JリーグクラブのユースチームNo.1を決める「2017Jユースカップ 第25回Jリーグユース選手権大会」が始まりました。
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2017Jユースカップ:Jリーグ.jp
昨年V・ファーレン長崎U-18は、仙台でベガルタ仙台ユースと対戦し、惜しくもPK戦で敗れ、初戦敗退となっていました。
今年はホームにFC琉球U-18を迎えました。
1回戦をホームで戦えるのも、県リーグからプリンスリーグに昇格したゆえでしょうか。
ただ、会場はいつもの田中町ではなく、長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場でした。
ユースのAチームの公式戦を田中町以外で見るのは初めてです。
スコアボード。
ビジョンはさすがに使わず😅
FC琉球U-18の監督は喜名哲裕さん。
アーセン・ヴェンゲル監督の名古屋グランパスでストイコビッチさんと一緒にプレーしていたのを覚えています。
円陣。気持ちが入ります。
キックオフ。
スタメンとフォーメーション。
あれ、なんだか並びがいつもと違う(・o・)
普段左サイドハーフの9増田選手がFWに。
直前のホームのプリンスリーグでは左から6林田友彦選手、5江川湧清選手、4本田昂慎選手、3酒井亮選手だった最終ラインがシャッフルされています。
9増田選手FWは、実は直前の国見との練習試合で見ていました。
しかし、DFラインのこの並びは初めて見ました。
これはこれでありだとは思いますが、多少びっくりしました。
琉球はだいぶコンパクトに戦うチームという印象でした。
最終ラインは高めで、前はV・ファーレンがボランチやサイドバックにボールを入れてきたら寄せてくる感じ。
V・ファーレンはセンターバックを中心にボールを回しながら、マークがズレたところをボランチやサイドバックから裏を狙う攻撃が見られました。
でも立ち上がりはちょっと固かったのか、奪われてショートカウンターを許す展開がありました。
それでも左サイドバックに入った5江川選手の裏へのパスから10山本廉選手がしっかり決めて先制。
前半を1点リードで折り返し。
後半キックオフ。
後半はやや前に出てきた琉球からボールを奪ってサイドのスペースを上手く使えるようになったように思います。
前半途中から左サイドハーフに入った18村中昭太選手と5江川選手で崩すシーンも多く見られました。
9増田選手は守備のときは相手ボランチをケアしてボールを奪ったり、味方がボールを奪ったらスピードを生かしてスペースに走り、すごく機能しているように感じました。
そして、追加点。
18村中選手の左からのグラウンダーのクロスを、10山本選手がワンタッチで決めて2-0。
そこからV・ファーレンは琉球の攻撃を受け止めつつ、カウンターを繰り出す展開になりますが、3点目がなかなか奪えないところで、相手にPKを与えて決められ、2-1。
ちょっと不安(;´д`)
しかし、82分に10山本選手が右サイドの崩しから決めて3-1!
ハットトリック!
さすがエース👏
ホッとしました。
後半ATに右サイドを崩されて失点しますが、そのまま終了し、3-2で勝利。
うーん、完勝とは言えないかな😅
でも初戦突破👏
次は10月22日(日)11:00 IAIスタジアム日本平で、清水エスパルスユースとの対戦です。
清水ユースは、現在プレミアリーグEASTに所属し、青森山田高校やFC東京U-18を抑えて首位。
この世代トップのチームと言っても過言ではないでしょう。
一泡吹かせてほしいなあ。
それから、進学のためにこの試合を以て引退する選手も。
2平野達己選手です。
お疲れ様でした。
平野選手といえば、2月の九州ユース(U-17)クラブ選手権サガン鳥栖戦でのフリーキック直接ゴール。
あれは忘れられません。
お疲れ様でした。