紅葉でとても有名な香嵐渓のある足助町。2月~3月上旬(3/9まで)は、あちこちの玄関先や店先に様々なお雛様が並ぶ【中馬のおひなさん】というイベントが行われる。去年までは、学生だった娘と2ワンで行ったが、今年は私と3ワンとで昨日でかけた。
風もなく歩くにはいい感じだったけど、道の横にはたくさんの雪が残っている場所もあった。
はっきり写ってないけど、あちこちに可愛い『もち花』が飾られていた。 平日だったから人は少なめだったけど、それでも時間がたつにつれて人が増えてきた。
そして、3ワンズを見てたくさんの方が声をかけてきてくださった。 そのたびにマロは大喜び。 その中で、柴犬が大好きという年配のご夫婦が、「柴犬が大好きで以前も飼ってて、今も飼いたくて仕方がないけど、今飼ったら犬の最期を見届ける前に自分らが死んでしまうかもしれんから飼えないんだ。だから3匹連れていることが羨ましくてしかたがない」と、ずっと3ワンをナデナデしてくださった。 私が3頭目をコロたちがいる間に迎えようと考えたのも、最期まで責任が持てるだろうと思える自分の年齢を逆算して考えていたので、そのご夫婦のお気持ちがわかる。 ほんとは、一生犬がそばにいてほしいけど。
さて、この町並みには江戸末期(左)、大正末期(右)のような古いお雛様もある。
顔出し。 やりたいけど、ひとりじゃ無理だなぁ。
今年は節分過ぎてから真冬のような日が続いてるけど、お雛様を見ると春が近いんだなと思えてくる。
大きな雪の塊がカマクラのようになっていて、コタツ猫さんがいた。 もちろん本物の猫ではないが、なんだかほのぼの~。その横で、雪を食べる犬あり。
足助の町並みをのんびり歩けるのが良くて、夏の【たんころりん】(竹かごと和紙で作った円筒形の灯りが町並みに並ぶ)と、冬の【中馬のおひなさん】のイベントが楽しみになっている。 ワン連れだからじっくりお雛様を見ているわけではないが、古い町なみをワンズとお散歩できるのがいいな。