10月22日、大村市の古賀島スポーツ多目的広場にて、「第96回全国高校サッカー選手権 長崎県大会 準決勝」が開催されたの行って来ました。
準決勝は、昨年王者の長崎総合科学大学附属-島原商業と、創成館-長崎日大という組み合わせとなりました。
隣り合うコートで同時キックオフということで、総附-島商の様子を気にしつつ、創成館-日大を観戦することにしました。
創成館、日大両校とも多くの人が応援に駆けつけていました。
現在「高円宮杯U-18サッカーリーグ長崎県リーグ1部」で優勝争いをしており、いずれも全国大会出場と打倒総附を目指す両雄です。
両キャプテン。
創成館の8.豊村翔吾選手と、日大の5.本田陸選手。
立ち上がりからお互いに中盤は激しく、繋いで崩すのはなかなか難しいような雰囲気。
攻守の切り替えのところが勝負かなという印象を受けました。
それに、この日は台風接近による突風で、セットプレーのときもボールが流れたり、ロングボールもコースが変わったりと、なかなかプレーが大変そうでした(;´д`)
そして、得点はそのセットプレーから。
ゴールからはやや遠いところからの10.長濱虎太郎選手のキックが風に乗ったか、直接ゴール。
創成館先制。
しかし、日大も負けていません。
創成館のカウンターを防ぐと、逆にカウンター。
8.田口凌選手の見事なヒールでのフリックから11.髙比良慶太選手がスピードを生かしたドリブルで抜け出しゴール。
1-1で前半を折り返します。
後半もレベルの高い両チームの戦いは一進一退。
均衡を破ったのは日大。
10.吉川稜也選手が創成館のパス回しをカットし、中に折り返すと9.石見和偉選手が飛び込み、2-1。
(後から聞くとOGだったそうです)
創成館は猛攻を仕掛けますが、試合はそのまま終了。
日大が決勝進出となりました。
正直、どちらが決勝に行ってもおかしくないというか、どちらかが負けるのは辛い試合でした。
決勝の創成館を見てみたかったですし。
しかし、勝ったのは日大。
決勝でのいい試合を期待します。
創成館はプリンスリーグ昇格に向けて頑張ってほしいです。
もう一方の試合は、総附が島商を8-1で下し、決勝進出。
決勝は高総体決勝と同じカードとなりました。
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第96回 全国高校サッカー選手権 長崎県大会 決勝
長崎総合科学大学附属 - 長崎日大
11月12日(日)13:05 トランスコスモススタジアム長崎
入場料 一般/700円
(前売/500円)
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となっております。
私ももちろん観戦予定です。
楽しみ!