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お金の価値

2022年12月23日 | 日記

 平成15年(2003年)12月23日のきょう、クリスマス前日にデイトレーダーの男性が、名古屋テレビ塔から大量のドル紙幣(総額約100万円)をまき散らし、騒動を起こした日でした。

 株で簡単に もうけられたために嫌気がさし、テレビ塔の屋上展望台からまき散らしたとのこと、理由は「ドルは本来もっと価値が低いのに、政府・日銀が円売り・ドル買の為替介入を行っていることに腹が立った」とし、警察で男性は二度と騒ぎを起こさないと誓約したために当日中に帰宅が認められ、立件はされなかったようです。

 当時アメリカ合衆国アトランタで、株の取引に失敗したデイトレーダーは銃を乱射し、殺人事件が起こり、12人が死亡、13人が重軽傷を負ったので、デイトレードへの注目が集まっていた頃でした。

 日銀は20日の金融政策決定会合で、金利を極めて低い水準に押さえ込む大規模な金融緩和を修正し、長期金利上限を0.5%程度に引き上げることを決めたようで、これによって一時は1ドル151円だった円相場は、1ドル132円台にもどしました。

 円の価値は市場の動きで日々変化していますが、経済の動きとほぼ連動していれば問題はないのですが、極端に外れれば騒動や事件の要因になり、私たちの生活にも悪影響を及ぼします。

 現在の経済情勢では、円安が進む可能性があり、原材料の輸入は高くなり生活費の負担が増えるかもしれません。資産や生活を守るために、どのようにすれば良いのでしょうか。明日はクリスマス・イブです。クルシミマスとならぬ様に・・・。

 

 

 

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