昨日は一日雨の予報だったが、夕方まで晴れたり曇ったりというお天気だった。なので、午前も午後も庭で走り回って遊んだ様子を、今日はアップするつもりだった。ところが、昨夜、クロがもうこのまま死んでしまうんじゃないかという騒ぎがあったので、投稿内容を急遽変更。
コロたちは、毎晩6時過ぎにご飯を食べる。いつものようにクロはガツガツとあっという間に食べ、コロは時間をかけてゆっくり食べていた。私は洗濯物をたたみつつ、始まったばかりの日ハムの試合をパソコンで見ていた。
コロがご飯を食べ終わったあと、ふたりそろって部屋から出て行った。しばらくすると、コロが変な声を出しながら部屋に入ってきたので、何事かと思って入り口の方を見た。部屋に来たのは、コロだけではなくクロも一緒だった。そして、異変が起きていたのはコロではなくクロ。
コロは、クロの様子が変だと言うことを寄り添いながら伝えに来たという感じだった。クロは痙攣をおこし、体が変な格好に硬直し、歩くことすらできないような感じで倒れ込むように部屋に入ってきたのだ。もう私は気が動転した。
いつもなら帰宅の遅いパパが、たまたま昨日は早く帰宅し着替えている時だったので、私はクロを抱きながら、半分泣いて半分叫んで「クロ、死んじゃう。早く早く」とパパを呼んだ。目をむいているクロ。舌は、白というかグレーというか水色というか、そんな、なんともいえない色になっていた。体はものすごい力で反り返り、本当に腕の中でそのまま死んでしまうかと思った。
パパも「クロ・クロ」と叫び、そのあと「早く獣医さんに行こう」と言った。パパも気が動転していて、ベルト付きサンダルを履こうとしても焦って履けず、ベルトがちぎれた。今から考えると、そんな人が運転していてよく事故を起こさなかったものだと思う。
獣医さんについてみると休み。そうだ、木曜休診だったのだ。休診日かどうかも頭に浮かばないほどパニクっていた私たち。携帯であいている獣医さんを調べようとしても、これまたふたりそろって携帯も持って来ていなかった。いつもなら、ちゃんと持っているのに。
そんなこんなをしている間に、クロは落ち着いてきた。ハアハアと息は荒かったが、硬直もなくなり、舌の色もピンクに戻りかけていた。とにかく、いったん家に帰り獣医さんを調べることにした。
クロの異変が起こったのは、6時半頃。休診の獣医さんに行ってしまい、自宅に戻ったのはもう7時15分頃。木曜も開いていて8時くらいまでやってる区内の獣医さんをネットでみつけまた走る。
獣医さんに着いたときには、荒かった息もおさまっていて、クロの様子を写真に撮る余裕もでてきた。
私たちの頭にまず浮かんだのは、異物を口にし、喉に詰まらせたこと。または、犬にとって中毒をおこすようなものを食べたことだが、中毒を起こすようなものは、クロの生活している2階にはないはずだ。診察台に上がるクロ。この時には、自力で立つことも出来ていた。
おとなしかったが、症状自体はおさまっていたので、先生もなんだったんだろうと首をひねられていたが、レントゲンを撮ることになった。
レントゲンの結果、特に異常はなし。異物も混入していない。ただ、胃がふくれているとのこと。(ご飯を食べた後なので、ドライフードのつぶつぶが詰まっているらしき写真だった) 胃がふくれている状態で、急な運動をすると(食後によくコロと走り回る)胃捻転のような症状がおきることもあるらしい。突然起きる、脳の病気ということも考えられるということだったが、症状が治まってしまっていたので、結局、原因はわからなかった。「夜、電話を枕元に置いておくので、万が一何かあったら、遠慮しないで何時でもいいので電話してください」と言って、携帯番号を教えてくださった先生に心から感謝。夜中が心配だったので心強くなった。帰宅する頃には、ほぼ、いつものクロ。
夜は心配で何度も目が覚め、隣で寝ているクロが生きているか確認していた。朝になって考えると、もしかしたら、クロも【てんかん】の発作だったかもしれないと思えてきた。
コロはてんかん持ちだが、ここ2年以上発作が起きていないので、てんかんという病気のことをすっかり忘れていた。てんかんは、1歳~5歳くらいの間に突然発作を起こす。コロは1歳過ぎに初めての発作を起こした。クロは誕生日が来ると4歳だ。
コロの場合、初めて発作がおきたあと、数ヶ月に1回ずつ発作が起きたが、しばらく抱いていると発作が治まり、治まった後はケロッとしていた。クロは発作(?)後も、ハアハアが続いていたし、てんかんかどうかもわからないが。コロが初めて発作を起こしたときも、このまま死んでしまうんじゃないかと焦ったことも思い出した。
クロちゃん、生きていてくれてありがとう。本当に、あのまま腕の中で死んでしまうかと思ったよ。まだまだずっと、元気でいてね。
診察料530円+検査料5250円=5780円
今回のことで、やろうと思ったこと→獣医さんの診療時間と休診日、タクシー(抱いていないといけないような状態で1人だったとき、運転できないから。犬も乗せていいかを確認する)の電話番号を見えるところに貼っておくこと。
休日・夜間に診てもらえるところを調べておくこと。
(【追記 AM10:50】 コメント欄でクロのその後の様子をご心配いただいています。ありがとうございます。今朝は、静かに過ごしています。獣医さんからは、落ち着いていればお散歩に行ってもいいと言われていたので、少しだけ歩いてきました。コロクロ日記は、クロに特に異変がなければ月曜までお休みしますが、その後の様子は『花まる日記』に毎日アップします)
コロたちは、毎晩6時過ぎにご飯を食べる。いつものようにクロはガツガツとあっという間に食べ、コロは時間をかけてゆっくり食べていた。私は洗濯物をたたみつつ、始まったばかりの日ハムの試合をパソコンで見ていた。
コロがご飯を食べ終わったあと、ふたりそろって部屋から出て行った。しばらくすると、コロが変な声を出しながら部屋に入ってきたので、何事かと思って入り口の方を見た。部屋に来たのは、コロだけではなくクロも一緒だった。そして、異変が起きていたのはコロではなくクロ。
コロは、クロの様子が変だと言うことを寄り添いながら伝えに来たという感じだった。クロは痙攣をおこし、体が変な格好に硬直し、歩くことすらできないような感じで倒れ込むように部屋に入ってきたのだ。もう私は気が動転した。
いつもなら帰宅の遅いパパが、たまたま昨日は早く帰宅し着替えている時だったので、私はクロを抱きながら、半分泣いて半分叫んで「クロ、死んじゃう。早く早く」とパパを呼んだ。目をむいているクロ。舌は、白というかグレーというか水色というか、そんな、なんともいえない色になっていた。体はものすごい力で反り返り、本当に腕の中でそのまま死んでしまうかと思った。
パパも「クロ・クロ」と叫び、そのあと「早く獣医さんに行こう」と言った。パパも気が動転していて、ベルト付きサンダルを履こうとしても焦って履けず、ベルトがちぎれた。今から考えると、そんな人が運転していてよく事故を起こさなかったものだと思う。
獣医さんについてみると休み。そうだ、木曜休診だったのだ。休診日かどうかも頭に浮かばないほどパニクっていた私たち。携帯であいている獣医さんを調べようとしても、これまたふたりそろって携帯も持って来ていなかった。いつもなら、ちゃんと持っているのに。
そんなこんなをしている間に、クロは落ち着いてきた。ハアハアと息は荒かったが、硬直もなくなり、舌の色もピンクに戻りかけていた。とにかく、いったん家に帰り獣医さんを調べることにした。
クロの異変が起こったのは、6時半頃。休診の獣医さんに行ってしまい、自宅に戻ったのはもう7時15分頃。木曜も開いていて8時くらいまでやってる区内の獣医さんをネットでみつけまた走る。
獣医さんに着いたときには、荒かった息もおさまっていて、クロの様子を写真に撮る余裕もでてきた。
私たちの頭にまず浮かんだのは、異物を口にし、喉に詰まらせたこと。または、犬にとって中毒をおこすようなものを食べたことだが、中毒を起こすようなものは、クロの生活している2階にはないはずだ。診察台に上がるクロ。この時には、自力で立つことも出来ていた。
おとなしかったが、症状自体はおさまっていたので、先生もなんだったんだろうと首をひねられていたが、レントゲンを撮ることになった。
レントゲンの結果、特に異常はなし。異物も混入していない。ただ、胃がふくれているとのこと。(ご飯を食べた後なので、ドライフードのつぶつぶが詰まっているらしき写真だった) 胃がふくれている状態で、急な運動をすると(食後によくコロと走り回る)胃捻転のような症状がおきることもあるらしい。突然起きる、脳の病気ということも考えられるということだったが、症状が治まってしまっていたので、結局、原因はわからなかった。「夜、電話を枕元に置いておくので、万が一何かあったら、遠慮しないで何時でもいいので電話してください」と言って、携帯番号を教えてくださった先生に心から感謝。夜中が心配だったので心強くなった。帰宅する頃には、ほぼ、いつものクロ。
夜は心配で何度も目が覚め、隣で寝ているクロが生きているか確認していた。朝になって考えると、もしかしたら、クロも【てんかん】の発作だったかもしれないと思えてきた。
コロはてんかん持ちだが、ここ2年以上発作が起きていないので、てんかんという病気のことをすっかり忘れていた。てんかんは、1歳~5歳くらいの間に突然発作を起こす。コロは1歳過ぎに初めての発作を起こした。クロは誕生日が来ると4歳だ。
コロの場合、初めて発作がおきたあと、数ヶ月に1回ずつ発作が起きたが、しばらく抱いていると発作が治まり、治まった後はケロッとしていた。クロは発作(?)後も、ハアハアが続いていたし、てんかんかどうかもわからないが。コロが初めて発作を起こしたときも、このまま死んでしまうんじゃないかと焦ったことも思い出した。
クロちゃん、生きていてくれてありがとう。本当に、あのまま腕の中で死んでしまうかと思ったよ。まだまだずっと、元気でいてね。
診察料530円+検査料5250円=5780円
今回のことで、やろうと思ったこと→獣医さんの診療時間と休診日、タクシー(抱いていないといけないような状態で1人だったとき、運転できないから。犬も乗せていいかを確認する)の電話番号を見えるところに貼っておくこと。
休日・夜間に診てもらえるところを調べておくこと。
(【追記 AM10:50】 コメント欄でクロのその後の様子をご心配いただいています。ありがとうございます。今朝は、静かに過ごしています。獣医さんからは、落ち着いていればお散歩に行ってもいいと言われていたので、少しだけ歩いてきました。コロクロ日記は、クロに特に異変がなければ月曜までお休みしますが、その後の様子は『花まる日記』に毎日アップします)