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長崎U-15が北九州U-15に逆転勝利で残留を近づける▪︎高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ 2024 九州 第20節

2024-10-16 21:00:00 | V・ファーレンU-15
[10月12日(土)11:00 高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ 2024 九州 第20節 @大分県サッカー協会人工芝グラウンド]
V·ファーレン長崎U-15 2(0-1/2-0)1 ギラヴァンツ北九州U-15
得点者
2分 田中 蒼乃輔(ギラヴァンツ)
60分(後20分)竹野 隼人(V·ファーレン)
74分(後34分)林田 翔馬(V·ファーレン)

U-15九州リーグも大詰め。残り3試合。V·ファーレンとギラヴァンツは残留争いの直接対決。

9位 V·ファーレン長崎 (勝ち点14)
10位 ギラヴァンツ北九州(勝ち点13)
11位 アリーバFC(勝ち点9)
12位 長崎ドリームFC(勝ち点8)

12チーム中、10位までが残留。九州リーグがトップリーグであるため、高いレベルをキープするためにはなんとしても残留したいところ。ここでの勝利は大きなものとなります。


そんな試合はV·ファーレンが見事な逆転勝利。残留を引き寄せました。


スタメンとフォーメーション。

試合は拮抗した展開となります。

立ち上がり1分、V·ファーレンは右クロスからMF6堀隼人(3年/小野SSC)のヘディングはGKキャッチ。


2分、いきなりギラヴァンツが先制。
左サイドの崩しからマイナスの折り返しをMF10田中蒼乃輔(3年/油山カメリアFC)が右足で決めて1-0。

出鼻をくじかれた格好となりますが、試合前に佐賀洋司監督がメンタルの重要性を説いていたように、ここでズルズルいかないことが大事なこと。

しばらくはギラヴァンツがボールを保持してV·ファーレンがプレスかセカンドボールの回収からカウンターを狙う展開。


7三浦圓之助(3年/国見FCJ)、8平尾優空(3年/V·ファーレン長崎U-12)のところで奪ってカウンターを繰り出す機会が増えます。

12分、V·ファーレン。FW11林田翔馬(3年/仁田佐古サッカースポーツ少年団)の落としをMF10本田麗月(3年/国見FCJ)のミドルシュートはGKキャッチ。

13分、V·ファーレン。MF7三浦の奪取から左のMF10本田へ。クロスをMF6堀ボレーは枠の上。

20分前後はV·ファーレンのコーナーキックの連続。

30分以降はギラヴァンツも押し返し、どちらもボールを持つ時間がありますが、シュートチャンスまではいけず。

互いにペナルティエリア内、ポケットを取るまでには至らず、決定機も生まれなかった印象です。


後半は立ち上がりからギラヴァンツがボールを収めて、サイドの深い位置まで攻め込み、ボールを支配。

1分、ギラヴァンツ。左ポケットを取った7番が角度のないところからシュートはGK1松島葵(3年/大浦サッカースポーツ少年団)がセーブ。


ここからギラヴァンツのセットプレーの連続。しかし、GK1松島を中心とした守りで耐えます。
押し込まれながらも、中央をしっかり締めて対応し、決定は作らせません。


そして20分、V·ファーレン同点。
左からのロングスローがゴール前のDF4竹野隼人(3年/小野SSC)の元へ。左足で決めて1-1。



ゴール動画。

直後の飲水タイム明けからV·ファーレンもボールを保持する時間が増えます。

そして34分、逆転。
MF10本田がドリブルで運び、左サイドのMF24染田昊(3年/ソレッソ宮崎)へ。MF24染田がドリブルで仕掛け、左ポケットを取って折り返すと、待っていたFW11林田が落ち着いて決め、2-1。

40+3分、ギラヴァンツ。右サイドをえぐってからエリア内でのシュートは枠の上。


40+4分、V·ファーレン。MF13坂下大和(3年/エクセデール長崎FC)がGKと1対1になりますが、これはGKがストップ。

ゲームが動きそうな局面はありましたが、そのまま2-1で終了。


大きな勝ち点3を得て、残り2試合。アリーバとギラヴァンツの結果次第で決まる可能性もありますが、まだわかりません。最低でもあと勝ち点1は積んでおきたいところ。

しかし、先制されても落ちずに逆転に持っていったところは素晴らしかったと思います。

大分で応援出来て良かったです。



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