昨日は風が強く寒かったが、一昨日は動いていると暑いくらいの日だった。この日は、森林公園に行った。公園の入り口前で娘が「何かいる」と言った。ハムスターのようなものがもモゾモゾ。近くに見に行くとコウモリ。写真を撮ったとたん飛んでいった。ビックリした~。
池の周りでは、カメラを持った人たちがたくさん。池と桜を写していた。
公園内もしだれ桜が満開。普通の桜より濃いピンク。
「ふたり抱っこは重すぎる~」と大騒ぎ
。
ヌーちゃんがいないか見に行く娘。置いて行かれると思ったのか、クロはキュンキュンなき続ける
。 結局ヌーちゃんはいなかったので、小空カフェに行ってみることにした。
「ここにはいるかなぁ」
「会えるといいね」 今日はアヒルさんしかいないなぁと思っていると…
キターッ
。 奥の方から泳いでくるヌーちゃんの姿。そして、桜の花びらの浮かぶ池から上がってくる。なんだか「よっこらしょ」と言っているよう
右手をボリボリ、左手をボリボリ、お腹をボリボリ。まるで、おっさん
。 そういえば、ヌートリアの歯ってこんなに黄色だったんだ
。足にはちゃんと水かきがあるんだね
。
前回はオープンカフェの下を行ったり来たりしていたヤギさん達は、駐車場横で日向ぼっこをしていた。いつ来ても、のんびりした感じのお店でいいなぁ。
【ノーリードについて思うこと…】
森林公園はノーリード禁止という看板がある。この日は桜も見頃でお花見日和だったため、普段より来園者は多めだった。ワンコ連れの方もいらっしゃったが、その中の数名はノーリードにしていた。
私は『絶対にノーリードにしてはいけない』と思っている人間ではない。外国にお住まいで、その国ではノーリードが普通という方のブログを見ているといいなぁと思うし、田舎ののんびりした自然がいっぱいの場所で、ノーリードのワンコが遊んでいる姿を見ると羨ましいなと思う。
誰もいないし車も来ないような広い場所だったりしたら、飼い主の責任で走らせてあげてもいいんじゃないかと思ったりする。(コロたちは呼び戻しがきちんとできないので、ラン以外でのノーリードは怖くて絶対に出来ないが…)
もちろん禁止の場所は、そこを管理しているところが決めていることだから、マナーとして守るのは当然だ。守らなければ、ノーリードどころか、犬が入ることさえ禁じられる可能性もある。
この森林公園で、あるおじさんが小型犬を放してお散歩させていた。その子は、コロたちを見ると吠えながら近づいてきた。遊ぼうと誘っている鳴き方ではなく、敵対心を持った吠え方だった。コロたちは他のワンコに吠えることがあるが、その子が近くに来て吠えても知らんぷりしていた。その時、飼い主のおじさんがその子に言ったのは「怖いから、こっちおいで」だった。思わず「はあ
?」と言ってしまいそうだった。
「うちの子たち、おたくのワンコに吠えてませんよね。むしろ、勝手に近づいてきて吠えてるのはそちらですよね。柴犬だから怖いんですか? おたくのワンコより大きいから怖いんですか? 怖いと思うなら、ノーリードにしないで、自分のそばにいるようにしたらいいんじゃないんですか? ここ、ノーリード禁止のとこなんですけど」こんな言葉をまくしたてそうだった。そんな言葉はグッと押さえたけれど、とても失礼なおじさんだと、怒りでムカムカした。
これは近所の公園に最近たった看板。飼い主にとって世界一可愛い我が子であり、大切な家族であっても、犬嫌いの人から見たら、ただの獣だったりするんだと思う。この看板の「犬の嫌いな人、怖がる人もいますから…」という言葉が、ノーリード禁止の本当の意味を伝えていると思う。みんなが犬好きなわけではないのだ。
せめて、最低限のマナーとして、ノーリード禁止というところでは、絶対に犬を放さないで欲しい。また、他に人や別の犬がいるような場所では、犬の嫌いな人、犬が怖い人、犬嫌いの犬だっていることを頭の片隅において、ノーリード禁止と書いてなくてもリードをつけてほしい。
そしてそれだけでなく、事故に遭ったり、何かの拍子で走り出し迷子になってしまわないよう、充分に気をつけてあげて欲しい。ノーリードによっておこる全てのことは、犬の責任ではなく飼い主の責任なのだから。