10日くらい前から、手足を含む体のあちこちを舐めたり囓ったりしていたクロ。毎日、クロが気にしている部分のチェックをしていたが、プツプツができたり赤くなったりしていることはなかったので様子を見ることにしていた。ところが、8/1の夜まで、見た目にはなんともなっていなかった脇腹から背中にかけてが、2日の朝には赤くなっていた。毛深いクロだが、夜中に囓っているうちその部分の毛も薄くなったみたい。
これはもう獣医さんだなと、連れて行くことにした。忘れ物を取りに2階に戻るため、義父用に設置してもらった手すりにリードを縛ってみた。これ、ワンコを繋いでおくのにも便利かも~。 「縛らなくても、ちゃんと待っていられるのに」
獣医さんに着いたら、いきなり膝の上に飛び乗る↓クロ。 カイカイを診ていただくついでに、オシッコも持っていってストルバイト結石症の定期検査(尿検査)をお願いした。今回も結晶は出ていなくてホッ。
前に呼ばれたワンコちゃんを不安げに見送る。 診察室では、なきはしなかったが、ずっと私にしがみついていて、先生やスタッフさんに笑われる。 皮膚の組織検査などから菌は検出されず、「フードを変えてませんか?」と聞かれた。クロは結晶がでなくなってからも処方食を続けているが、言われてみれば、2週間ほど前から試供品でもらったいくつかの種類のフードを処方食に混ぜている。それがあわなかったのだろうか?
忘れた頃に、まだジワ~の出ることがあるので(写真は7/30にジワ~でパンツをはいているところ)、そのお薬と抗生物質をいただく。
かゆみ止めの飲み薬は利尿作用があるらしく、クロにはよくないとのことで塗り薬を使うことにする。また、混ぜている試供品のフードは取り除くように言われた。
塗り薬は、以前コロがカイカイだった時にいただいた薬をそのまま使えばいいとのことだったので、そうする。ドデカ骨ガムを渡して気をそらせる。
「塗るからおとなしくしててよ~」 「それ痛くない?」 「注射じゃないから痛くないよ」
その後、 薬が効いているようで手足や体を舐めたり囓ったりしなくなったし背中の赤いのも治り、ひと安心。
再診料630+尿検査1050+皮膚染色検査735+皮膚直接検査525+薬①2100+薬②2250=7245円
「クロちゃん、元気印って言ってるけど、あたしよりよく獣医さんに行くよね」
【あのまま、腕の中で死んでしまうのかと思った】 の記事を書いてから、1年ちょっと。獣医さんには、あまり縁のなかったクロが、あの時以降、オシッコのジワ~が始まったり、結石症になったりと、なんだか獣医さん通いをするようになってしまった。でも、なんだかんだといろいろあっても、元気に過ごしていることに感謝しなくちゃ。 コロも、お隣が夏休み前に引っ越され、お年を召したご夫婦がそのあとに入居されたのでホッとした夏休みを過ごしている。ビービー弾遊びでビビリ事件も、もう絶対にないし。 プールに入ったり、水遊びしたり、暑すぎない時間にお庭遊びも満喫できるし、よかった。