長崎ぺんぎん日和

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U-18サッカー2022長崎県リーグ1部 国見 - 鎮西学院 マッチレポ▪国見が4発快勝

2022-05-10 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

5月7日。高円宮杯JFA U-18サッカー2022長崎県リーグ1部の第5節がスポーツパークいさはやで開催され、国見-鎮西学院の試合は4-1で国見が勝利しました。



スタメンとフォーメーション。

国見は10北村一真がベンチスタート。国見は少しずつメンバーを入れ替えながら戦っている印象。チャンスを与えるのと、最適な組み合わせを探す意味もあるのでしょうか。
鎮西のキーはポゼッションからの8吉田のキープ力に、10福村の仕掛けか。



繋げる両チームの戦いはどちらが主導権を握るのかという立ち上がりでしたが、3分というゲームが落ち着く前に、いきなり国見先制。右サイドから9今林が決めました。彼の得点力とドリブル突破には注目。



ここからは鎮西がボールを保持し、国見がプレッシングという展開。鎮西はCBの間に4島野や8吉田が落ちたりしながらビルドアップ。そこからサイドで幅を取る10福村や14堀口への大きな展開で前進する場面が見られます。

何年か前までは幅はSBが取っていた鎮西ですが、時の流れを感じます。こういう変化に気づいたときも見ていて嬉しい瞬間です。



そして、28分に鎮西同点。左サイド深くにボールを運ぶと、中で裏に抜けてポケットを取った7田口が見事なターンから右足を振り抜き、決めました。













鎮西ペースかと思ったこの時間帯でしたが、34分に左サイドのパス交換から裏に飛び出した7川添が決めて、再び国見リードで前半終了。

3列目から飛び出してくる7川添をどう抑えるかというのも相手チームのテーマになりそう。



後半もポゼッションしながら、どちらが相手守備にズレを作るかというところで、鎮西が保持する時間が長めだったように思います。武器である8吉田のキープと10福村の突破が目立ちますが、同点ゴールには至らず。



終盤に入って国見に流れが傾き、途中投入された11中山葵の2ゴールで突き放します。



彼がエースとして点を重ねられれば国見が高総体でもトップを取れるのではと思わされる2得点でした。



4-1で終了。鎮西もいいチームで試合は楽しめましたが、より国見の充実を感じさせられました。