今日は、月曜日に高原に行ったときの記事をアップしようと思ったのだが、今朝の天気予報で『名古屋は熱中症に警戒』と言われていたので、ちょっと前に我が家で起きた、熱中症と思われる出来事を書くことにした。
5/29は曇っていて最高気温は30℃ない日だった。その前日、前々日は日差しも強く暑い日だったが、わりとカラッとしていた。 しかし、曇っていたのに湿度の高かった29日は嫌な蒸し暑さだった。 それでもずっと元気に過ごしていたクロ。 チャロが抜糸した日で、夕方4ワンで少し庭に出したときも元気そうに走り回っていた。 ところが、午後8時過ぎからハアハア言い始め、シッポが下がり元気がなくなってきた。
しばらくすると、目がうつろになってきて鼻が乾き、反応があまりなくなってきた。 クロに何が起きているのかわからなかったが、夜間の診療所に走ることになるかもしれないので、その前に他の3頭を散歩させておくことにした。
2階にいたコロにリードをつけて下に連れてくると、すぐにクロのところに行ってペロペロし始める。 クロの異変に気がついたのだろうか。
チビーズはまだ2階でドタバタ走り回っていたので順番に連れてくることにしたのだが、コロはクロの横に寄り添うように座った。
チャロを連れて降りてくるとこんな感じになっていたコロクロ。
チャロも、すぐにクロの様子を見に行った。 このあとマロも連れてきて、3頭でお仕事をするだけの短い散歩をしてきた。 その間、クロの首には保冷剤を入れたバンダナを巻いて待たせる。
散歩しているときに、ふと、「もしかして熱中症?」と思った。 帰宅後、動かないクロに水を飲ませようとしたが飲んでくれなかった。 2階に連れて行き、クーラーを入れた部屋で氷を食べさせることにした。
水は飲もうとしなかったクロだが、氷は食べることができたので、いらなくなって口を開けなくなるまで5個ほど食べさせた。 その後、部屋が涼しくなると少しずつ落ち着いてきた。 翌日は土曜日だったがパパは朝から仕事、私も父を病院に連れて行かなければならなかったので、翌朝のクロの状態がとても心配だった。 父は検査のための病院で午前中いっぱいかかり、私の付き添いも必要だったため、クロの調子が悪くても獣医さんに連れて行けないのだ。
が、朝までクーラーをつけた部屋で寝せたクロは、元気に目覚めた。 朝、5時台のお散歩にも元気に行けた。 毎年クロはとても暑さに弱いのだが、まさか5月からこうなるとは。 確かに今年の5月は、ほとんどの日が最高気温25℃以上の夏日だった。 これから梅雨があって、そのあと真夏がくるのに今からこんな状態では心配だが、首の保冷剤やクーラー、除湿などのお世話になりながら、頑張って夏を乗り切ってほしい。
今日は朝から雨。 今のところ、熱中症に警戒しなければいけないほどの蒸し暑さは感じないが、クロがハアハアしだしたら気をつけなくちゃと思う。皆様も、そして皆様のワンちゃんも、これからの季節は熱中症にお気を付けくださいね。晴れていなくても湿度の高い日などは要注意ですっ。