見えるとブルブル震えだしたりということは、今までと全く変わりませんでしたが。

秋には初めてロープウェーにも乗せてみました。クロは経験済みでしたがコロは初体験。大丈夫かなと心配しましたが、ひとつのクレートにふたりを入れたので、クロがくっついている安心感もあってか、コロもおとなしく乗って山の上まで行きました。

家にいるときは、クロだけでなくソンさんともいつもとても仲良しでした。

雪遊びはやっぱり大好き。名古屋では、ひと冬でせいぜい2~3回積雪があるくらいなので、コロが若くて元気だった頃にもっと雪遊びできるところに連れて行ってあげれば良かったなと、今になって思います。

娘の成人式。コロも娘の隣でおすましして写っています。コロをいろいろな所に連れて行けるようになったのも、当時娘が大学生で平日の時間があるときにおつきあいしてくれたからでした。パパが休みの土日はお出かけ先も人が多いため、この頃のコロはまだ平日にしか出かけていなかったので。

6歳のお誕生日直前に東日本大震災がありました。お誕生日のお祝いという気分になれませんでしたが、ワンズを含めた家族がいること、帰る家のあること、そういう当たり前と思っていたことが本当にありがたいものだと痛感し、大切な命を抱きしめることができることに感謝しました。

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コロの思い出アルバム 5 (4~5歳)

2018-12-15 09:00:18 | コロ

コロが一番怖いのは車でしたが、人(特に子ども)も苦手でした。また、いろいろな音にも過敏で、苦手な音に対してはこちらがまだ気づいていないような遠くで聞こえる音にも反応していました。クロを迎えてからは、ふたりを連れて毎日のように車で広い公園まで連れて行っていましたが、コロはテニス・野球・ゲートボールなどボールを打つ音をとても怖がり、どんなに小さくてもそれらの音が聞こえるとパニックを起こして、すぐに帰ることになっていました。なぜか雷の音には全く反応していませんでしたが。

近所のお散歩はまだまだ短距離。しっぽは下がっていますが、このあと横断歩道を歩いて渡りました。4歳過ぎて犬生3度目。ほとんどのワンコさんが普通にできることが、コロには奇跡のようなことでした。「コロちゃん、渡れたね~。すごいね~」と感激。

家の中は安心できる場所だったのですが、室内でも問題が出てきました。今は違う方が住んでおられるのですが、この頃、お隣にとても元気な子供たちが住んでいました。ビービー弾で遊ぶのがブームになっていたのか、一時期よく庭でビービー弾を打って遊んでいました。もちろん子供向けのピストルなのですが、何かに弾を当てて遊ぶときにはけっこう大きな音がし、その音が聞こえ始めるとコロは座卓とその下に置いてある座布団の間の狭い空間に入り込みブルブルガタガタ震えるようになっていました。

ビビリに拍車がかかってきたので、獣医さんに相談しに行き、精神安定剤のようなものを1ヶ月服用することになりました。ただ、興奮するという逆効果のような副作用が出ることもあると言われたのですが、コロにはそれに近い症状が出てしまいました。なぜかひとりでハイテンションになったり、絨毯を引きちぎるなどの破壊行動をしました。コロはふだんはおとなしく、そういうことをする子ではないので副作用だと思われ薬をやめました。それと同時に、そういう行動もなくなりました。

その後、検索してみつけたドッグトレーナーさんに電話で相談してみると、コロに会いに来てくださいました。はじめはビビリまくりでしたが、時間をかけて(30分くらい)そっとコロに近づき撫でられるところまでいきました。知らない人からは絶対にオヤツももらわないコロですが、最後にはオヤツももらって食べていました。クロを迎えるまでの間、コロはほとんど外に出ていなかったため、外の環境に対するいろいな適応能力がなくなり、年を重ねるごとにさらに恐怖心がふくらんでしまったのではないかと言われました。「もう4歳半にもなっているので、トレーニングをしても恐怖心というのはなかなかなくならないと思います。ただ、コロちゃんがパニックを起こしたり何かを怖がっているときに、飼い主さんが慌てず、大丈夫だよ、平気平気と言ってドンと構えていてください。お散歩するときは、特に好きなおやつなどを利用して、頑張ったことを褒めながら少しずつ歩く距離をのばしてくださいとのアドバイス。わざわざ自宅まで来てくださり、約1時間半指導してくださったのに、今回は無料でいいですよと~と言っていただき、感謝感謝でした。

ビービー弾ブームもいつのまにか去り、コロも落ち着きを取り戻し始めました。4歳7ヶ月頃、新しい家族を迎えました。リチャードソンジリスのソンさん。

コロは、自宅で飼っている手乗り文鳥やハムスターのことも好きでしたが、ソンさんのことも大好きでとても仲良しになりました。

やっぱり海ではいつも最高の笑顔を見せてくれます。

大好きな雪が降ると夢中で遊んでいました。

ビビリではありますが元気に5歳の誕生日を迎えました。

 

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コロの思い出アルバム 4 (3~4歳)

2018-12-14 08:47:21 | コロ

クロが来てからもコロの車に対する恐怖は変わらず、お散歩は車の少ない時間限定で、家の近所のほんの短い距離を歩くだけの日が続いていました。その代わり、車の音さえ聞こえなければ大丈夫だったこともあり、毎日広い公園まで車で連れて行ってそこで遊んだり、時々ランや海に連れて行っていました。

車で公園に連れて行ったときに、そのままワンコ同伴のカフェに行けるようになりました。

時々我が家に泊まりに来ていた実家のジュリー。この写真を撮った翌月、肺水腫という病気が発覚。そしてわずか2週間後、入院先の病院で亡くなりました。コロのときもそうでしたが、病気がわっかてからのお別れが早すぎて、なかなかそれを受け入れられなかったです。

3歳後半になってくると、お散歩中に落ち着いた表情を見せる日が見られるようになりました。

シッポが上がる日も。 ただ、相変わらず10分程度のとても短い距離しか歩けませんでしたし、車が横を通ればその瞬間にパニックを起こしていましたが。

4歳のお誕生日。話しかけると、コロはいつもこんなふうに頭を左右に傾けながら、一生懸命言っていることを聞こうとする子でした。

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コロの思い出アルバム 3 (2~3歳)

2018-12-13 08:59:09 | コロ

家の中でもベランダでも、いつもくっついていたコロクロ。今の我が家のチビーズほど激しい遊びはしませんでしたが、こんなふうにじゃれ合っていることもよくありました。

お散歩相手を迎えれば一緒に歩けるようになるかと考えていましたが、現実は厳しかったです。コロにとっての車の恐怖は、飼い主の想像をはるかに超えていたんだと思います。お散歩大好きなクロはひとりでたくさん歩いて、それとは別にコロクロでの短距離散歩(ほんの5分~10分)をしました。車の通りの少ない道を選んでも、車が横を通ったとたんにコロは恐怖のあまりリードを引っ張りすぎてひどい前傾姿勢なり、顔が地面につきそうになったり、舌がねずみ色になったりしていました。こんなに怖がっている子を無理矢理散歩に連れ出していいのかと、ずっと葛藤は続きました。

また、パニックで後退して首輪抜けしてしまい、探し回ったこともありました。発見したときは抱きしめて泣きそうになりました。(写真を撮っていないで、とりあえずまず首輪をしなくちゃいけないですよね

ドッグランは大好きだったので、何ヶ所かのランに連れて行っていました。安心できる場所では、お外でもこんなに楽しそうな笑顔になるのに。

2歳4ヶ月のとき初めての海に連れて行きました。

海に連れて行ったときにお水が好きだとわかったので、翌月プールのあるランに連れて行きました。初めてのプールでスイスイ泳ぎ、ビックリしました。一緒にプールに入ったクロは、半分おぼれかかっているような感じでしたが。

短距離散歩をしているときも、絶対に交差点のある方に行こうとしませんでした。渡るときはブルブルガクガクのコロを抱いていました。そんなコロが、2歳半の時はじめて横断歩道を歩いて渡りました。

お散歩中はいつも神経をピリピリさせていて、人のこともどんどん苦手になっていきました。でも、唯一コロが身を預けることもできるくらい大好きなご近所さん。先日お散歩中に偶然お会いしてコロの話をしたら、お花を届けてくださいました。その方も柴ちゃんを飼っておられたのですが、そのワンコさんも2年前に虹の橋を渡ってしまいました。コロと仲良しの柴ちゃんだったので、今頃一緒に遊んでいるかもしれません。

車に対する恐怖は半端ないのですが、自宅の車は平気だったので、よく広い公園まで車に乗せていっていました。車の音が聞こえない場所では、シッポもクルリンで遊べました。

寒い季節になると、クロはいつもコロの腹枕で寝ていました。それはシニアになっても続いていました。我が家の冬の風物詩のようなものでしたが、この冬からはその姿を見ることはできなくなりました。きっとクロも淋しいだろうと思います。

1月、海に連れて行ってみました。真冬の冷たい海なのに水の中に入っていき驚きました。その後も毎年、季節を問わず海に行きましたが、大人になっても平気で真冬の海でも泳ぐほど海好きな子でした。最後の旅でも、そんな海に連れて行けて良かった。

コロの3歳のお祝いは、誕生日が1週間違いの実家のヨーキー・ジュリー(9歳)と合同でしました。

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コロの思い出アルバム 2 (1~2歳まで)

2018-12-12 09:10:54 | コロ

今日で二七日。早いです。黒柴ッコたちの中にワンポイントのようにチョコンといた赤柴さんがいなくなり、物足りなさと淋しさを日々感じています。2階に行ってはコロの写真の前に座ったり寝ていたクロですが、ここ数日はしなくなりました。お別れしたんだということを、きちんと認識したのかもしれません。(コロのアルバム写真立ての横に、小さなツリーを置いてみました)

1歳過ぎても相変わらずお散歩は嫌いで、リードを見るとトイレシートに走り、ウンチもオシッコもすませてお外に行きませんアピールをしていたコロ。でも、2階のベランダから外を見ているのが好きだったので、ベランダに犬小屋を置きました。好きなだけ外を眺め、犬小屋に入って遊び、満足したら部屋に入るという感じでした。お外は怖いけど、お外に行ってみたいという気持ちがあったんじゃないかなと思います。

お散歩には行きませんでしたが、家の中でのんびりと穏やかに過ごしている子でした。たまに実家のワンコを預かるときも、平気で一緒にいられました。

家の中だけで過ごすのもいいけれど、子供の頃から飼っていた犬たちはみんなお散歩が大好きな子たちばかりだったので、コロにもお散歩の楽しさを経験させてあげたいと思うようになりました。そして夫婦の中で、もう一頭いたら一緒に歩けるようになるんじゃないかという話が出るようになりました。

そして、コロが1歳9ヶ月の頃、妹を迎えました。

はじめは柵ごしで会わせたり、それぞれにリードをつけて会わせたりしていましたが、一緒にさせるとすぐに仲良くなりました。

クロはコロのことが大好きで、いつもピッタンコしていました。もともと母性本能が強い子だったのか、コロもお母さんのようにクロに接し、いつも幸せそうなふたりに見えました。

 コロが2歳の誕生日当日は、クロも連れて一緒にランに行きました。(会員になっていたところがなくなったので、他のランです) クロにとって初めてのラン。そして姉妹での初ランでした。

 

でも、まだこの時点ではクロは小さすぎて、コロと一緒にお散歩をさせるというところまではいきませんでした。

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コロの思い出アルバム 1 (0~1歳まで)

2018-12-11 09:48:49 | コロ

やっと昨日から少しずつ大掃除を始めました。先週までの暖かかったときに窓ふき、やっておけばよかったと後悔。

先日アップしたアルバム型の写真立てを買ったので、過去写真をいろいろ見ていました。と言ってもコロが来た頃、私はデジカメを持っていませんでした。携帯で撮ってあった写真は、携帯が壊れたと同時に消えてしまいました。なので、コロが小さかった時の写真は、休日などにパパが撮ったものが残っているくらいです。

05年5/5、コロは家族になりました。大阪の豆柴のブリーダーさんの見学に行ったのですが、息子がコロに一目惚れして、連れて帰ることになりました。見学だけのつもりだったので、帰宅後、あわててケージなどを買いに行ったんだと思います。(その記憶は飛んでいますが)

庭に出るのが好きで、よく庭の探検をして遊んでいました。リードをつけて、お散歩の練習も庭でしました。(リードが絡まってる

ところが、やっとお散歩できる時期がきて連れて行ったところ、いきなり暴走族に出会い、ウンチをボタボタおとしながら、鳴きながら帰ることに。それからお外嫌いが始まりました。くるんと巻いていたしっぽも、門から外に出るとダラリと下がりました。体つきも痩せてきていた頃で、とても貧相。

お外嫌いは続き、横を車が通ると気絶するくらいになりました。獣医さんに相談すると、そんなに怖がっているなら無理にお散歩させなくていいと言われ、家の中と庭で過ごすことが多くなりました。生後8ヶ月頃、あるドッグランをみつけ、連れて行ってみることにしました。こんなに嬉しそうな顔で遊べるならと、ここの会員になりました。

この年の12月、名古屋にも大雪が降りました。庭にもこんなに雪が積もり、コロは大喜びでした。

11ヶ月頃のコロ。たまにしか行けませんでしたが、ランではこんなに元気に遊べました。実はこのラン、ある日突然閉鎖されました。お散歩できないコロだからと、かなり高いお値段だったと思うのですが複数年のパスポートを買っていたのに。ある日行ってみると駐車場の入り口にチェーンがかけられていました。それ以降も閉まっていて、どうなったんだろうと思っていたら、閉鎖のことか書かれた手紙が届きましたがそれっきりで、電話も繋がりませんでした。ショックでした。

 

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いろいろな思い

2018-12-09 09:25:36 | コロ

ふと気づくと、今年も残り3週間。大掃除も始めなくちゃと思いつつ、買い物に行った先でアルバムタイプの写真立てをみつけたので買ってしまいました。

さっそくパソコン前に座って過去写真を見てはプリント。 大掃除は・・・

いろんなコロにいつでも会えるように1階用、2階用と2冊。 写真のコロには会えるけど、妹たちに混じって庭で遊んでほしい。4ワン一緒に歩きたい、いつもの場所で寝ていてほしい、そんなふうに思ってしまいます。コロちゃん、もう一度、ギュ~ってしたいよ。

                    

 コロが亡くなったあとすぐ、獣医さんに今までのお礼にうかがいました。少しずつですが良くなっている様子もあったところだったので、先生も「え? コロちゃんが・・・」と、言葉を失われました。コロは、年齢から来るいろいろはあっても、それ以外の病気や怪我で獣医さんにかかったことはほとんどない子でした。検診や予防注射でも静かにしていて、いつも先生から「百点満点~」と言われていました。最期も百点満点だったね、コロちゃん。

登録抹消のため、区役所の保健センターに連絡を入れました。来年からは、コロの分の狂犬病予防注射の連絡が来なくなります。予防注射は高い!!って思っていたけど、コロの分の連絡が来なくなると思うと淋しいです。

コロの事で、過去に本当に悲しくて腹の立ったこと(→【こちら】)。一生忘れません。ここ数年はお泊まり旅行にも行けるようになっていたけれど、コロは何年もの間お外が怖くて、近所さえまともに歩くことができませんでした。歩いていても、シッポは足の間に入ったままで、挙動不審のようにキョロキョロ周りを伺うようにしていました。10年も前になりますが、そんなコロを見て「ろくな犬じゃない、捨てて買い直した方がいいな」と言ったおじさんがいました。コロは妹たち思いの優しい子で、いつもお目々を細めてニコニコしてて、病気とも頑張って闘った立派な子なんだぞ~。捨てて買い直せとか言って、バカヤロ~!!!   いつかコロとお別れするときが来たら、絶対にこう叫ぶぞって心に誓ってました。言ってやったよ、コロちゃん。

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泣ける曲

2018-12-03 09:08:51 | コロ

発作中のコロを見ていたとき、あまりにもかわいそうで「神様、もう連れて行ってください」と祈っていなかったら、もしかしたらもっと長生きできたんじゃなかったのかとふと思ったりします。妹たちがいることもあって、普通に笑って普通に時間が過ぎていくけど、写真の前に行きコロに話しかけると涙がこぼれます。(この写真は、コロの13歳の誕生日当日、ブルーサンビーチにコロクロで出かけたときのものです)

エイジア エンジニアの『犬のうた ~ありがとう~』、ご存じですか。涙がこぼれたら、もう一気に泣いてしまいたくてスマホでこの曲を聞いています。

♪本当におまえは幸せだったかい? ボクは今でも会いたくて寂しいよ 数えきれない愛をありがとう いつの日にか同じ場所へ それまでゆっくりおやすみ♪

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お別れに立ち会いました

2018-12-02 09:26:16 | コロ

コロのことでお世話になったペットの葬儀屋さんは、私が子供の頃に飼っていたワンコたちもお世話になったところです。当時の子たちは合同火葬だったので家を出たところでお見送りして、あとは葬儀屋さんにおまかせしていました。でも、コロは個別立ち会いの火葬をお願いすることにしました。昨日の朝、黒豆健太ママさんからお花が届き、出棺前のコロにお供えすることができました。

『永眠』の記事へ皆様からいただいたコメントはコピーして、赤いリボンをかけコロに渡しました。

息子のカノジョちゃんもお別れに来てくれました。10時過ぎに葬儀やさんが来られたのですが、お通夜の飾りつけを持ってきてくださったときには挨拶していたワンズなのに、昨日は来られたとたんにクロが吠え始めました。なぜか、ふだん全く鳴かないチャロまでクロと一緒になって葬儀屋さんに吠え続けました。コロとの最後のお別れになるなんてことわかるはずないのに、何か感じるものがあったのでしょうか。

お棺の中にはお花の他に、フード、オヤツ、ふわふわボール、皆様からいたたいたコメントのコピー、名前入りの服、ハーネスにつけていたリボンなどを入れました。妹たちもお別れをしました。寝ているだけのような、でも少し笑っているような優しい顔でしたが、皆様には元気なときのコロを覚えておいていただきたくて、あえて顔は伏せることにしました。

お棺の蓋を閉めました。夜空の柄のお棺。コロちゃん、これでお空に旅立つんだね。

火葬場は我が家から1時間ほどの場所にあります。パパはクロも連れて行きたかったようですが、そうでなくてもいろいろ感じ取っているクロなのでチビーズと共に留守番させることにしました。パパと息子がコロを運び、葬儀屋さんの車ではなく、我が家の車に乗せて火葬場まで行きました。

一昨日の夜いったん帰った娘ですが、昨日、火葬場まで来てくれました。収骨も一緒にしました。人と同じようにワンコにも喉仏があるのですね。喉仏の他に、ほんの少しだけお骨をいただきました。

我が家で用意したお花はお棺の中に全部いれましたが、いただいたお花はコロの写真の周りに飾ることにしました。コロちゃん、おかえり。頑張ったね。もう苦しいこともないし、この写真のようにずっとニコニコでいられるよね。

皆様からいただいたコメントは本当に嬉しかったです。少しずつですが、お返事書かせていただこうと思います。

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最期の一日 (長文になります)

2018-12-01 07:05:41 | コロ

昨日の記事に、たくさんのコメントありがとうございました。oak-papaさん、黒豆健太ママさん、藍さん、メルママさん、haruさん、ノアママさん、まるるの母さん、コロわんわんさん、najiさん、にーこんずさん、みきさん、ドラねえさん、こた母さん、さくらとすみれさん、ちいさん、くろさん、銀タロウさん、クロさん、jujumomさん、cochaママさん、くるみこちゃん、みよさん、春待ち草さん、黒柴モモさん、あんさん、りくままさん、りんごさん、shiba-yamaさん、茶々ママゆうゆさん、てんくまさん、ハルかあさんさん、花ももさん、とこのははさん、ここ母さん、凜ママさん、黒柴ナギさん、かざふさん、まあだささん、みゆのんさん、グミさん、コメントをコピーさせていただき、今日コロに持たせます。 コロわんわんさん、najiさん、綺麗なお花をありがとうございました。

11/29 深夜から早朝にかけて、2度の大きな発作(ローリングし続ける)がありました。特に早朝の発作は今までで一番ひどく、呼吸困難もともない何度も苦しそうな鳴き声をだしていました。このまま亡くなるかもしれないとも思いました。が、その後発作はおさまり、ご飯も食べました。ただ、体に力が全く入らなくなってしまったようで動けなくなりました。その後ローリングはしませんでしたが、呼吸がしづらいような感じでゼエゼエと小さな音がしていました。お水は全く飲まなくなっていたので、シリンジで口に入れていました。

午後、庭に出してみました。いつもならサークル内で元気がなくても、庭に出すと立ち上がったり歩いたりしていました。が、この日は庭に出しても横になったままでした。午前中からなんとなくお別れが近いかもしれないと思い始めていましたが、庭に出した状態を見て、今夜が山かもしれないという気がしました。

夕方、サークルの中にいたコロが変な声(苦しそうな声)を出しました。そのときチャロは2階にいましたが、クロはにサークルの前でコロを見ていました。マロは台所のテーブルの下にもぐってじっとしたまま出てきませんでした。マロも異変を感じ取っていたのかもしれません。

18時頃、娘に「明日までもつかわからない」とメールしました。「明日パートが休みだから、そのときに行く。もちそうになかったら夜中でも行くから連絡して」とメールが来ました。が、19時頃「やっぱり帰らないといけない気がするから、そっちに泊まる」とまたメールが来ました。

パパも息子もこの日はいつもより早めに帰ってきました。コロは夜のご飯は全く食べませんでしたが、家で作るヨーグルトを毎日食べているので、そのヨーグルトをあげたら食べてくれました。いつもは20時過ぎてから散歩に行くのですが、19時半頃コロに「散歩に行くから待っててよ」と言って出発しました。クロが短距離コースで帰ろうとするので、短めの散歩で帰宅。すぐにコロのところに行き、オムツを見るとウンチとオシッコがしてありました。オムツを替えようとすると体がクタ~っとしてきたので、あ、これはもう危ないと思い、散歩後2階に上がったパパと息子のところにコロを抱いて走りました。抱かれているコロは、ゼエゼエすることなく穏やかな顔をしていました。3人でコロの名前を呼び続けました。娘がこちらに向かっているので、なんとかそれまでもってほしいとみんな願っていました。息子にシリンジでお水を飲ませるから持ってきてと頼みましたが、持ってきてくれたときにはもうお別れの直前でした。午後8時10分、コロは少し笑っているような優しい顔で亡くなりました。ただ、目はあいていてまぶたを閉じさせようとしても閉じませんでした。亡くなってしばらくしたとき娘が到着しました。間に合わなくて娘は号泣していましたが、それまで閉じさせることができなかったまぶたは、娘に会ったあと、閉じさせることができました。体は先に亡くなってしまったけど、娘の到着を待っていたのかもしれません。その日の夜は、2階で私と娘とコロと妹たちで寝ました。

昨日のクロの様子です。→【こちら】 ずっとコロに寄り添っていたので、今日、最後のお別れをさせたあとが心配です。チビーズと元気に仲良く過ごしてくれるといいのですが。

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永眠

2018-11-29 21:56:31 | コロ

旅の記事の途中ですが・・・

午後8時10分、家族に見守られながらコロは静かに息を引き取りました。

とても穏やかな最期でした。

応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

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予定していた旅に行ってきました 1 (出発)

2018-11-24 09:14:37 | コロ

春頃から、コロに年齢から来る体と行動の変化がいろいろ出てきました。10月に家族全員揃っての旅行に行ったとき、コロが元気なうちにまたお泊まり旅に行こうとパパと話しました。そのときにすぐに2度の予定を入れました。その1度目が11/22と23の一泊旅行。が、11/5の夜から今回の症状が突然現れ、お泊まり旅なんて絶対に無理だと思いました。けれど、コロが元気なうちにと思って予約した旅をキャンセルすると、なんだか逆に、コロとお別れしたから行けなくなったっていうことになってしまうような気がして、ギリギリまでそのままにすることにしました。結局発病して2週間以上たっても症状は大きく変わりませんでした。旅の前日、獣医さんに「泊まりで出かけるのは無理ですよね」と話すと、「え~、泊まりで?それは厳しいですね」と、どう考えても当然くるであろうお返事をいただきました。「ですよね!」と答えつつ、私たちは直前キャンセルするのをやめ行くことに決めました。前庭疾患だけでなく、脳腫瘍があったとしたら治らないかもしれないし、ひどい発作中に万が一のことがあるかもしれない。だったら今、少しでも楽しい思いをさせたいし、大好きな海を見せたいとの思いから、旅を強行することにしました。(円形サークルを車に乗せる間、待っているコロ。この時点では服を着せていましたが、出発前にくるりと回転して脱げてしまったので服を着せるのをやめました)

車の中では、ソフトキャリーに硬めのマットを敷きました。いつもは柔らかいマットが敷いてありますが、中でローリングすると柔らかいマットは体に巻き付いたり、ずれてしまってクレートの底がむきだしになり、底に頭をぶつけながら回ることになってしまうので。はじめはクレートにいれ、ひどく回るようなら抱くことにしようと決めて出発。でも、静かに寝てくれました。御在所SAに着いたときにはまだ寝ていたのでコロはそのままにし、3黒とランで遊ぶことにしました。先客さんがいたのでテラス席で休憩していると、偶然ブログで拝見しているワンコさんに出会いました。(その記事は→【こちら】)

そして次の安濃SAに着く直前、コロが目覚めたらしくウニャウニャというような声を出し始めたので、そこでコロもおろすことにしました。

ラッキーなことに、ここのランに先客さんはいませんでした。

首は傾いてしますし、体はグラグラ揺れていますが、シッポも上がって嬉しそうかな顔をしています。

車での長い時間の移動を心配していたけれど、よく寝て、なんとか元気そうでいてくれてよかった。

 

オムツははずしてみたけど、お仕事はしませんでした。

そしてこのあと、昼食をとるお店に行きました。

      つづく

昨日帰宅しましたが、今朝まで落ち着いていてくれてホッとしています。

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コロの体と行動の変化 23 (発症以来はじめての、うぇ~)

2018-11-22 07:51:25 | コロ

昨日は獣医さんに行きました。父の病院とも重なったので、カートに乗せてと思っていたのに時間がなくなり車で行きました。今回のことになって、はじめて獣医さんに車で連れて行こうとしたときは、クレートに入れるのも出すのも大変でしたが、今回は大丈夫でした。前庭疾患なのか脳腫瘍なのか判断できないけれど(全身麻酔のリスクが高く検査できないから)、このままステロイドを続けていくことになりました。

午後のコロ。相変わらずサークル内では時々ローリングしてはどよ~んですが、庭では頑張って歩きニコニコ元気な感じです。

 

昨日は人工芝のある方まで歩きました。

 

別の部屋で寝ることにして2日目ですが、今朝4時頃「うぇ~」という声が聞こえてきたので、急いでコロのところに行きました。ローリング中のコロの声でした。ローリングをはじめて16日目、はじめて鳴き声を出しました。結局時々声を出しながら6時頃まで回っていました。少しずつ良くなっている気はするのですが、ローリングの発作が長く続いているときは、もしかすると発作中に・・・と思ったりもします。庭に出ているときだけは歩いたりしてご機嫌さんです。でも、それ以外の時はほぼ寝ていて、あとは時々回っています。体が治るのかはわからないけれど、コロが少しでも楽しく感じることをしてあげたい、そんなふうに思っています。

明日、ブログをお休みします。応援してくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます。

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コロの様子 3 (元気になりました)

2015-11-12 09:12:47 | コロ

10日(火)の朝、8日の朝に誕生日ケーキを食べて以来、はじめてご飯(半生フードと茹でたササミ)を食べる。 オヤツなど、なんでもいいから食べて…と口元に持って行っても食べなかったのにやっと。良かった~。ご飯のあとで、オーブンで焼いたカリカリ・ササミも食べる。

とても暖かかったので、気分転換にコロを庭に出す。

 

シッポも上がった。

 

昼過ぎ、夕方から出勤だった娘が早朝から奈良県の神社まで行ってご祈祷をしてもらい、お守りを買ってきてくれた。前日の私からきたコロの状態のメールに、いてもたってもいられなくなったらしい。コロも嬉しそう。 お守りを渡して帰って行ったが、そんな遠くまで行ってくれたことに感謝。

 

夜のコロ。 寝ているけれど、もう小刻みな震えなどは全くない。

11日(水)、いつものカリカリフードに戻し、茹でた鶏をトッピングで完食。 朝、庭に出すとこの笑顔。

しかも、あの日以来初めて走る。やっぱり4ワン全員が元気でなくちゃ。みんなも嬉しそう。

 

午後、暖かいベランダで日向ぼっこのコチャ。 室内でも、コロの金魚のフンになっている。

 

マロとは相変わらず元気に遊ぶチャロだが、マロのテンションが上がりすぎるとさっさと2階に行ってコロとのんびり過ごすようになってきていた。で、11か月を過ぎてからは、ほぼ2階で生活している。(クロはマロと下にいることが多い) チャロさん、コロのおハゲのお腹が気になる?

その後も昨日は、体調が悪くなる前のいつものコロのような一日を過ごしました。今朝もしっかりご飯を食べ、元気にしているので、これでひとまず安心かなと思います。ご心配してくださった皆様、ありがとうございました  

変形性脊椎症(→【こちら】にわかりやすく書かれていました)ということが今回判明したので、これからは注意深く見守っていこうと思います。 現在は症状がおさまっていますが、私も今年は五十肩や変形性膝関節症により痛みが続いたことがありました。人もワンコも年をとってくると、体にいろいろ変調が起こってくるんだなとあらためて思いました。 痛みがあっても言葉で伝えることのできないワンコの症状に気付いてあげることは難しいこともありますが、その分、小さな変化も見逃さないようにしていきたいです。

クロの健康診断5000円(前回は詳しく調べるコースだったので、今回は簡単コース)+コロの血液検査を含むいろいろな検査7000円+エコー3500円+レントゲン6000円+皮下点滴3500円+内服薬1週間分2100円+診察料500円+税=29800円

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