長崎ぺんぎん日和

主に長崎の美味しいもの、サッカーなど投稿します。

J2第38節 V・ファーレン長崎vs名古屋グランパス - 久しぶりの1万人超えの中の劇的同点弾

2017-10-26 21:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん

10月21日、明治安田生命J2リーグは、第38節。
ついに3位V・ファーレン長崎(勝ち点67)と4位名古屋グランパス(勝ち点65)の直接対決を迎えました。

それまでの一週間は、髙田明社長を中心としたこの試合のキャンペーンがテレビや新聞、ネットでも展開され、街頭でのチラシ配りも実施。
多数の観客動員が見込まれていました。

私はU-15の応援のために、トラスタに着くのが普段より一時間ほど遅くなりましたが、Twitter上でもチケット売り場や入場ゲート、スタジアムグルメ、バス乗り場等の長い行列の様子が伝えられ、いつもと違う雰囲気が漂います。

到着すると、驚いたのはスタジアム入場ゲートの行列。

ながっ(¨;)

行列と行列が交差しそうなほど長いのは何年ぶりかなあ。

行列に圧倒されて、これは早くご飯買って並ばないと試合までに入れないのでは、とスタジアムグルメに並ぶことにしました。

遅くなったのもあって、ヴィヴィくんには一瞬しか会えず(¨;)


この日は「絶品グルメ対決!」と題して、名古屋名物の天むす、味噌カツ、手羽先、きしめんなども販売。
相手チームの本拠地の名物を販売するのは、他のチームのスタジアムでやっているのは知っていましたが、今までトラスタではほとんどなかったような。
髙田社長が他のスタジアムに視察に行かれてる成果が垣間見えます。


いろいろ食べたかったのですが、きしめんだけ買えたので、いただきます。
美味しかったです👍
(串カツも並んだけど途中で売り切れ🤗)


時間がないと言いつつ、ビールも買います|д゚)


北浦製麺所さんの長崎焼きそば。
麺はちゃんぽん麺、具材も長崎産👍
普段からよく食べていますが、ここにも行列が出来ていたのは嬉しかったです。


スタジアム内にIN。
近づいている台風の影響が心配されましたが、試合開始が迫るにつれ、むしろ雨も止み、思ったほど寒くもなく、落ち着いていったような気がします。


「ついに来た!運命の一戦」


名古屋サポーターの皆様、ようこそ!


髙田明社長とジャパネットホールディングス髙田旭人社長もゴール裏に挨拶に(写真ぼやけてすみません)。

お二人が着ているのは、この日入場ゲートで先着10,000名限定で無料配布されたオリジナルTシャツ。


私ももらえましたσ(´ω`*)
素材もいいし、サイズもちょうど良くて、無料でいいんですか?と聞いてしまいそうな出来。
ありがとうございます。


これを皆が来て応援すると、こうなります。


普段より埋まっている上に、オレンジに染まるスタジアム…尊い。

いつかこれが普通になる日が来るのかな。

そうなることを祈らずにいられません。


試合前には長崎大学チアリーディング部BERRIESさんの演技で盛り上がりました👏


Mr.Jとユメットさん(ほんもの)とヴィヴィくん。
仲良し😃


さあ運命の一戦キックオフ!


スタメンとフォーメーション。


グランパスの2センターバックと2ボランチの組み立てに対し、V・ファーレンの守備は5-2-3のような形で前線の3人がプレッシャーをかけ、グランパスがボールをサイドバックに付けたらV・ファーレンはそのサイドのウイングバックが上がって寄せ、後ろの4人が横スライドで背後をカバーという形に見えました。

徐々にV・ファーレンのプレッシングがハマり始め、奪ってからの速い攻撃でシュートまで行きます。

ただ、15島田選手の二度のシュートは相手に防がれます。

グランパスも、9シモビッチ選手のポストプレーから7田口選手のミドルシュートなど、素早いパス回しからシュートまでという形を作りますが、ゴールは捕らえられず。


前半は0-0で終了。



ハーフタイムには、ジャパネット抽選会と花火で盛り上がります🎆


後半キックオフ。

後半はグランパスが23青木選手をウイングバックにし、3-4-2-1にしたことで多少ボール回される時間が増えたように感じましたが、V・ファーレンの高木監督も選手たちもある程度回されるのは想定していたそうで、粘り強く守り、カウンター。
28翁長選手の左からのクロスに3飯尾選手のヘディングシュートなどゴールを脅かす場面がありましたが、決まらず(;´д`)


じりじり。
得点のチャンスはあるから、なんとか勝ちたい。勝てる。そんな展開でした。

そして、観客数の発表。



1万人超えキタ━(゚∀゚)━!

V・ファーレンの試合としては、2013シーズンのガンバ大阪戦に次ぐ数ではないでしょうか。

なおさら、勝って終われたら最高なんだけど。


しかし、90分も近い時間、前に人数をかけてきたグランパスに押し込まれ、抜け出した23青木選手を3飯尾選手が倒し、これがPKの判定。

Noーーーーーーー( ノД`)

このPKを9シモビッチ選手にしっかり決められます。



でもまだ終わらなかったのです。

相手が自陣から繋ごうとしたボールを15島田選手がカット。
途中から入っていた20中村選手から左サイドの28翁長選手へ。
フェイントをかけながら右足で上げたクロスを9ファンマ選手がヘディングでゴール!

歓喜!!!

叫びました。
1万3千人のスタジアムが揺れたように感じました。


試合終了。


ドラマチック過ぎる。

失点したことと勝てなかったことは残念でしたけど、0-0の引き分けで終わるより、この1-1の引き分けのほうが価値があるように感じるのは錯覚でしょうか?

これだけのお客さんが入った試合で、相手がグランパスで、これだけ盛り上がったというのは本当に良かったと思います。

それほどのゴールでした。

ありがとう!!


残り4試合、こういう粘り強さを発揮出来れば、大丈夫行けるような気がします。

ゼイワンに行きましょう!


試合ハイライト↓↓↓
2017明治安田生命J2リーグ 第38節 vs V・ファーレン長崎(A)


今後の日程。
10/28(土)14:00 vsロアッソ熊本 (えがお健康スタジアム)
11/5(日)13:00 vs水戸ホーリーホック(Ksデンキスタジアム)
11/11(土)19:00 vsカマタマーレ讃岐(トランスコスモススタジアム長崎)
11/19(日)16:00 vsザスパクサツ群馬(正田醤油スタジアム群馬)